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土曜日

NC750X TPS(スロポジ)初期化やってみた > 結果としては効いた

 手順は前に書いたとおりですが、やってみました。

早朝

早朝にやってみました。
結構さみいです。

DLCが居ました

引っ張り出す

DLCにカポッとカプラー被せます

密林で純正品をポチりました。

ECT(エンジンクーラント温度計)のコネクタ

ゼムクリップ広げて挿しました。
これで十分機能しました。
コネクタ両方さしてキーオンし、
暫く待っていると
エンジンランプがぺっかんぺっかん点滅、
そこでサクッとクリップ抜きます。
ピコピコピコピコと早い点滅に変わる
初期化はあっつうまに終わります。

ちなみに、このコネクター抜いた状態でキーオンすると、
冷却ファンが勢いよく分回りますが、気にしないで放置。

称名滝

だいぶ走ったんですが、
なにか変わったかというと、
何も変わらない印象でした。

…ん〜、そうなのか?

ものは試しで、走ったあとにバイクを止め、
エンジンがちんちんに熱くなっているときに、
もう一回やってみました。

あら、なんと激変!
エンジンキャラがまるで変わりました。

これで正解なのかなぁ…

その後、エンジンが冷えてから始動したところ、
アイドルが上昇しています。
こんなに上がらなんだろ普通…という感じ。
さてなんだろ。

日曜日

NC750X DCT バルブクリアランス

 バルブクリアランスをチェックしてみた。

> 基準値下限に対して+0.02mm…何もする必要はなかったが、下限に再設定してオシマイ。

# たぶんこれ一度も開けたこと無いエンジンに見えたけど、3万キロ弱走って、下限値+0.02mmって、ホンダエンジンどんだけ優秀なんだ…ロングストローク・低回転。トルクエンジンのなせる技?BMエンジンでもここまで安定しているのは見たことないな。


アンダーカバーは外して

ラジエターキャップは外しておいて

このパイプ抜きます

冷却水抜きます

ドレンパイプ外します

ここも外します

上部の固定ボルト抜きます

*左側だけボルト止め。右側はゴムのグロメットに差し込んであるので
後ほど左側でスライドさせてグロメットから抜きます。

ここも外します

ラジエターを下部から支えているサポートを外します。

ぽん

いえいえ、そんなに簡単ではありません。
ボルト、パイプ類を全部外してもラジエターは陥落しません。
ラジエターファンモーターのコネクター
ブローバイオイルの排出パイプ
などなどがラジエターにひっついています。

ラジエターファンモーターのコネクタ

奥にブローバイガスのオイル排出パイプが見える。

陥落

もうパズルですわ。
もう一本手が欲しくなる。

ヘッドカバー

ラジエターどかせばあっけなく登場します。
なれたら、ある意味素晴らしい整備性かもです。
(ただし毎度クーラント代はかかる)
左上のブローバイガス排出パイプを外すの忘れずに。
(結構外しにくい)

ボルト3本外すとあっけなく外れます

びっくりするほどきれい

すんごいデザインですな。
カムはロッカーアームホルダーの下に居ます。
背を低くしようなんて言う発想は全く無かったらしい。

カムタイミングチェック用のカバー外す

14ミリ

で、バルブクリアランスを測定して調整するわけですが、
こっから先は手が油まみれになったので写真がない…

クリアランスのチェックと調整は、
一般的手法とは別に何も変わった事はないので割愛。
フツーにやればいいです。

特有なのはTDCの出し方でしょうか。

1.エンジン左のクランクセンターカバー(10mmHEX)と、
2.タイミングチェックホール(6mmHEX)のカバーを外します。
3.プラグ外しときます(圧縮かかってクランク回しにくいので)
4.クランクをエンジン左から見て反時計回りに回し、タイミングチェックホールにTマークを出します。
(想像だけど、このエンジン270度クランクのハズなので、位相は90度ずれている…ってことは、圧縮上死点マークは二箇所あるはず…んでどっちなんだ?)

こういうことらしいです

シリンダー左右、どっちが1でどっちが2だか失念しましたが、
Tマークを出しますマーク合わせたときに、
インレット側バルブに遊びがある方がそれです。
反対側はカムに押されていて微動だにしない。

調整値(NC750X)

# 700とは若干異なるようです。

イリジウムのプラグ

きれいなもんだ、何もすることはありません。
一応ギャップだけは測りました。1.0mmです。

クーラント全部抜く

シリンダー下にドレンプラグがあります。

リザーバータンクも全部抜く

あん?ワッシャーが張り付いている…

全部抜いたところで、ドレンプラグ、
リザーバータンクなどを元に戻します。
ラジエターも元通り取り付けます。
ラジエタキャップのところからタプタプと
クーラント注ぎます。
キャップしてエンジン暖気。

キャップしないで暖気すると、溢れてきます。

少なくとも、サーモが開くまでは暖気。
キャップ開けて減った分補給。
もう一回エンジン回す。
キャップ開けてクーラント確認。
減ってたら補給、減ってなかったらキャップして、
キャップロックのビス打ち込む。
リザーバータンクにUPPERラインまでクーラント補給。

で、出来上がり。
クーラントあちこちに飛び散っていると思うので、
軽く洗車したほうが良いかな。
で、洗車すると走りたくなるのがライダー…
ということで、

家の裏ぶらつく。

そろそろ収穫だ…
部落のあちらこちらから、子どもたちが
収穫祭(秋祭り)のお囃子を練習する太鼓の音が
ドンドコドンドコ聞こえてきます。
のどかだ、、、

火曜日

NC750X DCT タイヤ新調して長距離走ってみた

いつも北上ばかりしているので福井へ南下。

道の駅、九頭竜

九頭竜湖駅

一日5本って…

道の駅九頭竜名物、舞茸ご飯

白水湖でごはん

大白川露天風呂

大白川ロッジ

一時期管理絡みで色々あったようですが、
ようやく運営が軌道に乗りだしたようです。
残念なのはお風呂が500円に値上げ、一気に倍って…

帰路、桂湖立ち寄り

サクッと400キロほど走って燃費はだいたい35。
ペースは何も無理しなくても圧倒的にG6よりも速いのだが
燃費は良い。

このエンジン、良い点が見つかりました。
勝手に回転が伸びようとしない点。
そういうトルクカーブしているんでしょう。
一定速度で走り続ける事が非常に得意。
平坦路でも上りでも下りでも。
乗り物は基本的にクルージング性能(低速走行時の質)
が命だと思っているので、
自分にはとっても合ってます。

日曜日

NC750X DCT タイヤ交換 スプロケット交換

 夏ツーの準備として、タイヤとスプロケットを交換しました。タイヤは以前ポチってあったピレリのST、スプロケは前後オリジナル。走行距離は現在26,700辺り(ロンツーも行ってないのにひと月半で3,000も乗ったのか…乗りすぎ)。

交換後サクッといつもの近所の周回コース回ってきたのですが、メチャメチャ素直なハンドリングになりました。肩入れなくても素直に曲がりだします。リーンウィズ、リーンアウトでもきれいに曲がれます。旋回中、路面のうねりで起き上がってくる車体を倒し直す必要もありません、スーと曲がっていく感じ。以前G6のタイヤをアナーキーⅢからダンロップに換えたときの感覚にとても良く似ています。やはりバイクはタイヤ命なんだねと強烈に感じた瞬間でした。

今まではバトラックスの023が付いてましたが、あのハンドリングは何だったん?という感じ。タイヤ云々というよりも、おそらくプロファイルの影響なんでしょう、ピレリはフロントが結構尖ってます(そういえばG6に履かせたダンロップのトレイルスマートも、ミシュランに比べればそうだった)。

Fスプロケット、16Tから17Tへ戻しました。DCTの750とは合わないです。16Tはなんかこう、700になったのか?という感じで、常にに速度と回転がシンクロした感じではありました。ドライバビリティは750よりも回転ベースになって良いと思った。ただDCTの制御となんか合わない…特に低速時。きっとDCTじゃなくてマニュアルだったらそのままにしておいたかな…と思う。結局、F17T、R39T、チェーン112コマと、純正スペックに収まりました。やはり純正仕様はダテではない(ちなみにMT車はミッションのギア比含め、1次、2次減速比すべてDCTと異なりますのでご注意。同じ部品はFスプロケだけです)。


ピレリのST

人生初ピレリかもしれない。
なんでSTか?
安くて寿命長そうだから。


いつものモトサービス・フラッグへホイル持ち込み。

できた。

寿命はどんなもんでしょうかお楽しみです。

スプロケも交換

ホイル抜いたついでにスプロケも交換しました。
写真無いけどフロントも純正17Tに戻しました。
これでスプロケとチェーンを一式新調したことになる。
寿命はどうなることやら、お楽しみ。



水曜日

NC750X DCT タンデム

初めてのタンデムツー、サクッと能登半島一周350キロしてみた。一言で言うとこのバイクはタンデムのほうが向いている感じがした。

1.尻・腰が痛くならない。明らかに違う

2.中高速コーナリングが安定している

3.発進加速の安定性(ふらつき)はほぼない

4.燃費は全く変わらず

5.純正リアボックスは後席客べた褒め(背もたれ)

6.ブレーキは更に効かない


1.はおそらく、後ろに重たいものが乗っているので、バネ上荷重がギャップに勝って車体がピョコピョコ跳ねなかったのが原因ではなかろうか。逆に言うなら尻腰が痛くなるのはサスの出来が悪いから(タンデム用に設計されてますと言われたらハイそうですかという感じではあるが…一人の時間の方が長いんだから、そっちにセッティングしておいてくれよと思う)。

2.余談だけど、前の荷物箱にそこそこ重いもの入っている方が、コーナリング(時のハンドリング)安定するのは気のせいナノカ…やっぱデフォルトの荷重バランス(設計?設定?)がおかしいんだろうな。車検証に書いてある最大荷重状態(人貨物フル搭載)できちんと安定するように設計されているのかな?(余計なお世話?)

なんというか、この辺やはり、手間がかかっても両方正しくケアするための装備と方法が準備(記載)されているBMWの設計思想には全然及ばない感じ

3.これはデカいハンドルとDCTの効果かな、ホント安定している。疲れて来たときにありがたさを感じる

4.当たり前か?

5.は予想外(運転手知る由もなし)

6.は要注意だ…飛ばしていたらほんと止まれない。


総じて、結構走ったけれど後席客の評判は意外に良かった。自分の中でも、一人のときより操縦安定性は向上していた(ブレーキ能力除く)。タンデムツー中心なら良い選択に思えた。自分これまで、タンデムは運転の楽しさが損なわれるので好きくない…が持論だったけれど、これに乗ってちょっと印象変わったかもしれない。
























RH975S シフトアーム延長

ナイトスターのシフトアームを延長してみた。グリーミングワークス製です。今日300キロほど走ってきましたがシフトがとても楽になりました。自分的必携オプション。とてもざっくりしたシフトフィーリングですがレバー比が絶妙で自分にはシフト抵抗の無さがしっくり来ました。踏み込んでいった時、ま...