先日、寺でポンプギアを修理した際、カムチェーンテンショナー折れてるよと言われました。自分で直すからいいですと言ってあったのですが、折れたまま乗り続けるのは心臓に良くないのでさっさと直します。ちなみに、テンショナーレールは前後に二本あります。後ろは支点がクラッチハウジングの裏にあり、おまけにネジが打ってあるので自分でやるのは難儀ですが、今回は前側、ヘッドから挿入してあるだけなのでヘッドを開ければ交換できます。
さあやります
ポン
F6、慣れたもんです。
ここまで来るのに1時間はかからない。
カムホルダー抜きます
ここまでくればカムが抜けます。
ただしカムチェーンテンショナーを緩めておかないとカムチェーンが突っ張って抜けません。
因みに油圧が落ちたあと1キロほど寺まで乗ったのですが、幸いなことにカムとカムホルダーには全くカジッたあとがありませんでした。
カムチェーンレール(前)
見事に割れていました。
短い…
下が新しいやつです。
サクッと上から挿入します。
しかしそもそもなんでこんなところ割れるのか…
油圧が落ちてカムチェーンテンショナーが機能しないまま、寺まで1キロほど乗ったからです。
カムチェーンがダルダルになったまま乗ったのでチェーンが中で暴れたのでしょう。
自業自得というやつです。
カムタイミング合わせます
ここ合わせないとバルブ壊します。
バルブクリアランスもチェック
ここまでばらしたので念のためバルブクリアランスをチェック。
INは両方0.07(0.03〜0.11)
OUTは左0.27、右0.28(0.25〜0.33)
前回、昨年夏に合わせたときは
IN左0.06、右0.07
OUT左0.25、右0.28
だったので、殆ど変わっていない感じ。
調整するまでもないので放置としました。
92837キロ…
なんかメーターにゴミ入ってないか?
開けます
更にバラす
清掃
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