月曜日

NC750X DCT 新しいバイク生活始まる

バイクが入れ替わりました… (もう一匹、G6残ってるけど)

喋りたくなることたくさんあるが、自分がよく分かってないかもしれないので時間をかけてゆっくりと…言えることは、DCT、楽ちんという一言で片付かない奥深さがある。乗り出してまだ一日ですが、DCT選んで正解だったというのが第一声です。

白い子(新しい方)にドナーになってもらった

引き取ってすぐ、東寺へ立ち寄った

近くの銭湯へ(今日は京都泊)

初めて京都のライハ、ボーダーさんのお世話になりました。
沖縄からCRFで日本一周中の若者と同宿。
オーナー家族の方の話を少し聞いた…
ライハも色々あり、運営に色々課題も。
ただ言えることは(多くの場合)、
日本を二輪で旅するライダーを助けたいの一念、
もしくはその遺志を引き継いで運営されている。
我々に出来ることは、きちんと感謝の念を伝えること…
だろうと思う。

夕食は近所の大衆酒場

最後お勘定見てビックリしました(良い方で)

翌朝、早出して渡月橋訪ねた

ここ来るまで渡れる橋だったんですね、
今まで知らんかった。

旧、保津峡駅(今やトロッコ駅)

ん十年前に修学旅行で来た記憶が…

府道50号線

北上して舞鶴目指しました。
とにかくすんごい道でした。
整備はされているのですが、
狭い、
アップダウンが半端ない角度、
カーブの半径が信じられん小ささ(Uターンか?)
が延々続く。
ホントDCTで良かったと思いました。
デカいギア付き乗ってたら悲鳴あげたと思う。

天橋立

20年ぶりぐらいに来たけれど、
エラい商業地化しましたね、
ひと目見て退散。


身軽にしてみた

サクッと高速で帰宅、
往路、復路でバイクが違うわけですが、
疲労感は倍以上違います。

体力余っていたので、
箱をおろして身軽になって走ってみた。
DCTにしてよかったとつくづく思った。
こりゃ奥が深くて面白い。
ほぼ電子制御なので、
イジるとかそういうのはできません。
こっちが機械(制御)に合わせるんでしょう…
ただ、MTモードが付いているので、
シーン毎に、どういう乗り方がシックリ来るかを
探る楽しみはあります。

日曜日

次期FX (遂に)

 先だって次期FXと称して、ロイエンのヒマラヤって考えていたのですが、G6のパワーダウン機を作成したら、まぁこれだよなという感じになってしまい、改めて購入するほどでもないかと思うようになってしまった。おそらくG6エンジンの攻めた感じが嫌になっていたんだろうと想像。自分、攻めた乗り物は基本的に好きではなく、信頼できるやつにまったり乗る方が好き。で、数ヶ月悩んだ挙げ句、こういう結論になった…

関東ではG6で移動に困ることは皆無でした。田舎に引っ込んでから、何かにつけ移動が長距離基本になり、G6でトコトコやってると訪れる範囲が狭くなる…というのをこの一年で実感。さらに、寄る年波には勝てずクラッチが辛い…というわけで、

NC750X(RC72)、なんとDCT…別名、大きなカブ。なんと、当日の朝にネットで見つけ、特急乗って即買いしてきました。その間わずか5時間、こういうのを衝動買いというんだろうか(でしょうね)。装備も、とりま買い足すものがないほど満載で手間なくて良かった。

まだ納車されていませんが、取説など眺め、色々勉強中であります。DCTは覚えることが色々あります。最近はホンダは取説とかWEB公開しているんですね、ありがたい(できればついでにサービスマニュアルも載せてほしいところだが)。

なんでこれにしたのか?理由はたった一つ、DCTに乗りたかった…それだけです。G6、一台は下取りに出して、残った方は近所の林道用?…かな。

金曜日

G650GS 2号機 パワーリダクション(移植)

 G6 2号機、オイル交換のついでにパワーリダクションしました。1号機から移植しただけです。

移植した理由は、しばらく2号機に乗ってみようかと思たので、スロットルを軽くしたかったのが理由です。そしてスロットルパーシャル前後で細かいスロットルワークが効くからです。身体がもう昔の重たいスロットルに戻れなくなった感じです。

このパワーリダクションでスロットルは本当に軽くなります。F6やG6シングル乗る人はお分かりだと思いますが、このデロルトのスロットルとにかく重たい。殆どの方が長距離走ではスロットルロッカー付けているのでは無いかと思います。これがないと、走っているうちに重さでズルズルとスロットルが戻るので、何度無意識のうちに持ち替えることか。自分はこれが嫌で嫌でたまりませんでした。いつも元気に走ってばかりならフルパワーでも良いかもしれませんが、自分はとても耐えられません。平和な時間が長いほうが好きです。んー、文字では伝わらないでしょうね、大してお金はかかりませんので、ちょっとでも興味があったら、ダメ元でお試ししてみることをおすすめします。ちなみに、何度か高速の山間部を走りましたが、車と一緒に流れるぶんには全く困りませんし、120程度まで使って遅い車抜き去るのも苦になりません。

道の駅、利賀

高松PA

娘が帰省していたので高速ニケツ




土曜日

G650GS 2号 オイル交換

2号機も越冬したのでオイル交換。

例によって上からポンプ抜き

下のドレンからも抜く

鉄粉付着、こんなものなのか。。。

前回から約3,000キロ強、



近所ひとっ走りしてオイル量確認。
ちょっと多い感じだったので、少し抜いて調整。



G650GS 山道走り

 近所に医王山という山があり、冬はスキーでお世話になっているのですが、雪がなければこれまたなかなか絶景のスカイラインが走っています。

林道…

福光側から国見峠へ向かっていくのですが、
途中これでもかと林道があります。
木を切り出すための道なので、
ピストン林道が多いのですが、それでも惹かれます。
今日はスロットルがデチューンしてあるので、
低速時のエンジン挙動がとても安定しています。
スロットルワークがとてもやりやすい。
こんなにダート乗りやすかったっけ?とびっくりしました。

国見峠

山頂付近まだまだ寒いです。


国見ヒュッテ

既にオープンしておりました。
すぐ近くに医王山山頂。
車でも来れる場所なのですが、
敢えて下から直登してくる年配の方が多いところです。
数組の登山パーティーが中でお茶をしておりました。

南砺の散居村が一望

積雪通行止め

あと数キロで白兀山ヒュッテ経由して、
IOXアローサに出られるんですけど、
今日はここまでとしました。

金曜日

欧州のバイク規制(なんで25kW?)

 25kwの制限…昔どっかで見たことあったのでググってみました。正解はバルコムさんのブログに書いてありました。

http://bmw2.balcom.jp/blog/hiroshima/2018/03/23781.html

パワーウェイトレシオという制約もあるらしく、なんとも合理的な制度。スペックで言うと80年頃の国産400(36PS,170kg)相当の運動性能か…大人しく乗るならその辺りで十分におもう。


水曜日

G650GS バルブクリアランスチェック

先日、スロットル辺りをイジってデチューンしたのですが、バラすついでにヘッドを開け、バルブクリアランスのチェックをしてみました。


測ってみた

この状態で、リフターの隙間からシクネスゲージは入ります。
ただ、左側のクリアランスチェックは、奥深いところなので、
長いシクネスゲージがやりやすいです。

OUT左:0.28ミリ
OUT右:0.29ミリ
IN左:0.08ミリ
IN右:0.09ミリ

OUT側の指定範囲は0.25〜0.33ミリ
IN側の指定範囲は0.03〜0.11ミリ
ということで、ちょいと掃除しただけで蓋を閉じた。

このエンジン現在7.2万キロなのですが、
一度もクリアランス調整をしたことがないエンジンですが、
いまでも基準値内に入っているって、
ある意味すごいのか、
それとも今どきエンジンってこういう実力なのか…

G6の難関

F6だとここはコインで開くんですが、
なぜかG6は14ミリのヘキサゴン…
そんな工具買ってくるのはバカバカしいので、
14ミリのナットで回した。
(自転車の前輪止めてるナットを拝借)
(ホムセンで頭が14ミリのボルト買ってくるのが良いかも)
ボルト、ナットの残っている部分に14ミリのレンチかけて回せば回ります。
そんなに固くしまっているわけではないので。

さすが中国製?

ここのカバーは全部プラスチックです。
F6はたしか金属だったような…
プラ塗装品の上にOリング乗っているもんだから、
塗装がオイルで解けてOリングに乗り移ってカピカピ。
Oリングに傷つけないよう、
乗り移っている塗装を削ぎ落とします。

8ミリヘキサゴン

DTC(圧縮上死点)を出す際にここを回します。
ちなみに、点火プラグ最低一個は外しておかないと、
圧縮がかかってしまって回しにくいです。
せっかくヘッドカバー外したなら、
ついでにプラグの清掃、交換などすることをおすすめします。
というか、ここまでバラさないとプラグ抜けないですから、
このチャンス逃すとなかなかできません。
ヘッドカバーというか、プラグホルダーの形状がF6と少々構造違うんです。
自分はこの機会に両方交換しました。


日曜日

G650GS 25KWチューニング(デチューン)

 今日はG6、デチューンしてみました。

スロットル(標準仕様)

標準仕様のスロットルケーブル位置

スロットルケーブルは、
外側のプーリーに掛かる位置にあります。

デチューン金具

左がデチューン用

寺へ行かなくてもこの図番でモノタローで手に入ります!

自分のときは本国?からお取り寄せになり、
ひと月以上待たされた気がする。

ちゃんと25kwと刻印が打ってあります

馬力で言うなら35ps程度。
昔?の400ですね。
いまや250でも出る出力ですが、
排気量は伊達ではない。
低い回転数でトルクで走れる。

取り付けた

いたずら防止ピン付きトルクスです。

ちゃんとスロットルのストッパーも付いている

ワイヤーが内側のプーリーに掛かる位置になりました

装機

スロットルケーブルは内側のプーリーにかけます。

こんな感じになっています

# これはF6のスロットルですが、全く同じ構造(もの)です。

なんと取説にも…

日本国内には低出力仕様は無いと思いますが、
マニュアル翻訳時に深く考えなかったんでしょうか、
そのまんま載っています。
145キロって…
どこで出すんですかそんな速度、十分です。

道の駅、利賀

上りの峠道、別になんの不足もない。

百瀬川

雪解け水がキレイです

小矢部ショートカット林道


このデチューンキット、
個人的には大正解でした。
客観的に変わった点は、
1.スロットルが軽い
2.スロットルの細かい調整が楽
んで、
3.勝手に速度が出ない(開けたぶんだけ前へ出る)

いつもの感覚でフツーに乗ると、
良いわこれ、平和…

スロットルが軽いのと、
微調整がやりやすいので、
楽ちんで平和です。
フィーリングで言うと、
400の単気筒に乗っている感じに近い。

結局今日のツーリング中、
スロットルストッパーで止まることは、
一度もなかった。
つまり、
結局普段そこまで開けてないんです。
(ほぼ要らない)

一方で、
スロットルは軽くなる(嘘みたいに軽い)。
微妙な開け閉めが簡単に出来る。
排気量は有るので、トルク感は”簡単に”味わえる。

なんでこういう設定で出さないんだろうか。
そんなにカタログスペックって大事なのか…
ただ、
紙面でこのフィーリングを伝えることは難しいんだろうな。
これは本当に、乗ってみないとわからない。
自分でも、
この改造するまでは半信半疑、
怖いもの見たさであったことは認めましょう。
でもいまは確信しています。
これでいいと。

たった一点だけ、
ん?と思ったのは、
セカンド発進。
実は自分、良くこれをやります。

セカンド発信するとき、
スムーズに動かすには、
車体が動き出した直後少々トルクが要るので、
普段だとスロットルを強めに開けて、
トルクをモリッと出す瞬間が必要なのですが、
いままでは手首一捻りで軽くそのトルクが出せたのが、
一段ぐっと捻らないとそのトルクに達しない…
従来運転との唯一のネガティブな違いを感じたのは、
この瞬間だけでした。
その他の違いは全てポジティブ側の違いでしたので、
1:9でポジティブな結果です。

それとおそらくですが、
スロットルがワイドオープンできないほうが、
クランクのメタルベアリングには優しいはずです。
スロットルを開けて、
高いトルクをグヮと出して走る走り方、
エンジン新しいうちは、
タタタタタと加速してちょっと小気味良いですが、
ハッキリ言ってエンジン(クランクメタルベアリング)
の寿命にメチャ悪いと思います。

なので、
F6/G6特有の、スロットルワードオープンで、
クランクがカンカン・カリカリ言い出す前に、
この処置しておいたほうがいいんじゃないでしょうかと思う。
自然と回転数稼いで乗る癖がつくので、
エンジンにはいいと思うんだけどなぁ。

土曜日

G650GS 1号機、オイル交換

G6−1号機、前回のオイル交換から5,000キロほど乗ったのでオイル交換と相成った。 

(実は少し前に外装を入れ替えたので、1号機(14年式)が黄色くなりました)


秘技、ポンプ抜き

# オイルタンクの下抜き、面倒くてやってらんないです

下からも抜くが、下は1Lも出てきません

磁石に鉄粉、まあこんなもの?

清掃して30Nで締め込む。
ちなみに、パッキンは交換したことがない。
丁寧に扱って、異物噛込みとかやらなければ、
結構持ちますよ。

カストロの二輪用半合成油を入れます

今回はオイルフィルターの蓋は開けませんでした。
なのでオイルは2.1Lきっちり測って入れておしまい。
レベルゲージはひとっ走りしてから最後に見ます。
間違っても、エンジンちょろっと暖気してレベル確認とかやらないほうがよろしいかと。
過去、それをやって何度も入れ過ぎになりました。
必ず近所ひとっ走りしてから確認します。

メモ、だいたい72,000キロってことで

近所

倶利伽羅峠までひとっ走り
ホントど田舎…
ここはGWは田植えシーズン、
代掻きが終わり、カエルの大合唱が聞こえます。

帰宅してオイルレベルを確認。
きっちりゲージのセンターに来ています。
完了…

ちなみに、
バイクを垂直に起こして測るか、
サイドスタンドのママ測るか、
違いそうな気がしますが
(だいたいのマニュアルは起こして測れと書いてある)

なぜかどちらでもレベルはほぼ同じになる。
測定ポイントがだいたいタンクの(左右)センターにあるからのようだ。
だとしたら、気をつけないといけないのは、
特に新型の、ゲージ棒を差し込むタイプの場合、
斜めに突っ込むと正確に測れないため、
(重力ではなく)タンクの口に対して垂直に下ろすこと…かな。

水曜日

G650GS デチューンキット

 届きました、デチューンキット。

こういうものです

25KW…33PSくらいになる?
G6は50PS位あるはずなので、
17PSほどダウン…ダウンと言うか、
アクセルが全開にならんようにしているだけっぽいです。
この金具で、スロットルワイヤーを、
大きい方のプーリーに掛けるらしいので、
スロットルを全部ヒネっても、
バタフライが全開にならないという…
ある意味、
免許にも、
財布にも、
寿命にも、
優しいツール…



おそらくこのパーツ、
今現在、
日本に一個しかないと思われる。
こんな事する人、
ふつう居ないですよね。

そもそもなんでこのパーツが有るかと言うと、
どこぞの国では、出力に応じて、
税金だか保険料だかが決まるらしく、
この出力超えると一気に高くなるらしいです。

じゃあ小さい排気量の買えばいいじゃん…?
と思ったら大違い。
スロットルが全開にならないということは、
高負荷時のシリンダーの充填効率が上がらない…
と言うだけのことで、
爆発後のシリンダー容積、
ピストン行程はしっかり活きていますので、
低い回転数でしっかりトルクは出るんです。
多分ですけど、
ビッグシングルには、
この方がいいんじゃないですかね。

土曜日

G650GS シーズンイン

昨日車検通してきました。

桜も一気に開き出した、シーズン開幕です。 

近所の桜を愛でる

小牧ダムっすね

昭和5年に完成。
当時は東洋一のダムとか言われてたらしい。

山を上がるとまだまだ冬の残骸が

走っていると沿線はひんやりと冷たいです。

利賀ダム湖予定地

そのうち、この眼下の景色もダム底に沈むのだろうな…



ジェッペル (Arai Classic Air)

 ヘルメットの話するなんて初めてかも…な位に、自分の中では話題に登らない。なんだろ、有って当たり前な存在なので。マイ・ファーストヘルメットは2002年からず〜っとAraiのSZ-RAM2、なんと今年23歳になります。これまで交換した補修パーツの価格で同じヘルメットもう一個買える位...