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火曜日

F800R IAC廻りを清掃してみる

 IAC廻り、やっぱり気になるのでバラしてみた。
汚れてたら清掃…単なる気休めかもしれないが。

きったない…

いえ、自分はこのくらいのほうが安心します。
下手に弄くり回された機体だと、
何がどうなっているかわかりませんので。
気長に清掃してやります。

スロットル内はキレイ…

ちょっと安心しました。
バルブのオイルシールやられてたり、
バルブの閉まり悪くなっていると、
中がオイルだらけになったり、
真っ黒になりますので。

IAC

F6シングル、G6はスロットル本体にくっついていますが、
F7/8系はエアクリの底に引っ付いているのですね。
しかしなんでここに付けたかな。
2気筒だが、IACを一個で済ませたかったというのが本音かな。
R1200系は左右別に付いています。


この子が命っぽい

隙間からエア吸ったらおしまいですね。

しかし複雑な構造しています

両端の2つは使用していない模様。


バルブ部分

そこそこ汚れているが、
摩耗とか、
堆積物がブロックとか、
そういう機能障害ぽいのは見当たらない。


念の為、液体パッキン塗ってやった

暫くこれで様子を見てみよう。

月曜日

F800R TPSリセット?

 アイドル不良系の対策で、TPS(いわゆるスロポジ)を初期化(というか初期値の再学習?)は定番で、さてこの子はどうすんだろといろいろ調べているのですが、どうやらイグニッションキーON後の初期化動作でTPS初期値を記憶しに行っているのでは?というカキコあり。

https://ukgser.com/forums/showthread.php/375352-Replacing-the-TPS-on-an-F800


そうなのかぁ...毎回やっているわけですね。てぇことは、それでおかしかったらTPSがおかしいと。

逆に言うとですよ、もしそれが本当なら、TPSあるあるで、ポテンショメーターが全閉近辺で異常値出す障害(すり減った系?)なら、TPSを少し開け気味に再固定し、そのコイルか抵抗膜がすり減った?領域を避けて使うようにすりゃもしかして交換しなくても済んだりするってこと?

TPSはすり減るもの

車の話ですが、ここは構造的に車もバイクも同じですわな。

日曜日

G650GS 燃調リセットしてみた。

 重い腰を上げ、バイク一台、冬眠から復活させたはいいのですが、なんだかエンジンが眠たいな−という感じなので、活を入れてみた。なんだか3,000回転以上でトルクが乗ってこないというか、そんな感じ。


GS-911を繋ぎ、ラムダセンサー、TPSなどなどリセット

詳しくはここ

暖気中

いつもは電動ファンが二回廻るまでやっているのですが、
エンジン温度80℃で良いらしいので、
今日は80℃で止めてみた。


で、当然出かけるわけだ…
温かいのでぷらっと足を伸ばし、
輪島、門前の總持寺を尋ねた。

目の前が門前町役場

山門、豪華だ

ちなみに能登沖大地震でここもかなりやられました。
昨年ようやく14年かけた復旧が終わり、
元の姿が拝めるようになりました。

経蔵

回廊を巡る













うーんなかなかフォトジェニックな寺であった。

でも本当は、永平寺と並んで有名な禅寺。
    本山は現在、神奈川県に移っています。
なのでここは、発祥の地という意味で、
祖院と呼ばれています。
いわゆる聖地ってやつ。

寺を後にし、輪島を目指す。

門前を先へ進み、間垣の里経由で輪島へ

自分はここの海沿いが一番好きです。
能登らしい。

間垣の里

んで、エンジンはどうだったかというと、
シャキッと、少し燃調濃くなった感じ。
スロットル開度とトルクがシンクロっていうんでしょうか。
定期的にやったほうがいいのかな…
アリババで$35、安いもんです。

燃費は満タン法ざっくりで35キロ位でした。
燃調はきちんと効いているようです。
BMS-C2のリセット後、
アダプテーション(コールドスタート暖機)って、
80℃寸止めが吉なのかな?





土曜日

R1100RS クローズドループ再び(最高!…でした)

クローズドループ、お試し。

先般、燃調をオープンループにして悦に入って走っていたのですが、後ろを走る友人から、臭くて後ろ走れん!とクレームが付き、クローズドループに戻した。ただ、又同じように元に戻してもイマイチになるのは明白なので、ストックしてあった新し目の触媒付きマフラーとO2センサーに換装した。

こうするとオープンループ

※ オープンループにする時はCOポテンショメーターも取り付けてアイドルCO濃度を合わせておかないと燃調ハチャメチャになります。クローズドループ機にも、盲腸のようにハーネスにはコネクター残っていますので、ポテンショメーターを手に入れて装着すれば出来上がり。細かいこと気にする向きはマフラーも触媒なしへ換装した方がいいと思います。変えなくても少々なら問題ないと思いますが、ずっとそのまま走るのであれば変えたほうがいいです。もしかすると触媒が燃えちゃうかも。

こうするとクローズドループ

CCP(RS、RTは黄色いプラグが付いてます)プラグを抜き差ししたら、念のため#5(左から5番目)のフューズを暫く抜いて放置しモトロニックをリセットします。この頃までのBMはこういうところが良い。MCUリセットが簡単。

O2センサー

だいぶ前にポチってあった、若くしてお亡くなりになった(らしい)R1100RTのO2センサーと触媒マフラーを装着。念には念を入れてO2センサーコネクターのコンタクトをピカピカに磨いておきました。O2センサー出力は微弱(0〜0.8V)なので、ここが接触不良などしたら燃調なんて目も当てられない。

試走(海ほたる)

なんか良いんじゃない?

全然臭くないし(白浜)

どうしたんだろう。排気は全然臭くないし、エンジンはリーンバーンっぽくシューと回るし、XXXキロまでシュイーンと回るし、低速ローギアのパーシャルでもガス欠みたいな変な脈を打ちません。これがホントのクローズドループか?

峰岡林道(練習場が有ります)

この時期、朝寒く、昼にかけてぐんぐん気温上がるので、いい感じでサーマル出るんですかね。先週も伊豆でグライダー飛ばしていました。

さて燃費…

左のが先週のオープンループ、右のが今日のクローズドループ。コースが違うので条件が違いますが、走り方はいつも変わらないので大差ないと思います。案の定クローズドループは燃費良い。

結論的には、今まで使っていたBOSCHの補修用O2センサーが壊れていたか、若しくは接続がアンポンタンだったのかという感じ。クローズドループ舐めてましたが、やっぱり偉大。SSTRはクローズドループで参戦に決定!



今日は踏んだり蹴ったり…

RS、CO-Potの調整しましたので様子を見に出かけます。


結論から言うとバッチリ。もうクローズドループには戻しません。このまま乗り続ける決心しました。

うげ!なんじゃ?

リアのブレーキホースに穴が…

リアブレーキ踏むとブレーキフルードが吹き出します。リア周りがフルードだらけ…もうリアブレーキは使えません。房総スカイライン走行中に発覚、慌てて基地へ向かいます。途中スタンドでリア周りをクレンジング、放置したら塗装が剥げますから。

無事基地に到着。基地にRSを叩き込み、GSを引っ張り出しました。さすがセル一発、エンジンは軽やかに回りだしたのですが、なんかガソリン臭い。あれよあれよとタンク下辺りからガソリンが垂れてきます。なんでやねん。

え〜

犯人は燃料フィルターのゴムホースのつなぎ目。ガソリンがポタポタ垂れています。寒い時期に長期放置したからか。とりあえずゴムホースのクランプをプライヤーで摘んで左右に回し、少しゴムと金属をなじませてやると症状は収まりました。しかし、又いつ起こるか分かりませんので、早めに何かしらの手当が必要。

モトラッド立ち寄り

色々部品を頼んで来ました…しかしBMはほんとにカネ食い虫。ただ乗りっぱにするとあとでもっと$かかります。しかし今日は踏んだり蹴ったりな一日だった。

R1100RS CO-Pot調整してみる? (Open-Loop)

RSは現在気まぐれでOpenLoopにしています。アイドルCO濃度はほったらかし。一度確かめてみたかったラムダセンサーに依るCO濃度調整にチャレンジします。

久々に引っ張り出したハンダゴテ

ラムダセンサーのコネクタ

ジルコニア電池の両端から電圧測る線を引っ張り出し

Co-Potグリグリ

533mV…

まあラムダで言ったらほぼ1辺りですかね。ここらで止めておきます。でも、ドライバビリティはどうなってんでしょうか。こればかりは乗ってみないと分かりません。あとで試してみます。

火曜日

BMW R1100RS TPSセンサーのチェック (ちょっとした机上実験)

昨日からTPSバタフライのことが気になって仕方が有りませんでしたので、今日はちょっとした実験をしてみました。

TPS

先だって取り外したダメスロットルとTPS、バタフライシャフトはガタがあります。

じゃーん

TPSの電圧安定性はただテスターで静的に測っても分かりにくいのでオシロの登場です。滅多に登場しませんが、この秋月のオシロは役に立ちます。自作すれば5千円しませんから…

回路図

1100エンジンのTPS内部はこうなっているらしいです。2番に電圧をかけ、4番をグランドに落とし、1番と3番の電圧をモニターする模様。要はちょっと変わったポテンショメーターです。

データシートによれば、2番端子には5Vを掛けるらしい。実験では絶対値はどうでもよいので6V程度に電圧が下がってしまったお古のバッテリーを使用(なので、電圧絶対値はいい加減です)。

TPS特性

BOSCHのデータシートによれば、1番と3番はこういうカーブになるらしい。
この図で2と書いてあるのは1の間違いですね。3の方は合っています。

ちなみに、ここ何気にとても凄いことが書いてあります。この情報にかつて接したことがないというか...TPSの正しい調整方法というのは何処にも記載がないです。工場調整事項として門外不出とか(というか、エアフローセンサーか何か仕掛けて空気流量図りながら合わせているとは思いますが)。ちなみにここにはバタフライ開度が23°のとき、1番端子電圧は2番端子への印加電圧の0.9125倍になると書かれています。つまりバタフライのアングル調整をするのに使えるかもしれない情報...かもです。バタフライストッパーを弄ってしまってわけわからなくなった場合にチャレンジしてみると良いかもです。ただし、モトロニックがBoschと同じ見方をしているのかどうかはわかりませんが...

1番端子の出力

図ではサチっていませんが、バッテリーが6V程度なのでだいたい上がりきっている感じです。この時スロットルは全開していません。データシートでは開度ゼロ辺りでも若干電圧が浮いた状態(実機状態ですとおそらく狙いが375mV辺り)から始まり、スロットル開度23°辺りでサチることになっていますが、だいたいそんな感じのところでサチります。
(375mVは2番端子に正規の5Vをかけた時の話です。この実験では6Vくらいかけていますのでそこはアテにならない)

3番端子の出力

こっちはバッテリー電圧辺りまで、スロットルの開度に合わせてずーっと上がっていきます。ただ、データシートにも有るように、開度20°辺りまでは電圧が出ません。途中からずーっと連続してバッテリー電圧まで上がっていきます。

なんだまともやんか??

いえいえ違いました。

1番端子

見つけてしまいました変な波形。


バタフライを完全に締めた状態(手で少し押した)からスロットルをガバッと開けますと、開け始めに電圧がガバッと一瞬だけ下がります。これ、バタフライシャフトが暴れた証拠でしょう。 

あらあら…

で、

1150のスロットル

インジェクターは1100と違いますが付いてるTPSは同じモノです。この子は使ったことないです(当たり前か…インジェクターの吐出力が違うので使うと変なことになります…恐らく)が、メカ的には結構まともなシロモノです。

1番端子出力

3番端子出力

1番端子

先ほどと同じことをやってみました。

1番端子

何度やっても全くフラツキを見せません。

スタティックにやってこうですから、バタフライに負圧がバンバンかかるエンジン稼働中ならバタフライシャフトはもっと激しいことになっているはずです。

まあここまでは机上検証でしたので、今度は装機状態で電圧を図ってみます。現象(パーシャルでの不整脈)と電圧変動がシンクロしていたら、動かぬ証拠と言えそうです。

(続く)


ps.TPSセンサー自身が摩耗しておかしくなるって言っているヒトも居ます。

(WEBの拾い物。開けた人がいるらしい)

そういうケースも有るでしょうが、こういう摩耗してたら、もうちょっと違う波形が出ると思います。電圧上昇(下降)途中で電圧がふらついたら、この手のポテンショメーター摩耗を疑う必要あるかもしれません。

RH975S シフトアーム延長

ナイトスターのシフトアームを延長してみた。グリーミングワークス製です。今日300キロほど走ってきましたがシフトがとても楽になりました。自分的必携オプション。とてもざっくりしたシフトフィーリングですがレバー比が絶妙で自分にはシフト抵抗の無さがしっくり来ました。踏み込んでいった時、ま...