土曜日

熊に遭遇した。

プラっと富山岐阜界隈走って旧R304(廃道一歩手前)走っていたら熊に遭遇。
ここらでは珍しいことではない。
カメラを取り出したら、森の中へかくれてしまった。

イワナの唐揚げ

道の駅 平にて。
これがなんとも美味い。
頭から全部食べられます。

岐阜険道

暗雲立ち込める。

旧国道304

閉鎖はされていませんが、ほぼ廃道状態。

森の中へ

くまちゃん、森へお帰りになりました。
何処にいるか見つけられない。

秋の訪れ

 


木曜日

G650GS ダンロップ、トレールスマート履いてみた

14年式のG6、長いこと乗りっぱなしだったので久々に整備。フロントもつんつるてんになったのでタイヤ交換。


よく立ってんなこの状態で…

G6、センタースタンドがないんです。
初期の標準サスモデルはセンターが標準でついていたんですが、
短足LDになってからオプション化。
なもんで、LD車でセンター付けているのはめったにいない。
整備をよくやる人はセンター必須。
一応、F6標準車高車のセンター、サイド、リアサスは手に入れてあるので、
いつか標準車高に戻してあげようと思っているのですが…
なかなか時間が取れない。今回は、
しょうがないのでジャッキアップ+かましものでお茶濁す。

ダンロップ!

トレイルスマート(¥安いんで…)
最近、G6にフィットするタイヤ見つけるのが大変になってきた。
長いことアナーキーIIIばかり履いていたのですが、
どうやらディスコンになった模様。
新しいのは販売してません、在庫のみ。
で、
アナーキーIIIはフロントの減りが早いタイヤなので、
在庫なし。
フロントのサイズ見つけるのはほぼ困難です。
中古もオクに出ていますが、
タイヤの中古はちょっと…
しょうがない?のでダンロップ。

交換中

弄っていたK0作業を中断し、
交換作業に取り掛かってくれた。

金沢でDIY系バイク屋さんといえば、
無量寺のモトサービス・フラッグ。
瀬戸さんところでお世話になっています。
20年以上前から、
色々と無理難題を聞いていただいています。
天気がいいと、気まぐれで
店閉めちゃう(走りに行っちゃう)ので、
アポ取ってから行くのがルール。
今回は、ホイル&タイヤ持ち込みで
タイヤハメかえ+バランスをお願いしました。
関東並みにリーズナブルな工賃でやっていただけます。
瀬戸さんいわく、このタイヤ硬ってーね、
コリャなかなか減らねーよ。
さっきのミシュラン、フロントふにゃふにゃだと。
そーなのか。
自分的には、長寿タイヤは大歓迎。
グリップなんぞどうでも良いバイクですから。

因みに…店内の天井からぶら下がっているK100RSのフレームは、
昔の自分の愛機の残骸です…とほほ。

ウゲッ、ドカの750GT…

現物初めて見た…
1974年…やおら50年前のDucati、
というか、ドゥカの初代Lツイン。
サビ一つ無い。
なにげにこういうのが店頭においてあるところが…深い。

因みに、
右シフト、左ブレーキ!
この頃のやつに多いですねこの配置。
確かカワサキのW1も英国風逆シフトだったのでは

試乗

現在、69,000キロです(メモ)。

うーん、第一声は、新しいタイヤは良い。
まだイボイボ付いてるので無理はできませんが、
左右のコーナリングが全く同じ挙動になった。
タイヤ古くなってくると、特にラジアルは、
乗り方の癖が強烈に付きます。

で、トレールスマートですが、
切れ込んできますね。
寝た車体を起こすのに力がいる。
ロードっぽいハンドリングなのか、
自分には、ナカナカ寝ないアナーキーIIIの乗り方の癖がついている。
良く言えばコーナリングに力がいらない。スッと寝てくる。
悪く言うとすぐ切れ込んで来て、ナカナカ起きない。
まぁたった小一時間載っただけなので当てになりませんな。
もう少し乗ってみて、じっくり観察します。




山はもうすっかり秋

後日談

約1,000キロほど走りました。
いいっすねこのタイヤ。
勝手に切れ込んでくる感覚がなくなり、
結構攻められるようになりました。
とはいっても、
車体が沈み込んだときに
稀にスタンドやらステップやらが
地面こする程度の走り方ですが。

G6のエンジンパワーと車重とのマッチングの
具合がいいんだと思います。
ステップ擦るほど傾いていても、
パーシャルで走っている限り、
グリップは破綻しません。
決して攻めるタイプのタイヤではないと思いますが、
そこそこアグレッシブに走っても破綻せず、
安定しています。

あと気になるのはライフかなぁ。
個人的にはグリップなんかより、ライフ重視です。
自分の走り方だと、
アナーキーⅢで2万キロ弱は持つので、
そのくらい持ってくれるならリピしてもいい感じです。

更に後日談

バイク冬眠前に、もう一台のG6を洗車し、
乾かすために近所徘徊しました。
こっちのG6はまだアナーキーⅢを履いています。
曲がるとき、ありゃ??と疑問符。
とても違和感を感じた。
寝ないというか、立ちが強いというか…
んー、どうやら自分の体が曲がりたがりな
トレールスマートに慣れているようです。

住めば都という言葉があります。
結局、体がなれたらそれが一番ということなんでしょう。
定量的にいうなら、
曲がりたがりのトレールスマート、
まっすぐ行きたがりのアナーキーⅢ。
とうやらこの性格は変わらなそうです。
ただ、前輪のプロファイルを比べてみると、
センターから縁にかけて、
割と緩いカーブのアナーキーⅢに対し、
まんまるな感じのトレールスマート…
という明確な違いはあります。
アナーキーは設置エリアのほぼ縁ッコまで設置するのに対し、
トレールスマートはまだまだ残っている
(というか、縁まで使ったらフレームが接地するんではという角度)
おそらくこの前輪プロファイルの違いが、
性格の違いに出ている気がします。
(違う言い方するなら、トレールスマートはタイヤが細くなったような効果か)

個人的には、タイヤは細いほうが好みなので、
あえて廃盤になったアナーキーⅢを探すよりも、
トレールスマートのほうが性に合っていそうです
(正確にはこっちも廃盤?)。
あまりやりませんが、
くねくね道をガンガン攻めるときは、
トレールスマートのほうが楽です。
ただ…
逝くときはスパッと逝きそうな踏ん張り感あります。
アナーキーⅢは早い段階で緩やかにズルズルします。

ただツーリングに使うぶんには、
どっちゃでもええ…という感じです。

水曜日

G650GS プラグ交換(って、できるのか?)

 G6のプラグをチェックします。

プラグキャップがめっちゃ硬い、はずれないよこれ…

あらゆるところにCRC吹いて、力任せに引っこぬいた。

セカンダリ

入らない

こちらからも入らない

車載工具

入るっちゃ入るのだが、
ちなみに、F6GSのヘッドカバーはこんな形状してない。
代わりに、プラグを固定する為の金具がついています。

回す棒は刺さらない

どうやって回すんだこれ?

モンキー

結局、モンキーで頭をつまんで回した。
モンキー使う時点で、もう設計アホかという感じ。
(本当はこうではないはず)

汚れてない

替えるまでもない、元に戻そう。


土曜日

G650GS GS-911 人柱驀進(3)

 晴れ間が顔をのぞかせたのでやってみました。

イカ物のGS-911(旧)は、14年式で動くのか…

動きません。認識してくれないです(終わり)。


# 最新のソフトをHexCodeから持ってくればできるらしいです。

# ただし、正規品のみサポート。

# 14年式には、BMS-E13が載っているらしい。


以上。

水曜日

G650GS GS-911 人柱驀進(2)、やってみた

 朝イチで人間の方のメンテナンスに行ってきました。

バイクの振動で?お尻がやられたようです。iPhoneか…

時間が余ったので…GS911早速やってみました。

今日のクランケは、BMS-C2が乗って居ると思われる13年式。


これ、

こんなところにコンピューターのコネクターが潜んでいます。

キャップを外します(回す)

サクッとGS-911を挿す

刺さる向きは一箇所しか無いので間違えないと思います。

PCを接続する

怒られた

いきなりソフトを起動したら怒られました。
バイクのキーをonにしないとダメみたいです。

大事なことを書き忘れました。
この型のG6はサポートに入ってないので、
G6(2008~)を選択します。
2008~G6とは、当時のF6車体に、
Chinaノックダウン生産に変わった、
ロータックスエンジンを積んだバイクです(これ)。
2010~G6とは、All make in chinaに変わったこいつのことです。
F6GS TwinSpartkの程度の良い機体お持ちなら大事にしましょう。
以前乗っていましたが、何から何まで、
F6のほうがクオリティは高いです。
エンジン然り…ぶん回した時の音、振動、別物です。
(脱線しました)

後記)HexCodeによれば、
BMS-CIIを搭載したF6(単気筒のツインスパーク)と
G6(最初から単コロツインスパーク)は全サポートのようです。
なお2014年式(13年製造切替機?)には、
BMS-E13というMCUが乗っている模様。
どうやらHexCodeの最新ソフトでは、
BMS-E13もサポートされているようです。

キーオン

やっぱりBMS-CⅡでした

VINコードまで書かれている…
一応、G6のコードになっているのでこれで正しそう。
807時間で37000キロあまりを走ったようだ。
平均45キロ位?結構速いな。

エラーコード読んで見る。
過去に一度、水温計ランプがショートしているらしい。
細かいな…
今はないよと言っているので安心。

リアルタイム値を読んで見る。
へぇ、これだけの情報があるのね。
Idle Actuator Positionが200Stepとな。

記憶されている補正値をリセット

これやったら、再教育のため、エンジンをコールドスタートして、
80℃になるまで(もしくはファンが回るまで)、
ほっとけ(Idleさせとけ)と書いてある。
これがいわゆる、Adaptation(キャリブレ)なんでしょう。

Adaptation中

リアルタイム値をモニターしています。
水温がぐんぐん上がっていきます。
ラムダセンサー(O2センサー)の値も目まぐるしく変わります。
Adle Actuatorの値は時々チロチロ変化します。
いま、ラムダセンサーの電圧見ながらIdleActuatorとインジェクターの
OnTimeをゴニョゴニョやって適切値をシークしているんだと思います。
燃調には当然気圧も関係するので気圧計が付いていますが、
気圧の変化は計算だけで補正可能なので、
まぁ良いかなんでしょう。
ただ、気圧計が壊れてたら…
補正がめちゃくちゃになるでしょう。

ファンが回りだしました。
水温は105℃位になっています。
ファンが止まるまで我慢。

ファンが止まりました
エンジン切ります。

エンジン切ったら怒られた

当たり前か…

エラーコードは全部消去されています

さて、試乗…

なんか変わったか?

何も変わらないことが素晴らしい。
そもそも、そんな調子が悪いわけではなかったので。
ただ、エンジン制御に関しては色々想像やもやもやが有りましたが、
そのへんがスッキリした点が最大のメリットでした。
これで気兼ねなく遠出できます。

ところで14年式でも使えるのかな?
週末、やってみます。

月曜日

GS-911…人柱爆進

 最近のバイクもコンピュータ化が進んでいる。最新機種など、インパネにスマホ入れたんか?という感じ。そこまで行かないにしても、我がG6くんも心臓部は電子制御です。聴診器くらいは持ってないと…ということで、こんな物に手を出した。BM海苔界隈では有名?な、GS-911。


ソフトをWin-10にコピーして、
Run as Administratorで起動したら…動いた。
(様に見える)
実際まだバイクに接続してないので確約できないですが…
動かすと…

こうなる

バイク未接続でGS-911だけ動かすとこうなります。
おそらくデバイスとはお話ができているように見えるので、
動くんじゃないかなーと淡い期待。

サポートシリーズ

Gだと…2008~とありますが、これはおそらく
F6ボディに黒いエンジン乗っけた海外仕様のことでしょう。
(国内にはなかった機種)

2013,14のG6が動くかどうかは不明。
2013のG6コンピューターは、
見た目はF6ツインスパークとクリソツですが、
BMS-CⅡなのか?


Fだとこんな感じ?
F6は全機種カバー、
ツインエンジンも古い方(F65,F8)はカバーされてる。
新しいF7が無いのね…

Rだと…

昔乗ってたR11RS系は無い。
確かにコンピューターは古いタイプだった。
11Sから新型に替わりましたが、
それ以降がサポートされているのね…

Cだと…

Sだと…

話をGに戻します。
エンジンとABSのことが出来るらしい

エンジン選ぶとこんなメニュー

Output Testを選ぶとこんな事ができるらしい

Adaptationを選ぶと…こんな感じ

よく、F6でエンジン関係の悩み事がWEBでも散見されますが、
(自分もその一人ですが)
ここらきちんとやっていくとマトモになるのかなと思う。
(と、そう考えてこれを入手したのですが…)

とか、

とか、

とかとか

電子制御のエンジンをマトモに回すには、
必須のこと書いてあります。
手短に言うと、
燃調に関係する場所弄ったらやれって感じですかね。
昔のバイクのノリで弄るとおかしくなる…
という事なんでしょう。
スロットルのゼロポジ調整まであるのは知りませんでした。
ISC弄ったらやれと書いてある…

冷間時に始動してファン二回まわす…は、
Adaptationと呼ばれる儀式らしいですが、
ホントのホントは、設定を全部初期化してから、
機体差を補償(機体に合わせた補正設定)するためのプロセス。
これまで、設定飛ばすにはどうするのかよく分かりませんでしたが、
ここでは明示的にリセットするので、チョット期待できます。


ABS選ぶとこんなメニュー
値を読むだけなのか?
ホントはエア抜き目的でポンプ動かしたかったのだが。
(いまはバイク接続されてないのでこの先進めず)

キリがないので
今日はこのくらいにしておきます。

うーん、なぜかF6シングル(ツインスパーク)には、
ABSのエア抜きメニューが有る。
それがしたいんです自分は…
G6でも動くんかな…
今度チャレンジします。


RH975 ナイトスター 改造シートで350キロ走ってみた

 ナイトスターの改造シート、GWのロンツー前に長距離の様子を見たいので、金沢から敦賀まで下道日帰り往復してみた。行きは鶴来経由で山中を抜け、帰路海沿いをひたすら走る。だいたい350キロは走っただろうか。約8時間は座っていたのでどんなシートであれ尻の表面はまあチョコチョコ痛くなるの...