メインスイッチを入れた時、稀にニュートラルランプがすぐ点かなかったり、キーをグリグリするとニュートラルランプが消えかかったりする現象がありました。スイッチ基板の接触不良が起きている模様です。今日は雨模様、どこいくアテもないので分解清掃することにしました。
メインキーユニットを外します
メインスイッチユニット
この爪を押し込みます
XLXのメインスイッチは、ロックユニットとスイッチユニットが別ですので、これを分離します。
分離
ロックユニットの注油口です
流石にオイルが切れている感じします。プシュプシュっとオイルを注入、ロック操作が軽くなります。
スイッチユニット
ご開帳
白い回転部品をベースプレートから引っ張れば抜けます。抜けますが、外れた途端に中から接点3つ、バネ4本が飛び出しますので注意が必要です。
接点
やはり所々にサビが発生しています。これがニュートラルランプ点灯不良の原因でしょう。
清掃し、接点を磨きます
腐食防止にうすーくグリスを塗っておきます
スプリング装着
ショートバー装着
ショートバーに向きは有りません。付くようにしか付きませんので、付くように付けます。そしてショートバー接点にも腐食防止のためうすーくグリスを塗っておきます。
合体
ちなみに、
真ん中のシャフトは
こちらの凹形状と合わせないと入りません
よーく眺めると形状違いがわかると思います(断面が凸の形をしています)。これの向きを合わせて組み立てます。
スイッチユニット清掃完了
組み立て完了
いい感じです。キーをグリグリ揺らしてもニュートラルランプは消えたりしません。安定して点灯しています。恐らく組み立ては成功したんでしょう。