今日はG6、デチューンしてみました。
スロットル(標準仕様)
標準仕様のスロットルケーブル位置
スロットルケーブルは、
外側のプーリーに掛かる位置にあります。
デチューン金具
左がデチューン用
寺へ行かなくてもこの図番でモノタローで手に入ります!
自分のときは本国?からお取り寄せになり、
ひと月以上待たされた気がする。
ちゃんと25kwと刻印が打ってあります
馬力で言うなら35ps程度。
昔?の400ですね。
いまや250でも出る出力ですが、
排気量は伊達ではない。
低い回転数でトルクで走れる。
取り付けた
いたずら防止ピン付きトルクスです。
ちゃんとスロットルのストッパーも付いている
ワイヤーが内側のプーリーに掛かる位置になりました
装機
スロットルケーブルは内側のプーリーにかけます。
こんな感じになっています
# これはF6のスロットルですが、全く同じ構造(もの)です。
なんと取説にも…
日本国内には低出力仕様は無いと思いますが、
マニュアル翻訳時に深く考えなかったんでしょうか、
そのまんま載っています。
145キロって…
どこで出すんですかそんな速度、十分です。
道の駅、利賀
上りの峠道、別になんの不足もない。
百瀬川
雪解け水がキレイです
小矢部ショートカット林道
このデチューンキット、
個人的には大正解でした。
客観的に変わった点は、
1.スロットルが軽い
2.スロットルの細かい調整が楽
んで、
3.勝手に速度が出ない(開けたぶんだけ前へ出る)
いつもの感覚でフツーに乗ると、
良いわこれ、平和…
スロットルが軽いのと、
微調整がやりやすいので、
楽ちんで平和です。
フィーリングで言うと、
400の単気筒に乗っている感じに近い。
結局今日のツーリング中、
スロットルストッパーで止まることは、
一度もなかった。
つまり、
結局普段そこまで開けてないんです。
(ほぼ要らない)
一方で、
スロットルは軽くなる(嘘みたいに軽い)。
微妙な開け閉めが簡単に出来る。
排気量は有るので、トルク感は”簡単に”味わえる。
なんでこういう設定で出さないんだろうか。
そんなにカタログスペックって大事なのか…
ただ、
紙面でこのフィーリングを伝えることは難しいんだろうな。
これは本当に、乗ってみないとわからない。
自分でも、
この改造するまでは半信半疑、
怖いもの見たさであったことは認めましょう。
でもいまは確信しています。
これでいいと。
たった一点だけ、
ん?と思ったのは、
セカンド発進。
実は自分、良くこれをやります。
セカンド発信するとき、
スムーズに動かすには、
車体が動き出した直後少々トルクが要るので、
普段だとスロットルを強めに開けて、
トルクをモリッと出す瞬間が必要なのですが、
いままでは手首一捻りで軽くそのトルクが出せたのが、
一段ぐっと捻らないとそのトルクに達しない…
従来運転との唯一のネガティブな違いを感じたのは、
この瞬間だけでした。
その他の違いは全てポジティブ側の違いでしたので、
1:9でポジティブな結果です。
それとおそらくですが、
スロットルがワイドオープンできないほうが、
クランクのメタルベアリングには優しいはずです。
スロットルを開けて、
高いトルクをグヮと出して走る走り方、
エンジン新しいうちは、
タタタタタと加速してちょっと小気味良いですが、
ハッキリ言ってエンジン(クランクメタルベアリング)
の寿命にメチャ悪いと思います。
なので、
F6/G6特有の、スロットルワードオープンで、
クランクがカンカン・カリカリ言い出す前に、
この処置しておいたほうがいいんじゃないでしょうかと思う。
自然と回転数稼いで乗る癖がつくので、
エンジンにはいいと思うんだけどなぁ。
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