測ってみた
この状態で、リフターの隙間からシクネスゲージは入ります。
ただ、左側のクリアランスチェックは、奥深いところなので、
長いシクネスゲージがやりやすいです。
OUT左:0.28ミリ
OUT右:0.29ミリ
IN左:0.08ミリ
IN右:0.09ミリ
OUT側の指定範囲は0.25〜0.33ミリ
IN側の指定範囲は0.03〜0.11ミリ
ということで、ちょいと掃除しただけで蓋を閉じた。
このエンジン現在7.2万キロなのですが、
一度もクリアランス調整をしたことがないエンジンですが、
いまでも基準値内に入っているって、
ある意味すごいのか、
それとも今どきエンジンってこういう実力なのか…
G6の難関
F6だとここはコインで開くんですが、
なぜかG6は14ミリのヘキサゴン…
そんな工具買ってくるのはバカバカしいので、
14ミリのナットで回した。
(自転車の前輪止めてるナットを拝借)
(自転車の前輪止めてるナットを拝借)
(ホムセンで頭が14ミリのボルト買ってくるのが良いかも)
ボルト、ナットの残っている部分に14ミリのレンチかけて回せば回ります。
そんなに固くしまっているわけではないので。
さすが中国製?
ここのカバーは全部プラスチックです。
F6はたしか金属だったような…
プラ塗装品の上にOリング乗っているもんだから、
塗装がオイルで解けてOリングに乗り移ってカピカピ。
Oリングに傷つけないよう、
乗り移っている塗装を削ぎ落とします。
8ミリヘキサゴン
DTC(圧縮上死点)を出す際にここを回します。
ちなみに、点火プラグ最低一個は外しておかないと、
圧縮がかかってしまって回しにくいです。
せっかくヘッドカバー外したなら、
ついでにプラグの清掃、交換などすることをおすすめします。
というか、ここまでバラさないとプラグ抜けないですから、
このチャンス逃すとなかなかできません。
ヘッドカバーというか、プラグホルダーの形状がF6と少々構造違うんです。
自分はこの機会に両方交換しました。
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