日曜日

BMW R1100RS フロントフォーク オーバーホール、その3(オイルシール、ダストシールなど)

先週やった背中の肉離れが痛いのでまだ遠出はできません。GSでサクッと近場を散歩。山の中はだいぶ寒くなりましたね。

丹沢ホーム近く

夏の喧騒が終わり、静けさが戻ってきています

あ、クリ!

安いな…でもタンクバッグに入らない…残念

結局クリをゲット

さっさと帰宅し、本題です

シールを入れるところの肌が荒れていましたのでサンドペーパーで綺麗にします

ここ、アルミ錆などで肌が荒れたままにしていますと、次にオイルシールを引き抜くときにまた難儀します。

錆止め兼ねてグリスを塗ります

新しいオイルシールの上に古いオイルシールを重ねて押し込みます

型番刻印ある方が上です。
これは奥まで打ち込んだ状態ですが上の古いオイルシールは手で抜けます。

オイルシールの下にワッシャーを入れるのを忘れずに。
実は一回これを忘れてオイルシールをカチ込んでしまいました。
グリスが塗ってあったのでヌルっとすぐに抜けましたが…

板を当てて叩いても入りますが

逆さまにして体重をかけてもサクッと入ります

上から叩いて入れるよりも、平行度の維持にはこっちのやり方のほうが安全です。

錆止め兼ねてグリスてんこ盛りにしてクリップを嵌めます

あとはオイル入れてチューブさしてダストシールするだけです。

しかし、しかしテレレバーのフォークなんてお金かけてメンテする価値あまりないよねーという気がします。サスとしての機能はフレームとAアームの間に居るサスペンション。ストラットがきちんと仕事していますので、そっちを何とかするほうがよほど重要。テレレバーのフォークはタイヤの向きを変えることしか仕事が有りません。フォークオイルなど入っていなくても別に構いません。脂塗っておけば十分。どうせインナーチューブ入れればガタガタ動きますので…オイルシールからオイル持って困るくらいなら、オイル抜いちゃったらどうですかね…と、その程度しかココの機構には意味が無いわけで。この方式の重要な部分はボールジョイントのところとサスペンション・ストラットの所にあります。


フォーク、交換しました。

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