火曜日

インディアン スカウト60ボバー

インディアンからスカウト60なる水冷Vのリッターバイクが来春発売らしい。良いじゃんこれ、48を水冷エンジンにしたような感じ。まだ未発表だけど車両価格が150〜160あたりという噂も…最近のナイトスター新車実勢価格くらいかな。もし乗り出し価格が同じだったら自分は100%インディアンのボバー選んでるかも。



月曜日

RH975 アリエクのパチモノバンパー(欠陥商品につき速攻返品)

呆れてと言うかまたかという感じで写真も残ってないのですが、アリエクでRH975のバンパーを買いましたがまるで取り付きませんね…あちこち寸法違うじゃん…です。あんな頑固な鉄パイプ、数ミリズレただけでも絶対付きません。寸法違い、ハンマーで叩いてなんとかなるレベルじゃない。速攻で返品申請、翌日佐川さんが取りに来たのでお持ち帰り願いました。んーやっぱアリエクでパチモン買うもんじゃないですね。今のところアリエク、RH975では1勝3敗。



シーシーバー:寸法駄目だが使いたかったので返品せず自分で修正、ただしディスカウントさせた。

シーソーシフトペダル:エンジンに当たるので取り付け断念し速攻返品

デタッチャブル・シールド:とりあえず使えてるのでOK、これは役に立ってます

エンジンバンパー:寸法ズレで取り付かず速攻返品


最近よくアリエクのパチモノがオクとかメルとかにでてますが、あれは絶対返品受け付けないと思うのでハイリスク。チャレンジしたかったら、物によっては送料無料で無条件返品できる(理由は不要で返せる)アリエクでチャレンジするほうがまだましだと思う(物によっては簡単に返品できないので購入前に返品条件要確認)。なんでこう人柱モードが続くのだろうか…

日曜日

RH975 クラッチケーブルの許容遊び量が変更されてた

 まあ暇なんでコタツでネット漁ってます。これもサービスブリテンネタ。

要はクラッチケーブルの遊び量が1〜2ミリから、2〜3ミリへ変更された。

ここ

例によって翻訳機によればこんな事が書いてあります。

『この通知は、全レボリューション® マックス車のクラッチケーブルの遊びの仕様が更新されたことをディーラーに通知するものです。

- 元の仕様 寸法:0.039-0.079インチ(1-2mm)。

- 現在、遊びは以下のように変更されています: 寸法:0.079-0.118インチ(2-3mm)

- すべてのオンライン電子サービスマニュアルおよび今後の出版物には、この情報が反映されます。』


で、(メーカー的に)重要なポイントなことはここですかね(免責)。

『遊びの仕様が変更される前に申し出されたすべての保証請求は、拒否された場合も認められた場合も、最終的なステータスのままとします。遊びの仕様に関する以前のクレームについて、再考や見直しが行われることはありません。』

要は、これ以前に行われた如何なる保証修理要求に対する判定も見直さないし、覆らない…つまりは、あのときクラッチが滑って交換したのはこの古い仕様のせいだ、修理代返せ…とか言っても知らないよ…ということ。



RH975 オイル交換時のレベル確認方法が変更されてた

 寒いですよね、完全にストーブリーグ突入、ナイトスターも充電器繋ぎっぱなしで越冬モード。で本当にコタツでネット徘徊してたらオイル交換方法が変更されてた。

簡単に言うとサイドスタンド状態でレベル確認するなよと。

ここ

製品出荷初期には、マニュアルにサイドスタンドで確認する方法と直立で確認する方法の2パターンが書かれていて、レベルゲージにも2種類の線が引いてあったのですが、1つの方法に統一された模様。

翻訳機によれば、こう書かれてます。

『レボリューション® マックス搭載車のオイルレベル点検の新しい手順について、販売店に通知。この手順は、サイドスタンドにセットした際にオイルが少なくなる潜在的な懸念を考慮し、更新されたものである。この状態は、同じディップスティックを使用しているにもかかわらず、Revolution® Max ファミリーの車両のリーン角が異なるために発生する可能性がある。

さらに、アダプティブ・ライド・ハイト(ARH)がロックポジション(高)に設定されている車両と、停止時に下がるように設定されている車両(低)のリーン角の違いも、この状況を悪化させている。この潜在的な懸念を改善するため、オイルレベル点検の最終段階は、車種やサスペンションの設定にかかわらず一貫性を持たせるため、オイルが作動温度で直立位置にある状態で行うことになりました。ディップスティックのサイドスタンドマークは、クイックリファレンスとしてのみ使用する。Revolution® Maxを搭載した車両のオイルレベルを交換または点検する場合は、サービスマニュアルに記載された新しい手順に従ってください。』

# DeepL.com(無料版)で翻訳しました。



レボリューションマックスエンジン搭載車全てに適用。


RH975 ナイトスター カウル取りたい

 ナイトスターってカウルついてますよね。2024の標準モデルからカウル無くなったみたいですがそれまでは全機種付いてました。このカウル個人的には好きくないですというか、標準から外したくらいだしデザイン的に評判良くないのでは。外せばいいのだが、外すとカウルの取付金具が丸見えでダサいことこの上ない。しゃあなしで付けてますって感じ。この金具、ヘッドライトの固定金具も兼ねているので取っちゃうわけには行かない。じゃあ2024モデルのライト取付金具を取り寄せて交換すればいいんじゃないの?とディーラーで値段調べたらなんと渋沢さん2名也…金具2個で2万円、ん〜〜と考え込んだのが去年の夏頃。
先日いつものようにアリエクを彷徨っていたらなんと、あるじゃありませんか中華コピー。


形状は2024ナイトスター純正部品の完コピです。ディーラーで見せてもらったそれそのもの。ん〜でもまだ高い、どう見ても2千円。でも送料無料か…ポチりそう。


水曜日

F800R ドライブ系の再整備開始 ①(ファイナルギアレシオ変更)

 先日 f8Rのファイナルギアレシオ変更のドライバビリティが中々良い感じだったのでその線でドライブ系を再整備することにした。先ずは手始めに、取り付け性が気になっていたT42のファイナルドライブ。中華の品質怪しい製品はパスし実績のあるメーカー品を選んだ。

JTR3-42

JTはタイのメーカーで、以前からタイ生産のバイクにかなり純正採用されてます。
自分的には以前F650GSにも使ったことがあり、信頼しています。

JTのF8系リアスプロケットは、ボルト系8.5mmと10.5mmの両方に対応しています。
なので今回はF8R純正ハブに適合可能なJTR3.42を調達しました。
内径140mm、PCD168mm、ボルト系10.5mmです。

ピッタリ

組み立て完了

このボルト締結が中々キツイ。
トルクどんだけとかではなくて、
最初に20N・mで仮止めした後、
90°回しておしまい。
このトルク相当なもんで、200近く行ってるのでは。

そうこうしているうちに残りのパーツが届き出した。


チェーンは純国産
ここだけは海外製品ちょっと怖い
一説では競輪用ピスト車とかのチェーンを作っている
和泉チェーンが製造しているとか


フロントギアはLOPOR、525−20Tの純正サイズ
中国製ですが、以前使ったことがあり実績あり
寿命問題はあるかもしれないが流石に壊れないでしょ…
鉄板打ち抜きタイプの安価なのもあるのですが、
これは切削タイプで少々お高い

やおら5キロ!

駆動系の重さ測ってみた
5キロ、結構な重さです

さて、問題はどうやってチェーン取り付けるか…
ヤンチャにやるならリアアームを外してしまうか、
普通はチェーン切って、新しいの通して、カシメるか、

恐らくですが、構造からしてF800Rは切らなくても外せるんじゃないかと


F8Rはフレームがスイングアームの内側だけを通るので、
エンジンに固定されているステップブラケットを
浮かせるだけでチェーンが抜けるのではないか?
センターフレーム構造のビジネスバイク(カブとか)と同じ
というかカブだとリアサス外す必要ありますが、F8はそれもない。

しかし、

このてのスポーツバイクで、チェーンを切らずとも
ファイナルギア比を簡単に変更できるって、
ある意味凄いのかも。
その気になれば(パーツを2セット準備すれば)
TPOに合わせて比較的簡単にセットアップを変更できる。
(と思って敢えて42Tをハブごと手に入れた)

F8Rのオリジナルのファイナルギア比は、
普段使いしているといろいろ感心することろあります。
市街・山道を中心に70K/H以内で走るのなら
最高に使いやすい。

ただ、80k/h辺りから徐々にエンジン回転数が気になりだし、
800ccもあるのに高速淡々とはいかないのが辛い。
F8R乗りの知り合いが、やはりマスツーでこの点が気になり、
乗り換えてしまった。

自分は今回、クルージング中心のツーリングバイクに
振ることを目指しているので敢えて変更しますが…うまくいくかな。

ギア比はこんな感じ

フロントリア減速比標準セットアップ比100k/h時の回転数
19472.471.0534211
20472.351.0004000
19422.210.9413763
19412.160.9183673
20422.100.8943574
20412.050.8723489


日曜日

RH975 ナイトスター グリップヒーター付けたいが…

手が冷たいのでグリップヒーター付けたいなと思い、キジマ製のグリップを純正スロットルコーンにカチ込むタイプ(温調が別体になってるタイプ)を入手したのですが、スロットル側のグリップ内径が小さくてハーレー純正スロットルコーンは入らないです…残念。速攻で返品となりました。しかしこの設計無理あるよね…プラのボビンにスロットルコーンをねじ込むって、よほど寸法精度が出てないと難しいのでは?(自分はてっきり、ヒーターが埋め込まれたゴムグリップをプラのコーンに被せるものだとばかり思ってました。そういう自由度が少しあればキツくても入るかなとは思ったのですが、プラ同士ではかなりムズい)

ヒートグリップは微妙に太い

右がスロットル側

下がスロットル側

この穴の中に純正のスロットルコーン挿入しろと?
内側、ゴムかと思ったらプラスチック!
国産車のコーンなら入るかもしれないですが、
ハーレーのは無理。
さて、次はどうしよう…
手が冷たいのは嫌。



電熱グローブもあるにはあるのですが、
なにせ装着(結線)が面倒なので…

土曜日

BMW F800R ファイナルドライブレシオ変更…こりゃいいわ。

ずっとやりたかったんですよね、F8Rのファイナルレシオ変更。F8Rは生まれたときからストリートファイターという設定なのでギア比が低い。峠道などではTOPギア低めのクロスミッションな感じでほんと走りやすいのですが、スルスル距離を稼ぎたいツーリングに使うとシフト操作がちょっと忙しなくて、アクセルだけで穏やかに走れない。

もう少しロングに振るには、フロントの丁数を上げるかリアの丁数を下げるのだけど、F8Rのフロントは20Tというこれまたレアなギアが入っていて、丁数上げるったって、特注する以外にほぼ選択肢がないのでパス。

リアはというと、同じF8エンジン系統のGSには41Tとか42Tのスプロケットがある。ただ、GS系のスプロケットは取り付けボルトサイズがM8で、F8RのM10とは合わない。GSのスプロケの取り付け穴広げるという荒業はあるが自分的にはナシ。

ならばGSのスプロケットハブごと替えちゃえばいいじゃん…です(ホイルへの取り付け互換あり)。ただ、試すったって新品買ってくるとソコソコお金かかる(チェーンとか、切っちまうとあと戻りできないですから)ので、まずはダマシダマシ実験してみて、良かったらちゃんと再整備しようという腹づもりです。


左F8R、右オクで落としたF8GS

取り付け互換あり

取り替えてみる

Orz…分かってはいたけれど…

リアを5丁も下げればそりゃこうなるわな。
DIDのサイトで計算したら、この丁数変更だと、
120Lを117.5Lにしないと正規の軸間距離と合わないそうな。
リンクに少数とか奇数はないので、一番近い偶数に切り上げるのがルール。
つまり、このファイナルレシオだと118Lが適切なチェーンのコマ数
(オリジナルに対して約8ミリほど軸間距離が長くなる≒ホイルベース伸びる)
だが、まぁ誤差範疇ですね。


近くのスキー場まで登ってみた

ん〜、これ良いね。

戦闘的な走りは縁遠くなった感あるけど、
フツーに転がすには全然乗りやすい。
要は、ちょっとクセのあった変わったバイクが
フツーのバイクになったということ。
ツーリングにはこのほうが全然向いてます。
摩耗したスプロケット、チェーンのコマ数違いなど、
このままでは信頼性に問題があるので、
きちんとこのギア比で再整備することに決めました。
ちなみにリア42Tにするとトータルで
F800SとかSTなどとほぼ同じ減速比になるらしい。

TOPで60キロは約2000回転程。
あーこれはR1100RSとほぼ同じ回転数だわ。
とはいえ高圧縮エンジンなので、
水平対向エンジンみたいに
低回転からのスナッチはあまり効きませんが。

月曜日

RH975 電熱服試してみた

 今日はRH975で電熱服試してみた。

だいぶ紅葉が進みました

例年ですとこの時期はほぼ落葉しているのですが、
今年はまだ緑がたくさん残っていてなんか変です。
立山も山頂が真っ茶色、全く雪がありません。


道の駅、利賀

やはり山中はそこそこ寒いです。
電熱服、最高。
ナイトスターはシート下に最初から電熱服のコンセントが2口備わっています。
温調器のスイッチが入ったままエンジン始動しても温調器がエラーになりません。
さすが純正品。
ただこの温調器、良い設置場所ないんでしょうか…
でかいし、3本出ているコードがゴツいし、なにげに邪魔。
ハーレーにタンクバッグてなんか無粋だし。

BMW F800R 電熱服対応…こりゃいい、温泉に浸かっている気分

紅葉シーズンになりました。白川郷、白山界隈、九頭竜界隈、どこへ行っても車で大渋滞しています。そういうときはバイク!…なのですが近頃めっきり寒くなった。そういえばナイトスター用に電熱服一式を調達済みだったので、F8も防寒服対応しよう。

バッテリーに電源コードつなぐ

F800Rはこういうところめちゃ楽です。
ビス8本外せばバッテリーいじり放題。

温度調節器

本来はベルトなどに挿すらしいが
ケーブルが長すぎて結構邪魔。
タンクバッグをつけてそこに挿した。
ここだと走行中でも温調やりやすい。
ハーレーブランドですが気にしない。
中身はGerbing製。

電源のアウトレットはシート脇から

だらりと出ています。
ここは少し余裕を持たせないと、
動くたびに突っ張るか、抜ける。

山は紅葉始まってます





山間部は日中でも12度前後でしたが、
F8はグリップヒーターを備えているので
両方オンにすればぽっかぽか、
温泉に浸かっているかのよう。
温調は弱でも熱いくらい。
冬季のツーリングに対する思いが
180度ひっくり返りました。
強いて言えば足元が少々…ではあったけど、
まだ電熱パンツ履くほどではない感じ。

Gerbingの温調器をF8に繋いだときの注意点としては、
温調スイッチが入っているときにエンジンを始動しないこと。
温調器がエラー?を検知してLEDが点滅します。
異常電圧検知なのかな?
なので、エンジン始動時はスイッチをオフにしとく。
LEDがエラー点滅したら、一度スイッチオフ
にして入れ直しても復活する。
…ということもあり、Gerbingの電熱服をBMに付けるなら、
やはり温調器は服の中にしまわないほうが使いやすい。

RH975 初期型固有のバッテリードレイン問題…

最近あまり聞かなくなりましたが、これも結構有名なナイトスター話題だった?様です。自分もRH975S買う際におぼろげながら噂にはなっていましたが、当時は真因よくわからなくて、食らったらヒューズ抜くとかそういう対策だったらしいです。今改めてドキュメント読んで、原因と対策を思えば、(電子回路屋さんとしては)なるほどね…色々出るよねそれ…という感じです。

(2023の1月かい!)

おそらく日本へ情報回ってきたのは、
かなり後なんじゃないでしょうか。
というのも、
去年の秋くらいまでは原因分からず、
危ないバイクってことで、
叩き売られていました。
店の説明も結構曖昧で、
原因わからないから、
RH975Sも同じ扱いされて、
叩き売られてました…
当時ディスカウントは異常に大きかったですが、
結構博打感ありました。
ただ各種現象から、感覚的には電気回路の
アース系だよねと言う読みはあったのですが。


要は、2022/7/25以前に製造されたRH975(全市場向け)の左右の
ハンドコントロールユニットの中のコンピューターが、
バイクの電源切った後もCANバス通信が活性化されてました。
…環境温度が高いと頻度が高いです…と。
(半導体の活性化電圧は思いっきり温度依存しますわな)
で、対策は、
左右のハンドコントロールを対策品に交換する。
(部品番号の末尾にAが入っているのが対策品らしい)

基本的に、サフィックスAが付いていなかったら、
対策品に交換、
もしそれらをやってバッテリー
放電問題が解決しなかったら別問題であるので、
マニュアル見ながら障害解析してねと。



お決まりですが、交換された古いパーツは破壊して廃棄せよと…
でもオクにイッパイ横流し品が出てますね。



ちなみにですけど、
RH975Sのハンドルバーは、
左右のハンドモジュールのアースが取れるよう、
クランプ部分は被覆を剥いてあります。

電子機器ではこういうのFGを取る…
と言いますが、なんかそれに似た対策ですね。

上がスポスタS、下がRH975S

スイッチボックスのクランプ金具はちょうど
塗装品剥いてある辺りに来るので、そこでGNDを取ってるのかも。
スポスタのほうは剥いてありません。
ここの塗装を剥いたことがどのくらい
安定化に寄与しているのかはわかりませんが、
明らかに意図的だと思います。
電子機器の安定動作は、安定したGNDが大原則なので。
FG取ると取らないではだいぶ、GNDレベルの安定度が違う感じします。
ただ、雨に濡れる事も有るわけで、
そういうときどうなるのかな…
電子機器の設計では、流石に端子が水に触れたらどうなるかなんて、
考えもしないし実験もしない…

ただ経験上、大雨の中走った翌日、
色々変なことが起きたのも事実です。

土曜日

RH975 初期型ハンドルのリコール(RH975Sではない…)

知ってる人は知ってる、初期型ナイトスターRH975 にハンドルの溶接強度不足でリコールが有った話。日本ではどう処理されたのかよく知らないですが、海外、特にUSでは消費者保護の観点で、必ず政府関係サイトに全てのリーコール情報ドキュメントが掲載されます。事故発生で発覚したのではないらしいが、実際すっぽ抜けたという複数の報告が上がったらしいデス。


というのがGovサイトに掲載されています。
もう2年近く前の話ですね
ググればすぐ当たるので探してみてください。

要は、


部品ベンダーのチョンボで、
ハンドルバー(P/N 55801154)
の、溶接部分が外れてすっぽ抜ける。

んで、それらは、2021/8/24〜2022/8/18
の間に製造したRH975に搭載されている。
危ないからさっさと交換してね…と。
ほぼ全部か…?

他、


・部品は無償提供、
・HDが費用持つよ。
・作業手順の学習時間として0.1H、
・適切な作業時間(0.6H?)

は、それぞれの持ってるシステムでエントリしてね。
とも(ここはユーザーには関係ないか…)


全世界向けの2022モデルのRH975が対象…
(スペシャルはハンドル型番も時期も違ってこれは対象外)

全市場対象…(つまり日本も対象ですね)



これをこれに換えなさいと…

で、


もし倉庫に、古いパーツ在庫
(ハンドル端に青いマーキングがない奴)
があったら入れ替えろ。


要は、ハンドル端にブルードットがないやつは
使っちゃならんというお達しです。
対策品はブルードットが付いています。



部品返却
外したパーツはFRリクエストした日、
もしくは工場返却を申請した日から
60日間保管しろ。
60日経過したら、破壊して廃棄せよ。

つまり、未対策品は市場に出回ってはいけないということです。
オクに色々古いの出てますが、
あえてハンドル端の写真を載せているのは、
”隠してないよ”のジェスチャーで、
事故起きたときのために
免責したつもりなのでしょう。
(裁判では通らないと思いますけど…)

ちなみにですが、
溶接部分、よく見れば全然違います。




おそらく昔は数ポイントのスポット溶接だけだった感じ(上)。
もしそうなら溶接に亀裂入ってスッポ抜けてもおかしくない印象。
新しいのは、接合部分の外周にロウを回して溶接してあります(下)。

ちなみに、日本の国土交通省からのお達し
その1


日曜日

RH975S メーターをマイル表示へ変更(色んな意味で良いかも)

台風避け山へ涼みに行ってきた。



今回の実験…

スピードメーターをマイル表示にすると、なかなか乗りやすいです。そもそもナイトスター、自分にはマイルメーターで走ること前提に設計、設定されてる気がしてならない。

普段ギアシフトってどういうタイミングでしていますか?実はマニュアルに書いてあるのですが、元の設計観点では推奨はこうなっています。


どうですか。
マイルで考えるとギア選択と速度の関係が
メチャメチャ判りよいでしょう?
アメちゃんも同じこと思っているはず。
自分、とてもじゃないけど、
キロ前提で覚えて操作するのは無理です。
(こんなのオジサンいちいち覚えてられるか!!って感じ)

※ 昔のホンダのタコのないバイクの速度計は
ご丁寧に各ギアの守備範囲が線引いて書いてあったけど、
それはどちらかというとエンジン壊さないための
上限値であって、今問題にしているのは下限値。

で、マイルで走るとどうなるのか…

やってみました

設定は簡単、RH975S乗りなら、
多分マニュアル見なくても分かるでしょう。

MPHになっています。

マイルにすると、
回転上昇に対する速度表示の変化がとっても緩くなるので、
セコセコとギアを掻き上げることをしなくなります(自分が)。
きっと心理的なものなんでしょう。
でもストレス無いのが一番です。

回転数ですが、気がつくとだいたい
2000ちょっとから3000ちょっとの間、
エンジンにとって優しく、
レスポンスも良い。

まとめると…
空冷と違いレボMAXは結構高圧縮なエンジンなので、
ソコソコ回して乗るのが基本のエンジン。
空冷みたいに低回転からのスナッチばかりやっていると
クランクの寿命短くしちゃうと思う。
キロで走ると身体が昔の感覚で反応してシフトしちゃうから、
身体が勝手にシフトしないようマイルにしちゃえ…って言う話です。
(脳を騙す?)

想像ですけど、
これまでのバイク運転経験でギアとキロ速度の関係性が、
頭の中で出来上がっている。
経験者ほど、速度計の数字を見ると無意識のうちに、
すぐギアをかき上げ、高いギアでノックしないよう、
ギリギリのスロットル操作で
スナッチ運転やってるじゃないかな。
(パブロフの条件反射?…犬かいな)

でも不思議なもので、マイルになっちゃうと、
今までのように身体が反応しなくなります。
なんか、排気量が低いバイクに乗り換えたような感じで、
そこそこエンジン回しながら乗るようになります。
思うにこのエンジン、そういう乗り方が基本設計なんじゃないの?


ナイトスタースペシャルの特典です

設定は買えられるのですが、
設計の基本はアメ車はマイル前提でしょうね。

お金は1円もかかりませんので、
興味が湧いたら、
一度やってみてください。

ただ、速度超過には注意。
取り締まりはキロなので、
マイルメーターで走ってましたなんて、
言い訳は効かないです。

バレて整備不良まで問われるかどうかわかりませんけど、
どうせ言わなきゃわかんない…あくまで自己責任で。

自分はもうキロに戻すつもり無いです。
それくらい乗ってて自然なフィーリング。

ただ、走行キロ系も一緒にマイルに
変わっちゃうのでガス欠注意しましょう。
(後でキロに設定すれば表示は元に戻ります)

でもここはハーレーですし、
アメ車っぽく燃費もMPGで語るってのも
アメリカンな感じで面白いかも。
(ガソスタのメーターはリットルですけどね)

自分は以前のUS生活でマイルとガロンには慣れてるので、
感覚的にはついて行けますが…
ちなみに今回16MPG でした。
ちなみに車だと2〜3Lクラスで6〜8程度、
10超えるとエコカーと呼ばれます。

BMW F800R ユーザー車検

  久しぶりのノーマル姿 スクリーン、LEDヘッドライトが車検で引っかかると思われ、 ノーマルに戻した。 光軸テスター ライトは一度外しているので いきなりチャレンジせず、テスター屋さんで調整。 そうだ、メモっておこう... F800Rのスピードメーターは後輪です。 ハイビームは...