土曜日

F650GS スロットルの二次エア対策ツー

昨日これでもかの二次エア対策やりましたので、効果確認ツー、ぐるり房総一周300キロの旅。

海ほたる朝6時、誰もいない

お泊りのトラックばっかり。

君津あたりで9万キロ

この調子だと今年中に(メーターだけ)新車に戻るかもしれない。

あっという間の野島崎灯台

朝顔が芋の葉っぱ掻き分けて顔出した


まだそこらじゅうで紫陽花咲いているんですが、
いきなりの梅雨明け宣言でびっくりしているんじゃないでしょうか。
なんだか梅雨と夏がいっぺんに来てしまいました。

梅雨が開け夏が来た

夏といえば海!

しかし照り返しが暑い

平群いいとこだ、引退して引っ越すかな…

で、肝心のエンジンはどうだったか。
効きますね液体パッキンは。
エンジンが焼けてきても全く破綻しません。
安定してコロコロ回ります。
明らかに違うと感じた点は、
エンジンが焼けてきても平坦路なら5速で2000回転が使える。
これ凄いことです。
水平対向ならトップギアで1000を割ってもそこから加速できますが、
このビッグシングルはメチャクチャ癇癪持ち。
これまで2000が使えるのは頑張って4速、
エンジン焼けたら3速が限界でしたが、
5速で2000回転って、このロータックスエンジンでは凄いことです。
そんなに乗りにくいバイクなのかって?
その通りです。メチャクチャ神経使います。
もう慣れましたけど…

金曜日

F650GS これでもかの二次エア対策

最近のBMのバイクはとにかく二次エアに弱い気がする。インジェクションはかなり希薄燃焼なのか僅かに吸っただけで不調になる。圧縮の高い高出力エンジンだからなのか。最近は気をつけてインシュレーターのバンドをカンカンに締めていますが、それでも吸気系をバラした後に不調になりやすい。取り付けが決まったときはホント気持ち良い回り方をするのですが、取り付けが決まらないときはなんだか気持ち悪いアクセルワークになります。そこでこれでもかの二次エア対策、液体パッキン!

スロットルを外して清掃

これ、耐熱液体パッキン

300度位までいけます。
吸気側ですのでそこまで高温にならないと思いますが、
シリンダーの真後ろですので普通のパッキンだと熱的に厳しいかもしれません。

たっぷり塗りつけて

こちらにも塗ります

インシュレーター側はあまりこってり塗ってもスロットルを挿入する際にスロットルのフランジにしごかれて取れてしまいますので薄く塗っておけばいいと思う。最後にインシュレーターのフランジ周りに少し盛っておきます。スロットルはスポッと入りますのでその状態で放置します。

いい感じ?

液体パッキン完全硬化まで24H、隙間にたくさん留まっていて欲しいので、バンドをユルユルのまま放置します。パッキンが柔らかいときにカンカンに締めたらパッキンを絞り出してしまうからです。パッキンが固まったらバンドを締めて、肉厚になった液体パッキンで隙間を完全に塞いでやろうかという寸法です。
さぁてどうなることやら、明日が楽しみ。


土曜日

メットのシールド壊れた…Arai SZ-RAM2

Ara--SZ-RAM2のシールドが壊れました。といっても割れたのではなく、シールドのヒンジが故障。ここは一つDIYで。どうせ壊れてるのでダメ元で荒療治をしてみた。しかしRAM2ってどんだけ古いんだ(シールド替えたり内装替えたりしながらなんだかんだで15年は使っている)。

シールドロックのネジが吹き飛んだ

ネジ山完全に舐めちゃってます。ネジが締まりません。
一般的にはボンド突っ込むとかするんでしょうが結束力に不安あります。

バーナー

アリババで買った数ドルのもの。これを使います。

銀蝋細工用なので炎が細いのが特徴

ピンポイントで温めて

ペンチで穴を小さくする

変な格好になりますので外側をヤスリで丸く修正。

直った!

…のか?

金曜日

F650GS スロットルボディの取り付け(ホースバンド締結トルク)

F6に関し今日幾つか分かったこと。

・エンジンスタート時に一瞬2500回転辺りまで回転が上がる(事実)
(冷間時はそうでもないが、乗ったあとの再始動時事など温間時は結構跳ね上がる)
 > おそらく二次エア吸っている(想像)。
そして、
・シフトアップ時にスロットルを閉めても回転の落ちが遅く、チェンジショックが大きい(事実)
 > おそらく二次エア吸ってる(想像)

で、スロットルボディをインテーク(シリンダヘッドに取り付けてあるゴムパイプ))に固定している締結バンド(φ64ミリのホースバンド)をカンカンに締めてみた。

このバンド、ユルユル状態から締め込んでいくと、
・最初はスルスルとバンドが狭まっていくだけ
・途中からインテークのゴムを締め始め、ドライバーを回すとゴムを締め込む感触が暫く続く
・だんだんきつくなり、最後にぐっと重たくなる
(これ以上やったらどこかネジ山壊れそうな感じのちょっと手前)

で、乗ってみた。

・エンジンスタート時に回転数が2000回転手前までしか上がらなくなった(事実)
・スロットル閉めると以前にも増して回転がストンと落ちる(事実)
・シフトアップ時のチェンジショックが驚くほど小さくなる(事実)

ウッソぉー、回転の上がり下がりとシフトショックが激変するじゃないですか

いま時点の自分の結論は、
・F6のスロットル固定バンドはカンカンに締める。
・エンジンスタート時に2000回転以上タコが跳ね上がったら二次エア吸っている。
(これまで何台か他のF6エンジンスタート時の回転数を見たが、2000以上に上がるのは見たこと無い)

同様の症状に身に覚えがあったら、とにかくスロットルの固定バンドをカンカンに締めてみましょう。運が?良ければシフトショックが小さくなります。

ちなみにこのバンド、整備マニュアルに締結トルクの記載はありません。ゆえに感と経験でインテーク(ゴム)を適当に締め付けることになっちゃいますが、自分の記憶で言うとここ緩むと色々不調が出ます。経験から思うにここは兎に角カンカンに締めておくのが吉に思います。

日曜日

F650GS カムチェーンテンショナー交換

部品が来ました、カムチェーンテンショナー。最近カムチェーンがジャラジャラ煩い。
煩くなる要素としては、テンショナー、スリッパー、カムチェーンが考えられますが、カムチェーンとかスリッパーとかだと結構バラさないと出来ないので、まずはお手軽なテンショナーから。

福沢さん約1名、高い…

さてやるか

こいつだ

なんかカタチ違う

並べ方間違えた。
テンショナーは上が新。
ボルトは下が新。

ボルトも形状違う

テンショナーピストンも形状違う

取り外した方、摩耗してるっちゃ摩耗してるけど、
この程度でダメなんですかね…

ここに新しいテンショナー突っ込んで40Nmで締めるだけ

テンショナーを交換した直後のエンジン始動時、最初の数秒間だけエンジン壊れるかと思うほどの強烈な金属打音が発生します。油圧式テンショナーの中にオイルが入っていないからです。始動後数秒でだいぶ静かにはなりますが、その後停止させ、しばらく放置して再始動すると先程ほどの音ではないですがまだしばらく金属打音的な音が聞こえます。テンショナーの中の空気が圧縮されているので、そいつがせっかく入ってきたオイルの一部を追い出してしまうのではないかと思います。30分ほど、ソコソコ油圧のかかるような走り(高速を走るとか)をしますと完全にエアが抜けて静かになります。
交換後最初の始動時に数秒間だけバルブひん曲がったかと思うほどの金属打音がしますので驚かないように。

# 新品のカムチェーンテンショナーは装着前にオイルに漬けて一度圧縮し空気を追い出しておいたほうが良いかもしれません。

もうすぐ9万キロ…


南下したら晴れてた

なめろう頂きます

い~天気だ、いま梅雨だったっけ?

戦利品

んでどう変わったのか?静かです。
エンジンが若かった頃のヒュルヒュルという音には戻りませんでしたが、エンジン回転が落ちるとき、回転落ちはじめのタイミングでジャアという不快な音が出ていたのですが、その音はだいぶナリを潜めた感じします。たぶんスリッパー変えるとヒュルヒュル音が戻ってくるんじゃないかと想像。スリッパーは比較的安い部品なので次回クラッチカバーを開けるタイミングで替えてみようと思います。カムチェーンはそう簡単に伸び無いんじゃないかな。

水曜日

モンベル、ランドクルーザージャケット(修理)

モンベルのランドクルーザージャケット、昨冬にF6のマフラーでオーバーパンツの裾を溶かしてしまった。暖かくなった春に事務所前のモンベルみなとみらい店へ持ち込み修理依頼してあったのだが、出来たとの連絡を受け取ってきた。1,700円。同じ生地で上手いこと直してあります。メンテしながら長らく使い続けられるって良い事だ。


土曜日

F650GS 朝練(梅雨ではないのか?)

梅雨なのでしばらくお休みするつもりでいたが、朝方晴れていたので朝練へ。

ゾロ目…

ふと見たとき一瞬メーター壊れたかと思った。
やめてよねF6のメーター高いんだから…

梅雨の中休みだなこりゃ

鬱蒼とした樹海を進む

変態なんですかね、
こういうなんか出てきそうな道好きなんですよね。
ゆっくり進むと、ひんやりした湿気った空気がまとわりつきます。
今日はやたら蛇に出くわしました。

日曜日

F650GS 梅雨入り間近、夏まで乗り納め

来週から梅雨入りらしい。
梅雨前線も来週から本気出すらしく、ベッタリ雨マーク。
こりゃしばらく乗れないな…とうことで、夏がくるまで乗り納め?
…になるかどうかは不明ですが、こんな天気はしばらく無いだろう。

空が青い

思わず見上げてしまいます。
首が痛い…
なんか上ばかり見て走ってた気がする。

天高く

まだ馬肥えません。

梅雨入り前ってこんな天気でしたっけ?

さほど暑くもなく、兎に角清々しい気候でした。
帰宅し掃除していると…

うげっ!

釘じゃないなこりゃ。
何か尖ったものを踏んだ感じ。

まじかぁ〜

こんなに深い…

カーカスはかろうじて切れてないみたい。
まだ山は結構残っているのに、
日帰り程度ならチャレンジするが、ロンツーは不安が残る。
どうするかなぁ

金曜日

F650GS 純正シート3種比較

ローシート入手!


F6GS国内標準のローシート。


これで手持ちのF6シートが3種類になりました(アフォか)。
真横から座面と高さを比べてみます。

国内標準ローシート

座面低いですが平らです。ちょっと乗ってみましたけど、当たり前ですが、クッションは薄い感じ。お尻でシートベースの形状を感じるといったら雰囲気伝わるでしょうか。薄いのだが、座面とステップの距離は足を踏ん張るには丁度良くて、自然につま先と座面(尻)で体重を分散して支える乗り方になるため、着座位置の自由度も手伝ってシートの薄さから想像されるほど尻は疲労しなかった。普通にカカト着きます。
市街地乗り回すのに向いてそう。

ラゲッジ付きシングルシート

後ろがキー付きラゲッジになっています。ラゲッジは頑張ればカッパを押し込められる程度のサイズ。ハイシートと比べると座面低めですが、ローシートほど低くない。でもカカト着きます。シートベースの形状をお尻で感じることはありません。クッションは硬め。問題は…座面が前のめりなんですよね。気がつくと何時も一番前に座っています。座面とステップの距離はちょうどよいのですが着座位置の自由度が全く無く、長距離ははっきり言って疲れます。荒れた道をすっ飛ばす時には下半身のホールドは良い。姿勢といい、硬さといい、高さといい、
林道攻めるのに最適。

ハイシート(いわゆるダカールシート)

座面高い&真っ平ら。これはいいよぉ…足つき性以外は。両足カカトは着きません。膝の曲がりが楽ではあるが、日本人体格にはシート〜ステップ間の距離がありすぎて、何時も足先はステップにつま先立ち状態。ゆえ疲れてくるとどかっとシートに座ってしまい、長距離走ると臀部がうっ血状態になって痺れがち(足で体重支えるのは、意識しないとできない)。ハンドルと座面の位置関係は最適でハンドル押さえ易い。クッションが柔らかく、細かいショックを吸収してくれている(気がする)。
長距離ツーがホントに楽。
ただし林道攻めると足がつかなくて怖いですが…


しかししかし、
シートほどバイクの雰囲気というか性格が変わるもの無い気がする。
気分やシーン応じてシート取り替える…
これなかなかの贅沢かも。

しかしなぁ…
どれもこれもピタッと来ない。
色んな所の距離が欧州体格サイズだなぁと感じる。
強いて言うなら、
ハイシートでステップを気持ち高いところに取り付けると足つき以外はシクっとくるかも。

ちなみに当方タッパ170センチ。

RH975 ナイトスター 改造シートで350キロ走ってみた

 ナイトスターの改造シート、GWのロンツー前に長距離の様子を見たいので、金沢から敦賀まで下道日帰り往復してみた。行きは鶴来経由で山中を抜け、帰路海沿いをひたすら走る。だいたい350キロは走っただろうか。約8時間は座っていたのでどんなシートであれ尻の表面はまあチョコチョコ痛くなるの...