日曜日

時速581キロ〜

581キロ、バイクではありません。リニア新幹線です。すごいじゃないですか日本に世界一があるなんて。

相変わらず速度計死んでます

早朝は涼しくなりました

ヤビツ峠

だんだん雲が秋の気配

気持ちよさそう

見えてきましたリニア実験線





有料ですが入ってみます

581キロ!レコードホルダー本物です



乗れるらしい

おお~





乗れるんですか!?

同じルートを帰りました。ヤビツから相模湾一望


PS. 1988年頃かな、リニアの実験線は九州は宮崎県にありました。当時ワザワザそんなものを見に行ったりしたのですが、振り返るとこれだけ時間がたっても自分がやってることが変わってないという事実に衝撃…

ML500

速度は1979年に517キロの世界記録達成。
ML500は無人実験車でしたが、長い時間をかけて人が乗れそうななものに進歩。
もしかしたら死ぬ前に営業運転車に乗れるかもです。

TPSとCo Pot (R100RS オープンループ制御時の話)

注:R1100系のオープンループ制御時の話です。燃調をクローズドループにしている機体(O2センサー付いてる機体)には全く関係ありませんし参考にもなりません。当時国内では触媒機と非触媒機を併売していて、触媒機は当時結構高かったので、国内ではオープンループ機がいっぱい走っています(いました?)。欧州も当時排ガス規制は緩かったのでほとんどが非触媒機でした。カナダとか北米はその頃からガス規制がきつくなっていきましたので、非触媒機は殆どありません。触媒機と非触媒機は燃調に関していじり方が全然違うので、海外WEBの燃調ネタを読むときはその辺りの違いを意識して読まなければなりおません(ただ、北米でもO2センサー外してCoPot付けて燃調を濃い側へ倒すチューニングは割と認知されているみたいですが)。

エアインテークチューブを交換した後、チューニングのために一日走りながら弄ってみて気がついたことなど(感覚的なものです)。

出発前に左右の同調をきちんと取りました。やっぱりと言うかいつの間にかずれていた模様です。同調がきちんと取れますとアクセルを僅かに開けた低速域での回転の上昇がとてもスムースになります。大排気量車は低速域の扱いやすさがとても大切に思います。高出力なんてめったに使いませんので。

で、チューニングがてら中速で山道の上り下りを走っていてアクセル全閉時のギクシャク感というか、エンブレ状態への移行時にガッツンと来る(ドン付きの逆?)のが気になりました。

個人的結論を言いますと、TPS設定とCo Potの設定は、実はシンクロしてないといけないのでは?ということです。

やったことは、

TPSはノミナル(エンジン停止、アクセル全閉)で0.377V(自前のテスター誤差を勘案すると実際は0.373V位?設計的にはセンターは0.375Vらしい)時にCo Potを変化(2−3ピン抵抗値で言うと750Ωから徐々に上昇)させていくと、810Ω辺りからアクセルオフ時のエンブレ移行がスムーズになります(実際の値は機体差、部品個体差があると思いますので、値はあくまで参考値)。逆に抵抗値を下げると現象は酷くなっていきました(CoPotはどちら側で濃くなっていくのかネタがなく、測定器もなく未だに不明なママ)。

Co Potはアイドル時の燃調を決めています。
TPSはアクセルオン時の燃調を決めています。

アクセル全閉から開ける、閉めるをしますと、モトロニックは燃調をこの2つの機器の設定に従ってどこかのタイミングで切り替えるわけですが、そこに設定された燃調に段差がありますと、ドン付きとかエンブレガッツンの原因になるのではと想像したわけです(例えば、CoPotの燃調が14.7:1だっとして、TPS全閉時の燃調が14.0:1だったとして、アクセルを閉めるとある点を堺に燃調が突然14.0:1から14.7:1へ変化するわけで、この瞬間にガッツンというエンブレがかかるんじゃないかと。あくまで想像ですが)

一日いろいろ2つの機器設定を変えながら実験してみた結果では、どうやらそこには2つの機器設定による燃調観点での階段ができることがあると感じました。

じゃあどうやって基準へ持っていけばいいんでしょうということですが、残念ながらCOテスターを持ち合わせていませんので、CoPotの絶対値的設定は小生できません。
ですので、TPSをまずノミナルにする。次にCoPotの設定を、アクセルオン時オフ時の段付きがなくなるようにする…でお茶を濁しました。中回転域で微振動が出るようだと、リーンバーンかも知れません。TPSを気持ち増やす(5mV〜10mV程度)とだいたい収まります。TPS弄ったらまたCoPot側をTPSに合わせこんでということを再度やります。COテスターがあれば、ここでアイドル時のCO濃度を測定し、規定(1.5%±0.5%)に入っていれば、ああこれで良いんだと納得できるんですが…さあ実際はどうなっているんでしょう、わかりませんが、この際フィーリング命で弄ります。

まあ実験結果的に、個人的結論はというと、TPS弄ったらCoPotもそれに合わせる。CoPot弄ったら、TPSもそれに合わせる…をしないと、アクセル全閉とオンの行き来時にドン付きが出ますね…ということでした。

ちなみに、クローズドループ機はCoPotが付いていませんので、こういう心配は無いというか、何もできません。TPSをノミナルにセットして、あとは給排気系、バルブ系などなど、機械的に全て設計通りの初期状態に整備してやるしかやることがないのでは?と思っています。

土曜日

BMW R1100RS ブレーキのエア抜き

以前、ブレーキパッドを交換した時からなんとなくだが、握るたびにタッチが変化するのが気になっていた。数回レバーを握るとタッチが硬くなるんです。エアでも噛んだかなと思うのですが、気持ち悪いのでフルード交換兼ねて気合入れてエア抜きしてみました。

フルード補給にはシリンジ必須。こぼすと塗装がハゲます

チューブをセットして

排出されるフルードをボトルで受けます。

一応こぼれ対策

リザーバータンクに蓋をしてレバー握らないとフルードが上へ吹き出します

後日談。リザーバーの中に10円玉沈めておくとフルード吹き出しません。
これ効果絶大でした。

フルード補給~ブレークレバー握ってエアー追い出しを何度と無く繰り返すとそのうち小粒のエアーがいっぱい出てきました。エアー咬んでたんですね。この作業の後はブレーキレバーを何度握ってもタッチの変化がなくなりました。フルードにして左右で150cc位は補給したでしょうか。

繰り返しレバー握るとだんだんタッチが変化するブレーキは一度エアー抜きすることをおすすめします。

最後に、飛び散ったフルードを落とすため洗車してオシマイ。
ここでサボると後日あちこちハゲハゲに成ります。特にマスターシリンダー周り



日曜日

BMW R1100RSにGSインテークの効果は

エアインテークをR(GS)用に替えてみました。さてどうだったかといいますと、直感的に中低速がトルキーになったのがすぐ分かるくらい変化を感じます。海外記事には列車のようだという表現もありましたが、あながち外れていません。オンロードというよりも、オフ車に近い感じの乗り味です。

逆に、RSの時のようにす~っと回転が伸びていく感じは少なくなりました。はっきり言えるのは、アクセルを開けている分だけきっちり回ります。開けた分だけ増速すると、そこで回転の伸びが止まります。3500あたりまでは比較的開けた分だけ増速しますが、その先はどちらかと言うと無理に開けて回している感じがします。最高速はおそらく落ちている感じがします。
今回マフラー交換でOpenLoop化していますので、バルブサージング(みたいな微振動)は全く無いです。

アクセルをガバっと開けるとかすかにノッキングが聞こえます。マニホを伸ばしましたので空気の流速が上がり、おそらくリーンバーンになっていると思われます。ハイオク仕様なので点火時期を弄っても良い方には行かないかもしれません。
TPSやCOポテンショメーターはRSセッティングの時のママですので、多少チューニングがいりそうです。WEBにいろいろ出ているGSはインテークへの交換ネタはほとんどUSネタなので、クローズドループ時の話だと思われます。OpenLoopではCATプラグ使いません(というか、外すとOpenLoopなので)。時間のあるときにセッティングを出してみようと思います。TPSを気持ち濃い目(≒開け気味)側に倒すと改善するかなと思っています。乞うご期待。

結果的に、エンジンが勝手に走ろうとする感覚はなくなりましたので、のんびりマイペースで走るツーリングには向いていると思いました(とはいえそれなりに排気量ありますので、3500も回したら時速が100キロ超えてしまいますが…)。





速度計は相変わらず死んだままです



長旅後のメンテナンス (リアブレーキディスク交換、エアインテークをGS用へ変更)

北海道ツー前にポチっておいたR(GS)用エアインテークとリアブレーキディスクを交換します。

ブレーキディスク交換はあっけない
マフラーも触媒無し(OpenLoop)へ交換

ブレーキディスクプレート
ABSリング付きでゲットしましたのでそのままセット交換です。センサーとABSリングスリットとのギャップは0.45−0.55ミリが規定。ポン付けで測って見るとほぼ0.50ミリだったのでそのまま放置(大きく外れていたらセンサー部シムで調整が必要。命かかってるのでここはいい加減にやらないほうが身のため)。

マフラー
実は北海道ツーは燃調をClosedLoop状態にして出かけたのですが、リーンバーンが故か微振動が常時出ます。1500キロほど乗ったところで、いい加減手が痺れてきたため途中でCATプラグをひっこ抜いてOpenLoopにしてました。OpenLoop(≒濃い目の燃調)のまま触媒マフラー使っているのはどうも気持ちが悪いので、速攻で触媒無しマフラーへ交換しました。
というか、これからGSのエアインテークチューブに換えるのですが、GS用のピンクCATプラグがないというのもあります(ショートバーでも代用できますが…)。インテークチューブ変更後、必要時にチューニングがやりやすいOpen制御のままでしばらく行くということにしました。

GS用エアインテーク

バンドを緩めRS用エアインテークをズコッと後ろへずらし

スロットルをどかして引っこ抜きます

ついでに、ひび割れたインテークパイプガスケットも交換

合わせ溝にパチっとはめます

取り外したRS用エアインテークパイプ(右)と、R(GS)用エアインテーク(左)
R(GS)用は随分細長いんですね

交換完了

速度計のワイヤーを外してみました
案の定、インナーワイヤーは中でちぎれておりました
壊れたのがメーター側でなくてよかった
で、速攻でポチッとしました

R1100RS With ナンカン タイヤ (中期インプレ)

今、ナンカンを履かせて約5000キロほどです。途中北海道ツーが3000キロほど入りました。残り溝深さは直感的には半分程度。今時点そんなに不都合は感じていないのですが、強いて言えば低速コーナーで若干フロントが切れ込みやすくなってきたかなという感じです。プロファイルを確認すると、前後共にやはり偏摩耗が始まっていますが、リアの摩耗がなんか変…

フロント
マルチコンパウンドではないのかな?(リアに比べれば)比較的均一に減っていますが、BM海苔は比較的コーナーでリアブレーキを多用してフロントに荷重をかけますのでフロント段減りは避けられないです。グリップも気を抜いて倒しているとヌルっと行きますが、以前のメツラーZ6と比べてもそんなに変わらない摩耗・グリップ状況。

フロント、約5000キロ

よく見るとリアほどではないが、センターまっ平らでその先がスパッと斜めに摩耗。
メツラーでも同様だった段減りモードに突入中


リア、約5000キロ

摩耗がなんか変です。

写真で表現するのは難しいので絵を書いてみました。

ざっくり書くと、こんな感じ(リア)

リアはマルチコンパウンドなのだそうですが、後ろから見ると色でゴムが違うと判ります。きっと表面を覆っていた柔らかい層がなくなったんですね。センター部分は見事にまっ平らに減って(?)います。手で触りますとメチャ硬いゴムで、この部分だけは寿命長そう。一方サイドはというと、センター脇の柔らかい層が段減りしています。
メツラーZ6もマルチコンパウンドで、センターが若干平らになる傾向はありましたが、全体にコンパウンドの硬いタイヤでしたのでここまで派手な段差はつきませんでした。リアの偏摩耗はフロントほどの影響はありませんが、眺めているとなんだかなぁ…という感じがします。

メツラーZ6と比べると明らかに、センターとサイドのコンパウンドの差が大きいです。おそらくこのタイヤ、250とか400位の中型車には合っているんじゃないでしょうか。リッターバイクの負荷(車重)にはあまり設計的に適していないかもしれません。

まあ、もう少し様子を見てみます。なにせコスパで選んだタイヤですので。

有名タイヤが35000円で約14000キロ、ゆえに23000円タイヤなら9200キロは超えてもらわないとコスパ悪しということになります(感触的には10000キロは超えられるのではないかと)。

ただ、値段以前に一度はBMにBSを履いてみたい気もしていますので、次はナンカンの結果どうあれBS履くかもしれません。

更にその先の感想

土曜日

北海道ツー、Day10

ツーリングに出て10日目、いい加減疲れてきました。本当は17日帰りでしたが、天気が悪いこともあり、一日早めてとっとと帰ることにしました。

もう写真撮る気力もありません
とっとと帰宅しました


金曜日

北海道ツー、Day9

本土上陸、さてどうやって家へ帰るか…

朝起きると、窓の外は雨…

東北地方は豪雨でした
予報では一日ダメっぽいです
仙台のビジネスホテルを押さえました

カッパ着てても、水没…

ようやく仙台でチェックイン

仙台ビジネスホテル
屋根があって良かった

仙台といえば、牛たんだそうです
ググって調べて、結局閣という牛たんやへ直行
突き出しから、牛たんです

牛たんたたき

名物、トマトサラダ。うまいです

牛たん、焼き

メニューもこんだけ

仕上げはテールスープ

で、二次会は路上で突然始まった

宿へ戻ると玄関前は大変なことに
天気が天気なので、バイク乗りがワンサカ乗り込んできています

とにかく乾かさなくっちゃ

で部屋でチビチビしながら沈没…


RH975 ナイトスター 改造シートで350キロ走ってみた

 ナイトスターの改造シート、GWのロンツー前に長距離の様子を見たいので、金沢から敦賀まで下道日帰り往復してみた。行きは鶴来経由で山中を抜け、帰路海沿いをひたすら走る。だいたい350キロは走っただろうか。約8時間は座っていたのでどんなシートであれ尻の表面はまあチョコチョコ痛くなるの...