月曜日

F650GS ステムベアリング交換(1)フロント周り総バラシ

実は、F650GSですが、この子もF6特有の持病を持っていました。ステムベアリングレースの段付きがあります。センター付近でカクっとハンドルがロックする感じです。これじゃあ低速時にフラフラして怖いです。早速解体してみることにしました。


外装傷つき防止のためタンク?周りのカバーは外します

フロント周りをまずします

ラウンドナットというらしいです
この子を外すのに難儀しました

センターのロックナットを外し、自転車用のリアスプロケットバラシ工具を利用して緩めました。チェーンの先っちょの穴に4mmのボルト等を差し込んでラウンドナットの穴に差し込めばOKです。

(本当は、こんなふうに使う工具です。ロードレーサーなどを扱うチャリ屋には必ずあります。今回は息子のをかっぱらって使いましたが…

ラウンドナットを外すと三叉が落ちますので注意

やっぱりね…

F6の最大の弱点らしいです。よくドイツ製のベアリングがダメポという情報を見ますが、当機は上下ともNTNのベアリングが入っていました。

結構な段付きです
たったこれだけでハンドリングは恐ろしいことになります



上部のレースは顕著な段付きはありませんでしたが、しっかり摩耗痕が見られます


ラウンドナットを三叉に戻し、ポンチで左右の穴を交互に叩きます
(外側から内側めがけて叩かないと、ベアリングのレースを叩けません)

ベアリングがサクッと外れます

陽もくれたので今日はここまで。ベアリングはNSKが安かった(純正品4000円強、NSK980円)のでポチってあります。ベアリング到着次第、再開です。あ、しまった。フレームのレースを抜いてなかった!!しかし、F6が来て最初の記事が大手術ネタとは…安かっただけのことはありそう。

続く

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