TPS
外します
インジェクター
外します
プーリー
外します(ここは少々嵌合が固いです)
クリーナーキャブに浸けておきます
バタフライを外します
もし後ほど組み立てるのであれば、このビスには必ず緩み止め剤の湿布が必須。このネジ外れますとそのままシリンダー内まで直行しますので…
海外ではこういう目にあった人も居るようです。
重要部品、プーリー側のシャフトシール。
このシールはシャフト軸からエアの吸い込みを防止するためについていますので取り付け向きが重要です。逆につけたらここからエアを吸ってアイドルや低速が変になるかも。因みにTPS側にはありません。TPS自身がシールになっているからです。なのでTPS取り付け部のOリングは重要部品です。
バタフライシャフト
引っこ抜きます
こっち側(シャフトのエアクリ側)は摩耗していませんが
負圧で引き寄せられるエンジン側シャフトは少し摩耗が始まっています
バックファイアでも食らわない限りインテーク側は常時負圧になっていますので、バタフライシャフトはいつもエンジン側に引き寄せられた状態で作動しています。このシャフトの先にTPSが付いていますので、ココにガタができますとシャフトが振れてTPSの出力電圧はフラフラすることになります。TPSはとてもセンシティブなセンサーです。アイドルなどエア量が非常に少ない時の電圧のフレはアイドルの安定性に影響します。
(バタフライをシャフトに固定するビスはエンジン側から突っ込みます。つまりネジ穴がザグってある方がエンジン側です)
プーリー側はあまり減っていません。
海外ではこんなことになった人も居るようです(摩耗するのはいつも負圧の強いエンジン側です)
軸受け
あまりココが摩耗したという話は聞いたことがないですが
ちなみに、海外にはこんな補修パーツも出ているらしいです。こちらはちゃんとカラーもついています。うーん$110とはいい値段する。海外は中古部品もいい値段しますので、こういうピンポイント補修用パーツが出まわるんでしょう。R1100のスロットル一式が数千円で買えるなんていうのは日本くらいです。なぜか日本は修理といえば新品パーツへの交換ばっかり、外した中古部品は二束三文で出ています。まぁおかげで助かっていますが…
リファレス側のスロットル構成部品
使わないと思いますが、一応この後組み立てておきました。
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