金曜日

F650GS 燃料エンリッチャー検討 (吸気温度センサー騙し、ブースタープラグもどき自作検討、その3)

考えていてもらちが明かないので、効くんだか効かないんだか体験してみようと思います。恐らくクローズドループ域では効果無いのでしょうが、オープンルプ領域では何かしらの変化が現れるはずです。明確な差がでる状態でいろいろ走れば、おそらくどういう時にクローズドループでどういう時にオープンループなのかが感触から分かるのではないかと考えています。

真面目にやるならこんな回路?

でもサーミスタ付けちゃいますと何%増量でどういうフィーリングなのか分かりません。なので手動で増量分を変更できるように実験用回路を取り付けてみました。

10KΩの下駄

最近だいぶ涼しくなってきましたので、寒い方に強い設定にします。つまり、抵抗値が高い方に余裕をもたせます。そのため10KΩの可変抵抗に10KΩの固定抵抗下駄をカマしました。

同じ抵抗値でも気温によって効き具合が変わってしまいます。これは実験ですので、気温に合わせて自分で抵抗値を可変し、増量とフィーリングの相関を体験します。

空気密度は物理的に5度下げる毎に約2%高くなります。なので空燃比を一定に保とうとすると燃料を2%余計に吐くはずだ…という理屈です。

機材はこれだけです

エアインテーク下に吸気温度センサーコネクタは有ります

先日、サーミスタを外した時のコネクターです。

プシュッと挿します

ボリウムを左のミラー支柱に固定しました。この状態で約10KΩ

この状態で約15kΩ

この状態で約20KΩ

さてどうなるんでしょう、明日から八ヶ岳方面へ出かけてきます。万が一に備えてオリジナルのサーミスタを持参します。

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