日曜日

R1100RS With ナンカン タイヤ (中期インプレ)

今、ナンカンを履かせて約5000キロほどです。途中北海道ツーが3000キロほど入りました。残り溝深さは直感的には半分程度。今時点そんなに不都合は感じていないのですが、強いて言えば低速コーナーで若干フロントが切れ込みやすくなってきたかなという感じです。プロファイルを確認すると、前後共にやはり偏摩耗が始まっていますが、リアの摩耗がなんか変…

フロント
マルチコンパウンドではないのかな?(リアに比べれば)比較的均一に減っていますが、BM海苔は比較的コーナーでリアブレーキを多用してフロントに荷重をかけますのでフロント段減りは避けられないです。グリップも気を抜いて倒しているとヌルっと行きますが、以前のメツラーZ6と比べてもそんなに変わらない摩耗・グリップ状況。

フロント、約5000キロ

よく見るとリアほどではないが、センターまっ平らでその先がスパッと斜めに摩耗。
メツラーでも同様だった段減りモードに突入中


リア、約5000キロ

摩耗がなんか変です。

写真で表現するのは難しいので絵を書いてみました。

ざっくり書くと、こんな感じ(リア)

リアはマルチコンパウンドなのだそうですが、後ろから見ると色でゴムが違うと判ります。きっと表面を覆っていた柔らかい層がなくなったんですね。センター部分は見事にまっ平らに減って(?)います。手で触りますとメチャ硬いゴムで、この部分だけは寿命長そう。一方サイドはというと、センター脇の柔らかい層が段減りしています。
メツラーZ6もマルチコンパウンドで、センターが若干平らになる傾向はありましたが、全体にコンパウンドの硬いタイヤでしたのでここまで派手な段差はつきませんでした。リアの偏摩耗はフロントほどの影響はありませんが、眺めているとなんだかなぁ…という感じがします。

メツラーZ6と比べると明らかに、センターとサイドのコンパウンドの差が大きいです。おそらくこのタイヤ、250とか400位の中型車には合っているんじゃないでしょうか。リッターバイクの負荷(車重)にはあまり設計的に適していないかもしれません。

まあ、もう少し様子を見てみます。なにせコスパで選んだタイヤですので。

有名タイヤが35000円で約14000キロ、ゆえに23000円タイヤなら9200キロは超えてもらわないとコスパ悪しということになります(感触的には10000キロは超えられるのではないかと)。

ただ、値段以前に一度はBMにBSを履いてみたい気もしていますので、次はナンカンの結果どうあれBS履くかもしれません。

更にその先の感想

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