日曜日

BMW F650GS ブレーキフルード補給(リア)

ブレーキも、使うにつれパッドやローターが摩耗するわけですが、その摩耗した分だけブレーキピストンは押し出されます。ピストンを押し出した分だけリザーバー内のフルードは減ります。ブレーキフルードは吸湿性が高く、吸湿すると沸点が下がり、ベーパロックなどを起こす危険性があります。ですのでフルードが外気に触れないよう、リザーバータンク内でフルードと外気をダイヤフラムで分離しています。当然フルードが減った分だけダイヤフラムは下がります(フルードが減ったというよりも、リザーバー内のフルードがキャリパーのピストン側へ移動したというのが正しいでしょうか)。

フルードが減るとこうなります

キャップを外します

右のリングでダイヤフラムをおさえています

液面が下がった分だけ、ダイヤフラムがこのように下へ膨らんでいきます

押し戻します

フルードをMaxまで補充

ダイヤフラムを戻し、リングで押さえます

キャップをして出来上がり


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