日曜日

R1100RS with ナンカン・ローディアック 初期インプレッション

ナンカン、ローディアックをR1100RSに履かせて2日間、晴れ+ウェット700キロほど走ったところで初期インプレッションです。


翌日、すぐれない天候の中、いつもの千葉県周回コースへ。

あらま、いつものルートはがけ崩れ・・まだ
復旧しないんですか・・?

勝浦経由で外房へ


鴨川で給油

やっぱり・・

雨宿り中ですが、止む気配はありません。

木更津近くまで雨に振られました。



エアF2.3、R2.6にしてあります。サスは前後ノーマル。ダンパーの減衰力は前後ともに7段階の2、リアのプリロードアジャスターは標準位置。どちらかというと、サス柔らかめタイヤは固めという設定です(長距離で一番疲れない)。

ローディアックを履いた本当の直後はいつもコーナーで前輪がタイヤ一つ分外側を走っているような感触でした。オーバーステアなタイヤなんだと思っていました。ところが300キロほど走り草津から帰る頃はとてもニュートラルな感触に変わっていました。

タイヤ交換後、メカニックには、交換直後は少し滑りますので気をつけてくださいと言っていたことを思い出しました。きっと最初は前輪はビミョーに滑っていたのではないかと思われます。普通に接地する所は一通り皮が剝けていましたので、滑りが止まったのだと思います。

いつもタイヤ交換後はタイヤのプロファイルが正常に戻り、びっくりするほどコロコロ回るというアタリマエのことに感心するのですが、こいつはコロコロ回るだけでなく、接地が以前履いていたガチガチのメツラーに比べ、若干ねちっこい感じがしました。ゴムが柔らかいのか、遠い昔TDM850に履いていたBSのバトラックス053に近い懐かしい感じです。

タイヤの剛性感もメツラーに比べると若干無いような気がしますがあくまで比較の上での話。ヨーロッパのように石畳をかっ飛ばすわけではないと思いますので、日本のきれいな舗装路には向いていそうです。

このR1100RSではミシュランのロード2一本、メツラーZ6が3本目ですが、そのいずれも寿命後期はタイヤプロファイルが台形に変形し、ハンドリングが超悪化していました。TDMに履いていたバトラックスは、センターから縁まで綺麗に摩耗し、ハンドリングへの影響は殆ど無かったたのを思い出します。

翌日房総で雨に降られ、雨中100キロほど走りました。ドライの時と感触はあまり変わりませんでしたが、傾いているときにビビってスロットルをオフするとフロントがヌリヌリと切れこむ時がたまにありました。アクセルを気持ちオンでスムースに抜け切るような走りをすると安定しておりました。

今回のローディアック、寿命とか変形摩耗特性はよくわかりませんが、今のところBSのような乗車フィーリングを感じています。寿命がソコソコであれば、貴重なリア18インチに対応していることもあり、距離を走るビーマーにとっては貴重な存在になるかもしれません。今後の経過が楽しみです。

※ ちなみにメツラー装着時も、たまにゾウさんの頭をちょっと踏む程度のヘタレですので、タイヤの縁まで使うような走りをするヒトには参考にならないかもしれません。あくまで安全重視のツーリングライダーの感触です。

ps. ライフ中期の感想
  ライフ中盤すぎの感想
  ついに寿命

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