月曜日

F650GS スロットル周りの調整…



F6のスロットル調整、いろいろいじってきましたが、調整というかキャリブレーションってどうなんだろう。一部のWEB情報では、きちんとリセットしないとアカンと書いてある。そんなわけで、GS-911がほしいなと思う今日このごろです。もしかしたらいろいろ都市伝説が出回っているかもしれない…GS-911があれば、強制的に設定値をリセットできる。もしそれで結果がうまくなかったらO2センサー出力をちょろまかす方法をチャレンジして見る予定。巷では電圧をどうのこうのっていうのが多いですが、思うにON-Offのデューティーだと思うんです。O2センサー出力電圧はセンサー温度次第で変わりますので、メーカーはそんなことは前から知っていて、電圧なんか見ていないはず。クローズドループを活かしたまま、Onになるタイミングを遅く、Offになるタイミングはそのままに…という制御をしてやればよいのかな。O2センサー電圧を一旦コンパレーターでデジタル化し、タイマーでONを遅延させる(簡単なクロックでカウンターを叩けばいいかな)。デジタイズしたセンサー信号は、カウンターのリセット端子にでも突っ込んでおけばいいかな。ちなみに、国内には自動車用にそういうことをやっている後付アタッチメントが一個だけ存在するみたいです。でも高い(18000円もする)ので、工作で作ればいいかなぁという感じ。

一般的にですが、ナローバンドO2センサーによるFB制御は、センサーLo(≒リーン)の時は、徐々にインジェクターオンタイムを増加させ、センサーHi(≒リッチ)を検出するとインジェクターのオンタイムを徐々に減らしてゆく。そしてまたセンサーLo(リーン)を検知するとインジェクターオンタイム増加…というサイクルを繰り返すみたいです。
ですので、リッチ検出までのタイミングを遅らせると、制御側はたくさんのGASを送り込もうとします。リッチ検出で供給GAS減量を始めますが、ここは正直にリーンになるタイミングを知らせます。
FB制御はどうやら、リッチタイムとリーンタイムがある一定の比になるようにFBを行うらしい。

ということは、やっぱりリーンの時間を長く見せかけて、制御を騙すほうが正解なのかな…


土曜日

F650GS 粒麗荘へ新米ツー

やって来ました新米シーズン、今年も行きます粒麗荘の天日干し新米ツー

高崎辺り

もうすぐだ

サンセットにはちょっと早いか

なんとか日暮れ前に着、一年ぶり

今年は仔ヤギが生まれました

隠れ家です

待ってました、ごはん!

新米!天日干し!

この後親父談義中にあえなく沈没

朝5時半

そう、今年最後の野沢温泉朝市へ来ました


一番ぬるいと言う上寺湯、どこが微温いねん…

北信州はもうストーブの季節


朝ごはんです

旨い!卵ご飯

卵にも、醤油にも、こだわっています

食後の珈琲を飲みながら出発の時を待つ

横手山ドライブイン、マジですか…

しばらくして晴れ間が出ましたので先へ進んでみることに


渋峠はー5℃でした

帰路、寄居PAへナニも知らず入ったのだが、ナンジャコリャ?

まず、バイク専用駐車場は有りません。
そして、コンビニもありません。
バイク乗りは、寄らない方がいいと思います。

おみやげはこれ、やしょうま

素朴ですが、なかなか癖になる旨さです。
日持ちしませんが、生がオススメだとか。


F650GS リッター35キロ超え

夕方になり雨が上がったのでガソリン入れてきました。

リッター35キロをマーク…過去最高

先週の八ヶ岳の帰り燃費。セロー250とつるんでチンタラ走ったからでしょうか…
いやセローは結構頑張って走っていたような気がするが。
セローはリッター37だったとのこと。なんだ燃費変わらんじゃんか?


金曜日

R1100RS オープンループのCO濃度調整…(こんな方法は有り?考察)

以前、R1100RS(後期型)をオープンループに変更したことがあるのですが、結局アイドルCO調整がナンチャッテなままで終わり、マフラーが煤けるので結局クローズドループに戻したという経緯があります。

綺麗に磨いても2-300キロでこの状態…(オープンループ)

RSのオープンループ制御は、正しく完結させるにはアイドルCO調整レジスターを使ってアイドル時のCO濃度1.5%±0.5%にしろ!…と、BMWのリペアマニュアルには記載されています。


アイドリングスピードポテンショメーター

海外ではCoポテンショメーターと呼ばれています。中身はただの1KΩのボリューム(≒ポテンショメーター)で、アイドルスピードを調整する機能は有りません。アイドル時に吐くガスの吐出量ベースを決めているだけです。ちなみにクローズドループ機には付いていません。接続コネクターだけが盲腸よろしく残っていますが。

触媒コンバーターを搭載していない車種とはO2センサーの付いていないオープンループ制御機(前期型)のことなんですが、CO濃度調整と言っても、一般の人は排ガス測定に使えるCO濃度計なんて持っていないですよね(業者ならいざしらず、中古でも高くてなかなか買えない)。

ふと思いついたのですが、概略調整でも良いからO2センサーをCO濃度測定に使えないか?ということ。ワイドバンドなリニアセンサーではありませんので、値を測定するということはムリだと思いますが、今はネライのポイントだけ検知できればよいはずです。
O2センサーは別名?ラムダセンサーとも言い、空燃比14.7辺りで急激に出力電圧が変化するように製造されています(製造時の混ぜモノ次第でイロイロ作れるらしいのですが、そんなものは市場には存在しません)。
通常O2センサー出力電圧はコンピューターがO2センサー出力を見ながら燃料吐出量を上下させています(フィードバック制御)ので一般的に0V〜1Vを行き来する交流波形のような電圧変化をしています。

フィードバック制御中のR1100RSのO2センサー出力

ですが、所詮ナローバンドO2センサーは排気ガス内の残留酸素量に応じて起電する電池ですので、もしかしてスタティックにも酸素濃度が図れるのでは?という予測です。

ちなみに空燃比とCO濃度、ナローバンドO2センサー出力の関係性は一般的にこういうことになっています。

ジルコニア電池式ナローバンドO2センサー特性

つまり、O2センサー出力が急激に変化したポイントは理論空燃比14.7の位置であり、その時のCO濃度はほぼ1.5%辺りです(このグラフでは左が濃い、右が薄い)。

ならば、

まず
●TPSを基準電圧出力にしておく(アイドルで0.375V)
●クローズドループ状態のRSをまず暖気
 (センサーが冷えているとO2センサー出力は出ません)
●オープンループ状態(CCPを引っこ抜いた後に、#5フューズを抜いてモトロニックをリセット)にしてエンジン再始動
●マフラーについたままのO2センサー出力を電圧計もしくはオシロなどでモニター
●COポテンショメーターを回し、急激にO2センサー電圧が立ち上がった(もしくは立ち下り)辺りで寸止め(CO濃度状態1.5%辺り)
●触媒入りマフラーを触媒無しマフラーへ換装

さぁてこれでうまくいくんだろうか。

TPSいじるとおそらくアイドルCO濃度は影響を受けますので、その辺りの微調整が終わった後にマフラー変えたほうが良いかもしれませんね。

今度RSが戻ってきた時にでも実験してみます。

土曜日

F650GS 八ヶ岳へ (吸気温度センサー騙し、ブースタープラグもどき自作検討、その4、効果測定…)

出掛けにとんだハプニングに見舞われ既に2時間近い遅れ。今日は友人別荘に4時集合、脇目もふらずに目的地へ走ります。


途中コンビニランチ

2時間遅れで到着…

友人は中村農場で鳥を仕入れ焼き鳥を作って待っていました。

飲んだのんだ…

駆けつけ3杯ではないですが、まぁ兎に角飲みました。

朝、もしかして雨?

流石に走る気がしません。朝からワイン呑んだくれます

晴れ間が

昼を過ぎ、雲の切れ目から日がさすようになりました。

出撃

もったいないので出撃します。もうあまり時間は有りません。八ヶ岳一周してきます。


山に入るとまだ天気は微妙です



もう秋真っ盛り

兎に角寒い、おそらく10度は有りません


買えってか?いえいえイムリです

朝6時、今日は西穂高まで足を伸ばします


着きました西穂高ロープウェイ乗り場


寒い!

登山口駅は気温3度、残念ながら到着時は雲で山頂は見えませんでしたが、今日は西穂高初冠雪だたそうです。冬山装備のない人は登山コースへ入るのは遠慮してくれというアナウンスが。

この後一気に帰りました。約500キロ、セローの友人はだいぶ参ったようでした。

で、気温だまくらかし機能の効果はどうだったかといいますと、結論はよく分かりません。まず初日の上りはびっくりするほど快調に走りました。へぇーこれがその効果なのか!と喜んでおりましたが、気温が非常に低いとか、高地であるといった条件がどう作用していたのかは分かりません。二日目も快調でしたが、二日目も同様な気候状態。帰り三日目は、山から降りるに連れ印象は悪化。だんだん暖かくなり、下るに連れ気圧も上がり、また下りなのでアクセルは緩みがち。おそらくクローズドループ状態で走ることが多くなったせいでしょうか、低回転時のシャクリが強い印象がありました。
ですので、結論を語るにはもう少しいろんな状況を経験しないとダメかなと思いました。ひとつ言えるのは、どんな状況でも◎がつくかというと、どうやらそうではないらしいということです。で、効かないのかというと、効くシーンも必ず有ります。簡単に言うと、どうやら魔法のチューニングではなさそうです。ただし、元より悪化した印象はないのでつけっぱなしにしています。驚いたのは燃費が向上したことです。ガスを多めに送ったつもりなのに燃費が向上するって一体どういうこと??平均で大体35KM/Lほどでした。だいたい100キロ巡航でしたが、全工程の3−4割は高速走っています。普段は良くても30キロ前後の燃費でしたので明らかに燃費は伸びています。ただし、乗っていて感じたのは最初の二日間は気が付くといつもより一段高いギアで走っていたという点です。一般道では滅多に5速を使わないのですが、今回はかなり状況は違いました。上りでも5速を使って走っていることしばし(例によってあの耕うん機みたいな音がしますが)。そのせいで燃費が伸びたのかなぁ。


RH975 バッテリー補充電(乗らない季節のメンテナンス?)

 最後に乗ってから3週間ほど寒空に放置したのでバッテリーの状態を確認します。エンジンは始動させませんでしたがスイッチは入り、無事システムの起動は出来たようです。ただ電圧を見てみると… 12vジャスト ちょっと危ない領域入ってきているのかもしれません。 補充電することにしました。 ...