豪雨で水没
RSタイチのドライマスター
よく観察しますと、生地の縫い目を裏からシールしているシーリングテープが殆ど剥がれています。それじゃあ長時間豪雨の中を走れば水没もします。風圧のかかる高速など走ったらイチコロです。まぁ今年で13年選手ですから寿命と言えば寿命…でもそんなことで2諭吉もするドライマスターがオシャカとは痛い。バイクは直すのにウェアは直せない?それは片手落ちだ。で、
シームレステープ
アイロンで融着させるシーリングテープです。問題はドライマスターは結構な高級レインスーツなので、ベタつき防止ネットが裏に丁寧に張巡されており、中に手を入れる隙間がありません。これが邪魔をしてそう簡単にシーリングテープを貼ることが出来ません。構造を眺めること30分、見つけました突破口。
裾の糸を抜きます
パカっと裾を開きます。
中からはがれた古いシーリングテープがポロポロと出てきます
裾から中に手を突っ込んで全部裏返しにし、古いテープを全て除去します
縫い目のある部分に片っ端からシーリングテープを当てていきます
テープの上からハンカチなどのあて布をして、低温設定にしたアイロンで融着していきます。ものの5秒も当てれば十分融着できます。
全部シーリングテープを当て終わったら元に戻します
まだ開いた裾を閉じていませんが、裾を閉じれば再防水の完了したRSドライマスター出来上がり。見た目は汚いですが防水性能は新品同様です(たぶん)。
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