土曜日

R1100RS オイル一式交換

先週トランスミッションを入れ替えましたが、おそらく10年以上は放置されていたミッションです。オイルの役目をどれだけ果たしているのか不明でしたので、この際一式交換することにしました。ギアのタッチがどう変わるか楽しみです。


問題のギアオイル

ドレンボルトの裏には鉄粉回収用の磁石が付いているのですが、鉄粉は全くついていませんでした。代わりにヘドロのような黒い液体がまとわりついていました。どうやらモリブデンオイルのようなものを入れていたようです。オイル自身はもう透明な液体になっていました。分離してしまったのかな。個人的にはオイルに変な混ぜ物をするのは好きではありません。そんなことをするより、丁寧に扱うとか、消耗品を交換・修正して機械的に正しい状態に戻すほうが、結局長持ちさせることができると思っています。オイルプラグを外したついでに懐中電灯で中のギアを覗いていました。歯面にほとんど摩耗がありません。全く距離を乗っていないギアボックスに思えました。

ファイナルギアオイルも交換します。鉄粉も汚れも全くありませんでした。

ヘドロのようになったエンジンオイルもこの際交換します。オイルは買い置きのシェブロン20w50を使います。

6000キロで交換

前回は116823キロ。途中メーター停止が3000キロほどありましたので、実質122828キロほどです。インターバルは6000キロほどでした。自分にしては早めの交換でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

なにかご意見あれば…

F800R メンテナンス(モトスキャンでISCの再セッティングしてみた)

実は… F800Rの出番がこれまで少なかった (というかナイトスター買ったのも)のは、低回転時(2000以下)のエンジンの落ち着きがイマイチで、回して走る分にはなんの問題もないのですが、ツーリングで高めのギアで低回転で流すという走り方が非常に心地悪かったからです。機械的にはそれな...