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日曜日

RH975S メーターをマイル表示へ変更(色んな意味で良いかも)

台風避け山へ涼みに行ってきた。



今回の実験…

スピードメーターをマイル表示にすると、なかなか乗りやすいです。そもそもナイトスター、自分にはマイルメーターで走ること前提に設計、設定されてる気がしてならない。

普段ギアシフトってどういうタイミングでしていますか?実はマニュアルに書いてあるのですが、元の設計観点では推奨はこうなっています。


どうですか。
マイルで考えるとギア選択と速度の関係が
メチャメチャ判りよいでしょう?
アメちゃんも同じこと思っているはず。
自分、とてもじゃないけど、
キロ前提で覚えて操作するのは無理です。
(こんなのオジサンいちいち覚えてられるか!!って感じ)

※ 昔のホンダのタコのないバイクの速度計は
ご丁寧に各ギアの守備範囲が線引いて書いてあったけど、
それはどちらかというとエンジン壊さないための
上限値であって、今問題にしているのは下限値。

で、マイルで走るとどうなるのか…

やってみました

設定は簡単、RH975S乗りなら、
多分マニュアル見なくても分かるでしょう。

MPHになっています。

マイルにすると、
回転上昇に対する速度表示の変化がとっても緩くなるので、
セコセコとギアを掻き上げることをしなくなります(自分が)。
きっと心理的なものなんでしょう。
でもストレス無いのが一番です。

回転数ですが、気がつくとだいたい
2000ちょっとから3000ちょっとの間、
エンジンにとって優しく、
レスポンスも良い。

まとめると…
空冷と違いレボMAXは結構高圧縮なエンジンなので、
ソコソコ回して乗るのが基本のエンジン。
空冷みたいに低回転からのスナッチばかりやっていると
クランクの寿命短くしちゃうと思う。
キロで走ると身体が昔の感覚で反応してシフトしちゃうから、
身体が勝手にシフトしないようマイルにしちゃえ…って言う話です。
(脳を騙す?)

想像ですけど、
これまでのバイク運転経験でギアとキロ速度の関係性が、
頭の中で出来上がっている。
経験者ほど、速度計の数字を見ると無意識のうちに、
すぐギアをかき上げ、高いギアでノックしないよう、
ギリギリのスロットル操作で
スナッチ運転やってるじゃないかな。
(パブロフの条件反射?…犬かいな)

でも不思議なもので、マイルになっちゃうと、
今までのように身体が反応しなくなります。
なんか、排気量が低いバイクに乗り換えたような感じで、
そこそこエンジン回しながら乗るようになります。
思うにこのエンジン、そういう乗り方が基本設計なんじゃないの?


ナイトスタースペシャルの特典です

設定は買えられるのですが、
設計の基本はアメ車はマイル前提でしょうね。

お金は1円もかかりませんので、
興味が湧いたら、
一度やってみてください。

ただ、速度超過には注意。
取り締まりはキロなので、
マイルメーターで走ってましたなんて、
言い訳は効かないです。

バレて整備不良まで問われるかどうかわかりませんけど、
どうせ言わなきゃわかんない…あくまで自己責任で。

自分はもうキロに戻すつもり無いです。
それくらい乗ってて自然なフィーリング。

ただ、走行キロ系も一緒にマイルに
変わっちゃうのでガス欠注意しましょう。
(後でキロに設定すれば表示は元に戻ります)

でもここはハーレーですし、
アメ車っぽく燃費もMPGで語るってのも
アメリカンな感じで面白いかも。
(ガソスタのメーターはリットルですけどね)

自分は以前のUS生活でマイルとガロンには慣れてるので、
感覚的にはついて行けますが…
ちなみに今回16MPG でした。
ちなみに車だと2〜3Lクラスで6〜8程度、
10超えるとエコカーと呼ばれます。

F800R TPS 調整(リセット?アイドル再学習?)

なんだかアイドルがあまり安定しません。パーシャル走行時も結構ボコつく。スロットルオフして惰性で走っている時に、突然エンジンが回転を上げてドンツキが来る…なんでやねん。TPS壊れたか? インジェクションのバイクは(クルマもだが)兎に角TPSが命です。

両端の抵抗はきっちり4Kオームあります

真ん中がシグナルですが、全閉で1.53Kオーム

全開で4.51Kオーム

まぁ普通か…

左インテーク

右インテーク

どちらもバルブの傘はまあまあキレイだが、
結構オイル吸い出しています。
バルブステムシールの交換?
んー面倒くさくてやる気にならない。

TPS、外してみる



見た目でわかるほど簡単じゃありません。

戻します

一応、端子間抵抗測ってみました。
ばらして組み直したからでしょうか、
ホームポジションの抵抗値が微妙に変わりました。
抵抗値にして100オーム行かないくらい。
このTPS、ポジションの調整機構は無い。
せいぜい取り付け穴のガタがあるくらい。
とはいえ、
そのガタでホームポジションの値も変わるほど敏感。

どこかで、キーオン時毎回ホームポジションは再記憶されている…
とかいうのを読んだことあるのですが、
この状態でエンジン始動したら、大変なことになりました。

勝手にアイドルが上がったり、

シャクったり、これは怖くて乗れんわ…

やはり、TPS弄ったら、
TPSポジションは強制的にリセットする必要ありそう。
で、色々ググってみた。

  1. Reset the throttle position by going through the procedure (Turn bike on, full throttle on for 5 sec, off for 5 sec, repeated 5x per someone in the forums).

本当かどうかわからないですが、ネットぐぐるとこの手の記述多し。

3回で良いという記述もあり、

最初にバッテリー外してメモリー飛ばせとか、

冷間時にアイドル再学習やれなどなど。


なので、

① エンジン冷ます(熱いと再学習をやってくれない疑惑)

② バッテリー外して暫く放置(古い学習記憶が飛ぶのか?)

③ キーオン

④ スロットルをゆっくり3回、フルスイング(全閉、全開の電圧を見ている?)

⑤ キーオフして5秒ほど放置(その値を書き込んでいる?)

⑥ エンジン始動(アクセル触らない)

⑦ 暫く放置(アイドル燃調を再構築?)

 (WEBにはファンが回るまで放置しろという記述もあり)

⑧ エンジン切る


騙されたと思って上記をやってみた。

…お?変わった。

これは明らかに体感できました。

嘘のように安定してアイドルしている。

これはもしかして期待できる?


近所ひとっ走りしてみました。

スロットルオフ時のドンツキも出ません。


# スロットル閉めてるのに、ガソリンの雫が、

# エンジンに垂れて、ドンってくるような感じ?のあれ。


良いんで無いか?

治ったのか?

暫くこれで乗ってみるとしよう。

どこかにこのエビデンス落ちてないですかね。


しかしこのバイク、スロットル降ろすのメッチャ面倒なバイクです。外すコネクタの数の多いこと多いこと。ただ面倒ならいいのですがラスボスはこいつ、このスクリュー廻すのかなりムズい。短かいマイナス・ドライバ必要です。


向きが最悪

インマニのバンドを締めているネジの向きが悪い。
一回頑張って外したら、次に止める際はひっくり返して、
頭をシリンダヘッド側にしておきましょう。
さすればシリンダヘッド側から
工具差し込んで、簡単に緩められるようになります。





月曜日

F800R TPSリセット?

 アイドル不良系の対策で、TPS(いわゆるスロポジ)を初期化(というか初期値の再学習?)は定番で、さてこの子はどうすんだろといろいろ調べているのですが、どうやらイグニッションキーON後の初期化動作でTPS初期値を記憶しに行っているのでは?というカキコあり。

https://ukgser.com/forums/showthread.php/375352-Replacing-the-TPS-on-an-F800


そうなのかぁ...毎回やっているわけですね。てぇことは、それでおかしかったらTPSがおかしいと。

逆に言うとですよ、もしそれが本当なら、TPSあるあるで、ポテンショメーターが全閉近辺で異常値出す障害(すり減った系?)なら、TPSを少し開け気味に再固定し、そのコイルか抵抗膜がすり減った?領域を避けて使うようにすりゃもしかして交換しなくても済んだりするってこと?

TPSはすり減るもの

車の話ですが、ここは構造的に車もバイクも同じですわな。

土曜日

R1100RS 設定変更

単なるメモです。

クローズドループ
TPS:0.381V(補正後0.377V)
インレット:0.15mm
アウトレット:0.3mm
気温28

かなりリッチな印象だがボコ付きなしかなり良い印象
サージ減少
かなり速い
排ガスは若干臭うが、排気口が煤けるほどではない
燃費は20を切った感じ

金曜日

BMW R1100RS クローズドループ燃調再々

クローズドループに戻してみました。中速域の微振動が嫌でずっと敬遠してきましたが、排気ガスの臭さにちょっと嫌気が差してきました。マフラー排気口の煤け具合も尋常じゃありません。微振動さえなければクローズドループのほうがいいに決まっています。


燃費は20 > 24キロへ改善。気にしていた微振動はだいぶ改善されており、我慢できるレベルでした。マフラーには触媒が入っていることもあり、排気口は殆ど煤けませんでした。これからしばらくこの状態で様子を見てみようと思います。

BMW R1100RS '97 クローズドループ再び

先日スロットルをまともなものに変えてみました。ものは結構新しく、バタフライシャフトも摩耗していなさそうです。ここで以前捨て去ったクローズドループに戻したらどうなるのか?という興味が湧いてきましたのでやってみました。やることは簡単です。CATつきマフラーに戻し、O2センサーを結線し、CATコーディングプラグを差し込むだけです。COポテンショメーターはCATプラグを刺すことで無効化されますので、インストールしたまま放置です。

しゃーん

しっかりBoshのO2センサーが鎮座ましましています

334.3キロ走って

14.23L

燃費23.5K/L、やはりクローズドループは燃費が良いです。

触媒が効いてるのかな、排気口周りも汚れません。

しかしクローズドループはTPSしか弄れませんのでセッティングが難しいです。最終的に0.383V に落ち着きました。

追記:燃調をO2センサーフィードバックによるクローズドループ制御に戻すと、モトロニック2.2の燃調制御はセンサー命になります。吸気温、油温、TPS電圧、O2センサー出力電圧を見ながら制御されます。通常弄れるのはTPSだけです。ノミナル値はアクセル全閉で0.375Vですが、なかなかうまく回ってくれません。暖気後に5mV単位で少しずつずらしながら様子を見ます。

燃調マップが弄れないので、海外(特にUS)にはモトロニックを騙す(センサー出力を弄る)という手法のチューニングパーツがいろいろ出ています。世の中にはなんちゃって吸気温センサーとか、O2センサー出力ごまかしデバイスがありますが・・まあどれもこれも要は燃料を規定よりもたくさん吐かせるための細工なのですが、もうそうなると何のためのクローズドループなんですか?という話になってしまって、それならいっそオープンループにしてTPSとCoポテンショメーターをイジったほうが、BMW設計的にはまだマトモです(そもそもオープン制御機は実在しましたからね)。アメリカあたりでへんちくりんなチューニングパーツが流行ったのは、アメリカにはほとんどオープンループ制御機は販売されなかったためと思われる(排ガス規制)。

プラグも変えてみた

燃調系をクリーンなものに変えたので、プラグもクリーンにしてみた。プラグは純正指定品であるBoschのFR6DDCしか使いません。
で、外したプラグは大変なことになっていました。異物がプチプチ付いているところを見るといつか異常燃焼したらしい。今度はこんがりキツネ色に焼けることを期待してます。

水曜日

スロットル交換してみた(2度め)

先週同調を取ったばかりでしたが、じつは低走行距離のスロットルボディはお安く出ていたので落としてみました。見た目は新品同様です。でも肝心なことは低走行という点。この手のスロットル、バタフライシャフトの摩耗が鬼門です。ここの摩耗で、どうやっても同調を完全に取ることができなくなります。




見た目、まるで新品です。

こちらも交換


で、先のCarbMateで同調状況を見てみました。驚いたことに、アイドルから低速〜中速まで全く負圧バランスが崩れません。これはちょっと期待できます。



土曜日

スロットル同調 (電子シンクロナイザー車載化1)

US製のCarbMateというシンクロナイザーを使っています。何がいいかというと、絶対値カチムシのバランス命という、電子式負圧同調機。ただ、USサイズというかでかいのが難点です。

中身は小さい。

蓋を開けてみました。ケースに似合わず意外と小さい。

こんだけ

中身はかなり小さいです。

車載してみました。

いままで、アイドルと空ぶかし状態でバランスをとっていましたが、今回は車載して走りながらバランスを取ってみました。結構、アクセルオンオフの過渡状態ではバランスが狂うんですね。パイロットスクリューとスロットルワイヤーを構成しながら、1,000〜2,000回展の間がスムースにつながるようにバランスさせてみました。結果、アイドリングの時は若干ずれたままでしたが、低速時の乗りやすさはこのセッティングのほうが良さそうです。






日曜日

ヤビツ峠

ヤビツ峠・・25年ぶりかな。水曜の夜、林道好きな先輩と毎週走っていた。当時はほとんどダートで、ガードレールも殆ど無いアブナイ林道だった。なので対向車を発見しやすい夜間に走る(飛ばす)のが常道でした(当時はよく崖下に車だのバイクだのが落ちていました)。

が、今や全線舗装、素晴らしい山岳路になりました。昔はラリーカーとオフ車天国でしたが、いまはチャリダーの聖地と化しているようです。

ヤビツの看板前で写真取るのが流行りな模様


峠を過ぎて宮ケ瀬までがいい感じです。

渓流遊びにもたくさん来ています

道志みちをぬければ山中湖

オー、フジヤマ!とか言いながら外人さんが横で写真をとっていました

ふぇ。。。帰宅

やっぱシャワー後のこれですよね…で、暫くして沈没


土曜日

Co Pot再調整~安房グリーンライン

Co Pot (アイドルレギュレーター)の再調整です。先週だいぶ薄くしたつもりですが、まだ濃い感じでした。
 

こいつが主役です。初期型R1100RSにはついているアイドルレギュレーター

今日は150Ωまで下げてみました

排気口は綺麗に磨いておきます。帰ってから比較します

だいぶ寒くなってきましたが、まだライダーは走っています

安房グリーンラインを走ってみます。2010年に開通した気持ちの良い山間部道路です
 
トンネルを抜けてすぐのところに、200万年かけて地表に露出した海底断層を見られる場所があるんです。たまに観光バスが来ていたりします。
 
ほう、、

ホントだ!すごいぞ

激しかったんですね。天地がひっくり返った所もあるそうです


安房グリーンライン。
 
2010年2月にオープンした、白浜から三芳村まで続く山間部道路。とにかく気持ちの良い道です。ただ、県道88号もそうですがたまにアホーな速度でレースまがいの走り方をする車・バイクが来るので要注意です。

道の駅、三芳

長いことクローズしていましたが、中はリヌーアルしていました。

陽が短くなりました。もうすぐ冬至ですもんね

うっすらすすけています。
 
250キロほど走って帰宅。排気口はうっすらと煤を被っています。でも前回よりすすけ具合はましになった気がします。

プラグ、気持ち煤が減りました。でもまだ濃いのかどうか分からない。
 

アイドルレギュレーターを150Ωまで下げてみてのドライバビリティですが、おそらくこれまでで一番すっきりしたドライバビリティではないかと思われました。4-5000回転での走行時もミラーが全くぶれません。エンジンもサージングしている印象はありません。アクセルを開けると開けただけ回転がスムースについてくる感じでした。
2000回転以下の低回転走行時もスロットルがパーシャルになってもエンジン回転が全く暴れませんし、1000回転からの加速も(ゆっくりであれば)可能でした。おそらく、燃調を弄るのも終わりが近づいた感じします。次回、もう一段アイドルレギュレーターを下げて(100Ω?)様子を見てみます。目立った改善が見られなければ、150Ωに戻して終止符を打つつもり。

RH975S シフトアーム延長

ナイトスターのシフトアームを延長してみた。グリーミングワークス製です。今日300キロほど走ってきましたがシフトがとても楽になりました。自分的必携オプション。とてもざっくりしたシフトフィーリングですがレバー比が絶妙で自分にはシフト抵抗の無さがしっくり来ました。踏み込んでいった時、ま...