金曜日

BMW R1100RS アンチ・エージング計画続行中(スロットル編)

RSのスロットルの出物があったので確保しました。エンジンと同じく2001年式RSに搭載されていたものです。このBINGのストッロルは見てくれよりもバタフライ・シャフトが生命線です。真鍮製のバタフライシャフトが摩耗してガタが出だすとパコパコ変な音がしだすだけでなく、どうやっても完全な同調が取れなくなってきます。TPS側のシャフトが振れだしますと恐らく燃調も狂い始めます(アイドリング時のTPS電圧の暴れ具合をシンクロで見ると原因がよく分かるかも)。お古を入手するのなら走行距離の若いのが良いんじゃないかと思います。



バタフライのガタもなく、結構綺麗

ここのペイントが剥がれているものは敬遠が吉

ここはバタフライ・ストッパーですが、普通のキャブみたいにアイドル調整をやるところでは有りません。でも昔の私みたいに見よう見まねでイジっちゃう人が多いです。アイドル調整は左スロットルのパイロットスクリューで行います(左スロットルがリファレンスなので、右はバランスを合わせるためだけです)。R1100R系はバタフライ・ストッパーは工場でしか再調整できません。現実問題イジると元には戻らないということです。海外サイトでも、イジってしまったがどうやって元に戻そうか?というトピックがたくさんあります。

ここも

TPSは電圧計で大体は合わせられますが、弄ると完調になるまで結構苦労します。

ラッキーな事にスロットルカバーが付属していました。

しかし、なんでこんなに安く出回っちゃうの?と悲しくなるくらい安かったです。RSが不人気車種になりつつあるということの証なんでしょうか…

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