カバーを剥がして
ガソリンホースを両方クランプ
この工具、RSの海苔は必携工具です。
ブチッとホースを抜いて
リアフレームに巻き付いている配線類をぜんぶ外します(タイラップは全部切ります)
ブリーザーホース二本をフレームから引き剥がして抜き出し、
タンク陥落…毎度これがめんどい
ストリップに成りました
エビ反り…じゃなくてシャチホコ
エアクリボックス新旧比較。
古い方は汚れているだけではありません。樹脂が白亜化してボソボソになっています
新しい方は元々R1150RTについていたものです。パーツリスト上は同じパーツナンバーになっていますが、どうやら途中で仕様変更があったようです。エアクリ-ナ-の蓋は従来の板バネ式からタッピングビス式に変わっています。ですが、取り付けには何ら問題はありません。サックリ1100RSに付きます。
めったに手を入れない部分ですので清掃
あとボルト数本外したら、ミッションがおろせます…Orz
作業は山場にさしかかりました
エアクリを先に固定するとここがリアフレームに当たります
リアフレームを下ろす作業が一番の山場です。この時エアクリをフレームに固定してはいけません。フリーな状態のママ、ミッションの上に置いておきます。その状態で、燃圧レギュレーターやら燃料ディストリビューターはエアクリの所定の位置に収めておきます。ホース保護用グロメットなどはきちんとはめ込みます。この作業をいい加減にやると後々ホースが摩耗し、最悪ガソリン漏洩…バイクが火達磨になるかもしれません。エンジンからのブリーダーホースもこの時に取付ますが、このホースを開放したり固定するには、例の専用ホースバンド・プライヤー(CLIC)が必要になります。専用工具があれば簡単ですが、無かったら径がデカイ事もありカナリ難しいです。
なんとか所定の場所に収まりました
順調に組立中…に見えますが、この後トンデモナイことに…
よく見るとバッテリー固定バンドがかかっていません。バンドはバラす時にバッテリーBOXから外してしまっていました。
完成…
で、さぁ終わったと工具を片付得ている時に、見つけてしまいましたバッテリー固定バンド…この後もう一回バラす羽目になりました。
しかし、しかし大手術やる度に思うのですが、ABSって邪魔だよなぁ…と。R11系はABSの配管さえなければ結構整備性の良い機体です。ABSなんて作動させることはまずありませんので、しばらくABS外してしまおうかと思うことママあります。まぁ外すとそれはそれで、直結用のホース入手しないといけなくなるのですが。