MD16 (HONDA XLR250RF)
’86にデビューしたMD16。この頃250オフは全盛期でしたね。当時はXT250Tだの225セローだのDT200だのDR250Sだのに乗っていました。当時(バブル期)バイク業界はY/H戦争時代で兎に角新車ラッシュ&値引き合戦がすごかったのなんのって。ホントはXLX250が好きでしたが、どうしても値引きの大きかったY車に乗る機会が多かったように思います。
このMD16、もう30年選手近いのでだいぶ保守部品も出なくなりつつあるようですが、後継で生産期間の長かったMD20/22と共通部品が多いことから、流用でかなりしのげるという話を聞きます。いいタマを見つけたらポチってしまいそうな今日このごろです。
MD08 (XLX250R)
初代RFCVエンジン搭載ですが、北米向けXR350のボアダウン機でした。腰下はXR350ですので、ヘッド周り移植するとXR350になるという…丈夫で重たいバイクです。
MD08もMD16も、難点はどうやらカムシャフトベアリングにあるらしい。今でも生きてる個体はベアリングが対策品に変わっているとの情報も。それくらい良く壊れたらしいです。
最終型XT-T
珍しい写真が出てきた。30年ほど前かな、騒音規制が厳しくなりこのXT-Tも生産終了になるよとバイク屋に言われて速攻で手に入れた最終型XT-T。新車降ろして速攻で林道行ったな。タンクはストロボラインが嫌いだったので乗り潰した旧型のタンクを付けてた。DOHC4バルブはビュンビュン回るエンジンだったが耐久性はイマイチだった。XT-Tは前期後期共に乗ったが、林道で酷使したせいか共に2万キロを迎えることなくご臨終(当時は関東でもそこら中に林道が有った。いまやロードチャリダーの聖地ヤビツ峠〜宮ケ瀬間も格好のナイトラリーコースでした)
この後ヤマハトレールはセロを残してしばらくヤマハのラインナップから消えたような気がする。次の本格ヤマハトレールは93年のTT-Rを待たなければならなかった。
まぁこのTT-Rも厳しくなった2000年排ガス規制に対応できず消えていった。トレールがトレールらしかったのはこの時代までだったかなぁ。
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