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日曜日

RH975S ナイトスター 旅の準備(タンクバッグ)

 4月になりました。巷では桜が話題ですがバイク乗りはソレよりも何よりもツーリングシーズン開幕、来月はGWが控えていてバイクのセットアップに忙しい時期。うちのナイトスターもそろそろ旅支度…

ハーレーってなかなか似合うタンクバッグがない。あれこれ悩んだ挙げ句、密林で良さげなのをポチった。結論言うと磁石を交換すればいい感じ。



iPhone SE2 

サイズ感わかりますかね…結構小ぶりです。
メインのほか、ポケットは3つあります。

主室、500ml缶3本+αはいけます

乗せてみた

ナイトスターSはエンブレムが厚い立体的なものなので、
マグネットはそこを避ける必要あり。
このバッグはギリギリ避けることができました。

いい感じ

ただ添付の磁石が全く使い物にならないので、
手持ちの国産タンクバッグからネオジムを移植、
今度はガッツリくっついていい感じです。

ただ、
さすが3000円の代物…
多くを期待してはいけない。
質感も作りもそれなり。

RH975S メーターをマイル表示へ変更(色んな意味で良いかも)

台風避け山へ涼みに行ってきた。



今回の実験…

スピードメーターをマイル表示にすると、なかなか乗りやすいです。そもそもナイトスター、自分にはマイルメーターで走ること前提に設計、設定されてる気がしてならない。

普段ギアシフトってどういうタイミングでしていますか?実はマニュアルに書いてあるのですが、元の設計観点では推奨はこうなっています。


どうですか。
マイルで考えるとギア選択と速度の関係が
メチャメチャ判りよいでしょう?
アメちゃんも同じこと思っているはず。
自分、とてもじゃないけど、
キロ前提で覚えて操作するのは無理です。
(こんなのオジサンいちいち覚えてられるか!!って感じ)

※ 昔のホンダのタコのないバイクの速度計は
ご丁寧に各ギアの守備範囲が線引いて書いてあったけど、
それはどちらかというとエンジン壊さないための
上限値であって、今問題にしているのは下限値。

で、マイルで走るとどうなるのか…

やってみました

設定は簡単、RH975S乗りなら、
多分マニュアル見なくても分かるでしょう。

MPHになっています。

マイルにすると、
回転上昇に対する速度表示の変化がとっても緩くなるので、
セコセコとギアを掻き上げることをしなくなります(自分が)。
きっと心理的なものなんでしょう。
でもストレス無いのが一番です。

回転数ですが、気がつくとだいたい
2000ちょっとから3000ちょっとの間、
エンジンにとって優しく、
レスポンスも良い。

まとめると…
空冷と違いレボMAXは結構高圧縮なエンジンなので、
ソコソコ回して乗るのが基本のエンジン。
空冷みたいに低回転からのスナッチばかりやっていると
クランクの寿命短くしちゃうと思う。
キロで走ると身体が昔の感覚で反応してシフトしちゃうから、
身体が勝手にシフトしないようマイルにしちゃえ…って言う話です。
(脳を騙す?)

想像ですけど、
これまでのバイク運転経験でギアとキロ速度の関係性が、
頭の中で出来上がっている。
経験者ほど、速度計の数字を見ると無意識のうちに、
すぐギアをかき上げ、高いギアでノックしないよう、
ギリギリのスロットル操作で
スナッチ運転やってるじゃないかな。
(パブロフの条件反射?…犬かいな)

でも不思議なもので、マイルになっちゃうと、
今までのように身体が反応しなくなります。
なんか、排気量が低いバイクに乗り換えたような感じで、
そこそこエンジン回しながら乗るようになります。
思うにこのエンジン、そういう乗り方が基本設計なんじゃないの?


ナイトスタースペシャルの特典です

設定は買えられるのですが、
設計の基本はアメ車はマイル前提でしょうね。

お金は1円もかかりませんので、
興味が湧いたら、
一度やってみてください。

ただ、速度超過には注意。
取り締まりはキロなので、
マイルメーターで走ってましたなんて、
言い訳は効かないです。

バレて整備不良まで問われるかどうかわかりませんけど、
どうせ言わなきゃわかんない…あくまで自己責任で。

自分はもうキロに戻すつもり無いです。
それくらい乗ってて自然なフィーリング。

ただ、走行キロ系も一緒にマイルに
変わっちゃうのでガス欠注意しましょう。
(後でキロに設定すれば表示は元に戻ります)

でもここはハーレーですし、
アメ車っぽく燃費もMPGで語るってのも
アメリカンな感じで面白いかも。
(ガソスタのメーターはリットルですけどね)

自分は以前のUS生活でマイルとガロンには慣れてるので、
感覚的にはついて行けますが…
ちなみに今回16MPG でした。
ちなみに車だと2〜3Lクラスで6〜8程度、
10超えるとエコカーと呼ばれます。

月曜日

RH975S なんと、アイドル時のエンジン冷却モードがあるらしい

 以前にも何度か書いたのですが、なんかダラダラ走っていると突然アイドリングが下がってなんかダルなレスポンスになることがあり、それは今でも時々なるのですが、オーナーズマニュアルを読んでいて、(おそらくオーバーヒート時の)エンジン冷却モードなるものが有ることが判明した(なんとアイドル中は後ろのシリンダーの燃料をカットし、バルブ開けて空気を送り込む)。その機能自体をキャンセルもできるようだが、意味があるから付いているんだろうからそういうものだと理解してそのままにしておく。




モードに入ると、なんとフロントだけの単気筒になっちゃうんですね、すごいわ。
エンコしたらスイッチ切れよと…マジかい!
確かにモードに入ると不安になるくらい力ない感じの音に変わる。
ただアクセルをフカしてもダメなのね、
走り出さないと解除されない。

エンジン寿命伸ばすためにやってるんだろうから我慢するか…
渋滞に弱いと言われている空冷だとエンジン痛めるだけなんだろう。

ただ、暑い日に渋滞に巻き込まれなければならないです。
ラジエターファンがガンガン回ってそれでもダメだとモードに入る感じ。

夏場は信号で止まって1分も経たないうちにラジエターファン回ります。
やはり排熱はギリギリなんでしょうね。

火曜日

RH975 ナイトスター、ニーグリップできると良い感じ(インテークカバーを外しただけだけど効果絶大)

ナイトスター実はちゃんとニーグリップできない。原因はこれ。

単なるカバー

空冷時代はここにエアクリがあった。
水冷ナイトスターはタンクの位置にエアクリがあるので、
機能的にこんなものは不要。
ただナイトスターはデザイン的には
空冷スポのスタイルをオマージュしてるので、
デザインパーツとして付いている。

ただこいつがちょうど右膝位置に居るため、
これまでフツーのバイクに乗ってた人は、
ちゃんとニーグリップできない。
従来感覚でバイクを膝で挟むと、
身体がバイクのセンターに来ません…
よってスピードメーターが真ん中に見えません。
これ結構な違和感有ります。
自分は最初、車体が曲がっているのかと思ってた。

邪魔なのでカバー外した

機能的にはなんら影響ありません…
そもそも機能無いんだから


外すと機能面では優れるが、
デザイン的には優れない…
なんかマシなカバー無いんかいな
この金具外してしまいたいところですが、
上のボルト2本はフレームとエンジンを
締結しているので迂闊に外すとマズそう。
ナイトスターはエンジンもフレームの一部になっているので
左右のフレーム・エンジン締結ボルトは
均等に締結する必要がある気がする。
更に言うならトルク管理も必要でしょう。
思うにここ外すなら、クランクの真下にジャッキを当てて
車体を浮かせ、この取付部に応力が集中しない状態でやる必要がありそう。
ナイトスターはアンダーフレームがないので、
ここは重要なはず。
そんなこんなを考え合わせると、
この金具は外さずに、
ゴムのグロメットを利用して
薄っペたいデザインのカバーを取り付けるのが
一番良い気がする。


エアクリカバー風のカバーを外すと、
左右の出っ張り量がほぼ同じになり、
膝でバイクを挟みますと、
身体がほぼバイクの中心に来る。

ただちゃんとニーグリップしますと
冷却水のパイプらしきものが左足のふくらはぎに当たり、
やたらと熱い…とにかく熱い。
基本、ニーグリップするなという設計。

右の出っ張りを外すよりも、
左にも同程度の出っ張りを作る…
というのが正しい対処?なのかもしれません。
んー、どこまでも悩ましいハーレー…
だれか、ナイトスター用のニーグリップパッドを
出してくれませんかね…こんなパーツは別に隣国製でも構いませんが。
(空冷スポには左側につけるニーグリップバー的なものが有る)

で本題、外して乗ってみてどうか?…
めっちゃ乗りやすいです。
特に中低速コーナーが連続する峠道。
でもそこは所詮ハーレー、速いといっても
SSとかストファイのそれとは違いますが、
倒し込みがメチャクチャ楽になる。
外側の膝でタンクあたりを抑え込むだけで
サクッと寝ます。サクッとステップ擦ります。

あまりに簡単に寝るので、
いい気になって気持ちだけで走っていると、
スリップダウンの恐れあり。
ここらは理性での制御が必要。

これまで色々イジったけれど、
元に戻さず続けているのは、

1.シート上面形状変更(着座位置変更)
2.エアクリカバー外し(ニーグリップ)

の2つ。
水冷ナイトスターはソコソコ走るバイクなので、
基本的なところは適当にしておきたくない。
なので上記二点は絶対改善しておきたい
設計的ダメポイントです。

スタイルとか雰囲気だけで乗るなら空冷スポのほうが全然マシ。
水冷ナイトスターはちゃんと走れてナンボです。

フロント

リア

バイアスタイヤで前後共に端っこまで使える
バイクってなかなか無いと思う。
リアはともかくフロントは100/90-19と、
かなりまんまるなタイヤ…
これ以上やると危ないかもしれない。

土曜日

RH975S ナイトスター、シフター改善したかったが…シーソーペダルは断念

 ホントにハーレーって、乗り出してからやること多いバイクです。ハーレーって昔からシフトが硬いのは有名みたいですが、ナイトスターもオイルが古くなったり、焼けてくるとホントにシフトが硬いです。3000位まで回転が上がっているときは入りやすいですが、普段そんなに回しませんしね。

ナイトスターの場合、シフトアップは単に硬いだけではなく、なんというか手前に引くような感じで掻き上げるので、左足にかかる負担が大きいです。そこで、掻き上げるのが辛いので、シフトアップもダウンも踏み込むシーソーペダルにしてみます。例によってポチっと隣国の産業振興に協力してみました。

なんと6日後に届いた

近頃パッキングがまともになってきた隣国

でっかいペダル

組み立ては至って簡単

ここが…心配な点

ここパキッと逝ったら走って帰れなくなる感じがするので、
当面は保険でオリジナルのシフトレバーと工具を持ち歩く必要ありそう。

ただモノは結構しっかりした代物ですね、
3500円とは思えない質感でした。

サイズが違う?

サイズが違う!

シフターロッドのピンと穴径が異なります。
さすが隣国、やることが違います。

Aliのメッセージサイトでセラーに、
穴のサイズ違うじゃんと言ったら、
そこはナットで止めるのさという返答…

はぁ?
ナット?
どこに有るんだそんなもの?
じゃなんでレバー側にネジ山切ったの?
じゃなんでナット入ってないの?
突っ込むのも面倒なので放置。
(この時点で内心すでに叩き返す気分になっていた)


長さは足りてるようなので、裏からナットはめ込んで挟み込むことにした。
で、車体に合わせてみると


ここがジェネレーターカバーに激突します。
隣国製品あまりにこういうのが多くてちょっと疲れ気味。
それでも激安ならしゃあないかと諦め用もあるのですが、
近頃隣国製品全然安くないので、品質タコなら買う意味ないです。
品質に似合った値段でなきゃ。

まあこの出っ張りもヤスリで削り落とせばなんとかなるかもしれないが…
アルマイト処理とか、化粧(ダマシ)は上手いんですが、
機能面で中身が伴ってないというか…
品質がタコなので今は付けるのやめ、
叩き返すことにしました。

自分は一生、隣国製の乗り物は買わないでしょうね…
死にたくないから。

別の視点で、
ナイトスターってそもそも、
2点あるシフター軸の支点延長線と力点(ペダル位置)が
大きく横にずれている(オリジナルのときから)から、
力でシフトを入れるってのは構造的に軸をひねることになるので、
踏む力でシフト入れたろーと言う発想は、
寿命的に良くないのかなという思いあり。
まあ回転合わせてスコッとやれば無理なく入るのですが、
それならシーソーペダルでなくても同じじゃんという感じ。

ナイトスターは(というか大方のバイクは)、
ローからセカンドが特に渋いので、
セカンド発進でいいじゃんとも思う
(エンジンが温まっていればセカンド発進のほうがスムースに走れる)
それは全然苦ではないのだけど、クラッチの寿命がどうかねというのは未知数。

Free Return 申請してみた

後日談

申請後、メールが来て、
ラベルを印刷して送り返せと書いてあったが、
そのラベルのリンクがない…
なんじゃコリャと思っていたら
数日後に佐川がいきなり取りに来た。
え、取りに来るの?
聞いてないよ…
佐川の配達員も困った様子。
”すぐ梱包するから5分待ってて!”

パッキングもしてなかったので、
そこらに有った箱に組んだまま
裸で叩き込み、配送されてきたときのラベル付いた
元箱を畳んで同梱し、
テーピングして渡した。
さてどうなるのか?

伝票おいてった…

アリエクはどうやら船橋に
集荷場所があるようだ。

着払いとな…
当たり前、欠陥商品でしょ。

で、数日後、
返金したよとのメール届く。
ん、ちょっとトラブルは有ったが、
以前よりだいぶ返品は楽になった感じでした。

まあAliのWEBに書いてありますもんね、
各オーダー、注文から90日以内の、対象商品のものは、
初回の返品は常に無料と…

ただ、日本語でのやり取りは難しいかもしれない。
普通の人にとってはここがネックですよね…
でも中国人の英語も結構いい加減なので、
ガッツリお絵かきした写真載せて
ここオカシイと返せばだいたい通じる。
(相手に思い当たるフシが有るなら)



対象品にはこう記載あり

日曜日

RH975S ナイトスター、スポスタハンドルで遠乗りしてみた(位置決まれば、これは良いかも)

ハンドル変えたけど、遠乗りしないとホントの具合は分からんよねということで、いつものカフェまで峠越え含め下道往復250キロ走った。結論としては、(角度が決まれば)これええわ…でした。しばらくこのセットアップで乗ってみようと思います。試運転に高速道路を含めるか迷ったが、高速の快適性などハーレーに求めないと割り切った。60キロくらいでトロトロ走っている方が気持ちが良い。

実は往路はずっと違和感覚えながら運転してた。絞りが少しきつい感じがしてました。帰路折り返す際にほんの少し、多分1〜2センチくらいですがハンドル手前を下げてみた。復路はもう快適そのもの。乗車ポジションって、本当に微妙なセットアップの違いで大きな違いを感じます。


峠越えの途中に1万キロ到達

酷道416試し切り

ここ下手な林道よりもタフです。
6年ほど前に不通区間が完成し小松〜勝山が繋がった国道(酷道)。

平成最後の酷道とか言われてるらしいですが、
危なさという意味では一級品。
車では絶対通りたくない道の一つ。
この先ガチの断崖絶壁走るんですが、
ガードレールとかありません。
すれ違いマジ怖いです。
この道はバイクでよく走りますが、
今までのストレートハンドルですと、
タイトターンのとき前かがみにならないと
上手く曲がれませんでしたが、
スポスタハンドルは
これまでになくタイトターンが楽でした。
これは良いよ。

Mareで昼食

ここから折り返します。

250キロ走って決定的に違ったのは腰の痛さ。ハンドルが近くなったことで上半身の前後方向の自由度が増えたので、腰が凝らないんだと思う。乗車ポジションって本当に微妙な調整が必要、絶妙なポジションが決まったときは至福。

何がいいポジショニングかというのは目的や体格によって人それぞれだと思うので、やはりいろいろ試してみるのが早い。ただ国産車などと比べるとハーレーパーツは桁違いに高価なので先立つものが…WEb漁って片っ端から見つけたもの試してたら、よほどのお大臣でない限りそのバイクを好きになる前に降りちゃう可能性が高く勿体ない。なので自分は安いパーツでどう工夫して改善できるかがテーマ…要は貧乏人ということです。


土曜日

RH975S ナイトスター、ハンドル交換(実験してみた)

ナイトスターSにスポスタSの純正ハンドル付けました。

新車外し品が安く出回っておりポチったものですが、ブレーキホース、クラッチ、ハーネスなどなど改造・交換は一切不要でポン付けできて良い感じ。最終結論はもう少し色んなシーンをこなしてみないとわからないですが、直感ですけどしばらく試してみようかなと期待させるものがありました。

このハンドル、自分的には底上げ前座りの改造着座ポジションとの相性は抜群。ノーマルシートだとハンドル位置が少々高すぎてイマイチ。ハンドルポストが低いスタンダード・ナイトスターだとマシかも知れない。このへんはライダーの体格によって評価は変わるので、あくまで個人的感想ということで…


結構垂れてます

そしてかなり絞られてます

ちなみにオリジナルハンドルはこんな感じ



位置は結構高くなった

ポストの低い標準ナイトスターだとちょうどいいのかも。
ポジション的には、低めのポストにして
ミニエイプハンドル付けたような感じ。
乗車中の上半身の自由度はとても高い。

ハンドル自身はどう違うのかというと、

手前がスポスタS用

ポストにがクランプすると思われる位置?には
ローレットが切ってあるのですが、
ナイトスターとスポスタSで位置が違います。
で、実際バラしていくと、ナイトスターSのポストは
クランプ範囲が結構広くてどうでも良い感じ。
ファジイな設計なのか…ハーレーっぽい?
スポスタSに至っては、車体側のクランプ位置が、
純正ハンドルのローレットと大きくずれてる!!
(2センチほど外側)。
なので新車外し品の中古ハンドルでもほぼほぼ、
ローレットの外側にクランプされたときの跡か、
もしくは傷が入っています。
これがノーマルな状態です。
おおらかだなぁ、ハーレー…
BMW海苔が見たら卒倒するでしょう。
自分もまだBMW乗りだけど、
色々くらい続けていたら、近頃はこのアメリカンな
いい加減さに慣れてきてしまったというか、
好きになってしまったというか…
そのうちヒャッハ〜とか言い出すんですかね…怖っ

左がスポスタS用

それともう一つ気付いた点。
左右のスイッチボックス内側には、
廻り止め(位置決め)のダボが付いています。

(良かったこと)
感心したのはこのダボ、内側へ引っ込める
ことができる形状になっています、
何がいいかというと、社外品のハンドルで
このダボ穴がないとき、ダボが引っ込むので
穴を開けなくても付くようになっています。
そこまで考えてそういうダボ形状にしたのなら、
さすがカスタムを売りにするハーレーだ!

(???だった点)
で、ナイトスターのハンドルには当然
このダボがハマる穴が空いていて、
カチッと位置が決まるのですが、
スポスタSのハンドルも穴はあるのだが、
長穴になっていて、かつ穴径がダボより小さくて入らない!!
これ純正ハンドルだよね?
だからハンドルスイッチボックスのダボは
引っ込む設計にしたのかい?
おおらかだ、好きだよハーレー…

RH975S ナイトスター、12ヶ月点検に行ってきた

 12ヶ月点検に行ってきた。ハーレーの新車保証は法定点検受けないと効かなくなるので止むなく…オイル交換なしで2.2万の出費なり。これと言った不具合があったわけではないのですが、新しいプログラムを適用したとのこと。ディーラー曰く、ついに例の始動不可障害の対策ファームが出たので念の為当てたと言う説明。フューズを抜くような始動不可障害には遭遇したことはないけど、まあいいか。22年式のオーナーには朗報なのではないかな。

微妙に燃調が変わっている感じがした。ざっくりいうと全体的にちょい濃い目に降った?(バタフライが開くタイミングが見妙に遅くなった)ような感じだが、それ以外は違いを感じる点はなかった。まあしばらくこのまま乗ってみよう。



追伸

その後乗ってみて感じたこと。
点検でソフトウェアを最新にしてあるのですが、
(嫌かったら元にも戻せるよとのこと)
なんか燃調が微妙にイジられているんじゃないかと感じること多々。
ざっくりいうと全体的に濃い目になった印象?
以前パワーモード最強とか思ったのですがパワー過ぎます。
ロードモードも微妙にパワフル?
レインモード乗りやすっ。
単に熱さで自分の体がヤれただけなのかなぁ?

いずれにしても近頃はレインモードで
テロテロ走っているのが心地よい。
車に構われてもお構いなし、構うだけ損、
ハイハイ先行ってくださいな。
なんか平和になった…

RH975 ナイトスター、オイル交換(DIY)

現在1万キロ手前…前回3月にディーラーで3500キロあたりで交換したので5ヶ月で6000キロ強経過、結構な距離走りましたのでオイル交換します。ディーラーに確かめたところ、自分でハーレーのオイル交換する人は結構いるらしい。ナイトスターのオイルは粘度が15W−50、昔の空冷用鉱物油、ブレンド、100%合成、どれでも良いようです。



ということで、今回は100%化学合成の二輪用15W−50投入。

注 化学合成オイルについてはここここが参考になりました。

開けておく

オイル抜く

オイルプラグのレンチ径は13ミリ。
締結トルクは20N・m。


ドレンプラグ

内側にはマグネットが付いている。
鉄粉などが付いていたら清掃する。

Oリングは毎度交換

オイルが抜けたら新しいOリングをセットし、
ドレンプラグを20N ・mで締める。

このエンジン、オイル量を合わせるのが難しいです。
測るたびにレベルが違う。

オイル交換量は3.8L だが一気には入らない。
最初に2.8L入れ、その後暖気、継ぎ足し,レベル確認…
これを繰り返す。
フィルター変えたら約3.8L、
フィルター変えてなければ3.5〜3.6L位入る。

ナイトスターはとりあえず2.8L残っていれば
最低限の潤滑はできるらしいが、
オイル消費が多そうなので、
日頃のオイル量チェックが重要かな。

※ 冷間時なぜかオイルレベルが変わります(下がる)。
冷間時測って慌てて継ぎ足すとあとで溢れます。
レベルはホットで測るのが正解だそうです。
ディーラーも、こいつのレベル合わせ結構むずいそうです。
ただレベラーのサキッチョにオイルが付かなくなっていなければ、
それで走っても滅多なことはないと言ってました。


ps. 

レボリューションMAX系のオイルレベルの
確認方法が公式に変更されたようです。

水曜日

RH975S シーシーバー装着(後ろの住人が煩いので付けてみた:教訓、パチモノは一筋縄ではいかない…)

 お隣の国からEMS届く。

でかい…

そこそこ送料払いましたもんね

一応パッキングされてる

組んであるんですね

フットは養生されてる

キット一式

取り付いた??

付いたっていうのかなこれ?
幅が違って、両サイドを思いっきり引っ張りながら
セットすれば入らないことはないが、車体が傷だらけになった…
これデタッチャブルって言わないでしょ。
なんのためのドッキングハードウェア?

幅が…

1センチ以上狭い!

というのと、後ろが少し下がっている?

寄っかかることはできるんでしょうけれど、
カッコ悪いから付けたくないというのが本音。
(AliexpressのHPの装着時写真は純正品を載せて誤魔化している)


後ろの住人は、背もたれ無いとツーリングには
付き合わないと言ってます。
そんなニーズにはアリエクの
パチモノで十分機能しそう。
(寄っかかるだけなら)
まあ急発進したら落っこちそうな
ハーレーなのでワカランでもない。

自分的にはシーシーバーとリアシートは
無い方がスッキリしていて好き。
なので必要時だけ装着できるのは助かります…が、

品質的には大問題2点。

1.フットの左右の幅が10ミリほど狭い
  > 力技で左右のフットを広げないと付かない。
    製造時か出荷時に寸法を検査してないんでしょう。
    一般的には寸法違いで取り付かないという認識したほうが正解で、
    普通の人はなんとかならないレベル。

2.前後のフットの高さが違ってて、微妙にケツ下がりに取り付く
   (後ろのライダーにとって背もたれがある…という要件はギリ満たしていそうだが)

アリとか密林にいっぱいこれと同じもの流れてる様ですが、製造元が同じみたいなので、ここらへん改善されるまでは、チャレンジャー除いては手出ししないほうが吉かもです。品質問題分かっててお安く上げたいなら自己責任で(全然お安くないけどね…送料含め1万程度なら、純正品との価格ギャップ考えればしゃあないかという感じだけど)。

いまアリエクに店だしてる販売業者と、”これどうなんだオカシイだろ?”ってDisputeしてる最中。

追伸:ようやく取り付かないというのを認めだした。自分で広げろとか言って来た(想定の範囲)。リペア工場持ってったら工賃$2〜300かかる、払ってくれるなら見積もりとってくると伝えたらそりゃ高すぎる…と(ここ中国じゃないあるよ、だから変なもの送ってくんなよ)。最近になって、$30ディスカウントで手を打たないかとか言ってきたが、そんなの取り付くようになってからの話だろ。最後、デフェクト製品だから返品・返金というオプションもあるが、モノはできれば使いたい。交換しろとかこれ以上何かを要求してもできそうにない相手(中国だからね…)なので、



後ろのラッチの爪(銀色)の内幅が270ミリしか無いのだが、
車体側の溝の内幅は285ミリほどあります。
10ミリの角パイプ、支点までのリーチが300ミリほどしか無いので、
手で15ミリも広げられますかって話。

ちなみに男二人で思いっきり引っ張りあったら
なんとか嵌ったといえば嵌ったが、
車体側が傷だらけになりました。
> 一人で付け外し無理、これデタッチャブルとは言わんよ。

恒久的には15ミリ広がった状態で収まってほしいわけだが、
下手に引っ張ると壊れそう。
でもなんとかせねば...

車のジャッキ

傷が付かないように木を当て、
ゆっくり、しかし大きく広げます。
広げたら戻して測ります。
一発で上手くいかないでしょう。
足りなかったら少しだけ余計めに広げ、
また戻して測ります。
戻したときに280ミリを超えるまで、
この作業を繰り返します。



なんとか280ミリを超えた

付いたといえば付いた

一応デタッチャブルな背もたれとしての機能を果たせるレベルにはなったようだ。
その後、ベンダーとDisputeを開始し、何か解を提供しろと強く迫ったら、
$30ディスカウントで勘弁してと言ってきた。

こちらとしては価格が商品価値に見合わないと思っていたので、
ディスカウントも解の一つ、
ディスカウントを了解し、
$30返金で話を終わりにした。

しかしこの品質なら、妥当な価格感は
送料込みで10,000円がいいところ。


RH975S シフトアーム延長

ナイトスターのシフトアームを延長してみた。グリーミングワークス製です。今日300キロほど走ってきましたがシフトがとても楽になりました。自分的必携オプション。とてもざっくりしたシフトフィーリングですがレバー比が絶妙で自分にはシフト抵抗の無さがしっくり来ました。踏み込んでいった時、ま...