土曜日

G650GS 岐阜酷道471/472再訪

 岐阜酷道471/472を楢峠側から時計逆回りしてみた。面白いもので、行き慣れた道を逆走するとこれまたぜんぜん違う印象で2度美味しい…と感じるのは自分だけ?

R360からチョコっと入ってみた

アチラコチラにヤバイヨヤバイヨの看板あり。
普通の神経の人は、ここらで引き返すと思われる。
オフ車なら突っ込む価値あり。

楢峠側は突っ込むとすぐに洗礼を受けます

なんてこと無い舗装林道ぽい印象ですが、
苔生しているのと、
傾斜が半端ないのと、
瓦礫だらけで、
下手に停車すると再発進が恐ろしい。
足ですら滑ります。
大型のロードバイクだったら泣きが入る。
間違っても、
草生えているところには突っ込まない。
グズグズの瓦礫が崩れます。

県道34号…何処行った?

岐阜側は廃道になったようです。
通行不能看板がガッツリ取り付けてあります。
案内板からも、ガッツリ消されている。
ホントはこの道、利賀へ抜けます。
抜けられるとめちゃ楽しいのですが…

国道の看板が冗談に見える

バイクですら、車とすれ違うのは難しい。

しかし…

車は来ない。
入ってから抜けるまで、
一台ともすれ違わなかった。
まぁ、
車で楢峠抜けたら、
相当なチャレンジャーです。

今日の幕営はここ

んなわけない。
国道脇でキャンプはないだろう。
でも夏なら…
と思わせるに十分なシチュエーション。

秋深まる

いやいや、結構に寒い。
飛騨の山中ですから。

日曜日

F650GS 初秋の有峰湖

今日は暑い。なんちゃら宣言も明けて人でも多そう。

密を避けて鄙びた山間部を走りたくなった。

19年ぶりに有峰林道を走りに行った。

初秋の飛騨…そんな感じの佇まいでした。 


八尾を抜け、有峰林道を富山側から入る

北アルプスを裏から一望。

有峰湖

いつ来ても美しいねこの湖は。

ダムを渡る

狭いので、両側に信号がついています。

紅葉はこれからですね

土曜日

SSTR2021

 SSTR2021開催中です。

参戦はしていませんが、夕刻到着するライダーを歓迎に千里浜まで行ってきました。

今日はかなりの数のライダーが押し寄せています。


日没迫る

ゴール会場

なんだか盛り上がっています。

日が暮れますよ〜

日没…

今日のSSTRゴールは締め切られました


G650GS カムシャフトチェック

バイクを手に入れると一度はヘッド開けてカムのカジリとか見るのですが、新しい方のG6はやっていなかったので開けてみた。 

毎回この整備性の悪さは嫌になる


やっと開いた

ん?キレイじゃん

オートデコンプも無事

バルブの突き上げは無さそう

本当ならバルブクリアランスくらいは見るのですが、
G6はF6と違って、クランクを回す穴の蓋がなんと14ミリのヘキサゴン…
そんな工具持ってないのでパスした。
だいたい14ミリのヘキサゴンなんて、
そこらのホムセンで売ってないし。

プラグ外して見てみた。

なんとも無いのでそのまま元に戻したが、
ここまでバラさないとプラグはずれないんかい!
F6はプラグホルダーが別ピースで付いていて、
そいつを外せばプラグは外れたのですが、
G6はなぜかプラグホルダーがヘッドカバーと一体になっていて、
そいつをどかさないとプラグが抜けません(車載工具でも)。
なんなんだこれは…


日曜日

道の駅、井波

 道の駅、井波…

普通ツーリングライダーこんな道の駅来ないんですが、なんやらSSTRで10段アイスってのが話題になったらしく、結構な数のバイクが来ています。今はSSTR開催中ですから、殆どのライダーがゼッケン付けています。

彫刻の街

井波は彫刻のまちです。
お土産にいかが?と言いたいところですが、
基本えらく高価なものばかりです。
値段も桁間違ってるんじゃないかと二度見するほどです。


爆盛メニューいろいろ

意外なことに、安い。

にひゃくえん!?

富山ブラック

見た目ほど濃い味ではないです。
コクが深くて美味。

でかっ

これで200円。
溶けにくくするため、固く練ってあるんだそうです。

んー、まだ無くならない

冷たくてだんだん頭痛がしてきました。

参道歩く

瑞泉寺

いや、ナカナカ立派な本堂です。

オリンピックおじさん

オリンピックおじさんは、ここ井波の方でした。
残念なことに。、2年ほど前にお亡くなりになりました。

湯谷温泉

帰路、湯谷温泉で出しっぱなしの硫黄炭酸泉に浸かってから帰宅。


土曜日

間垣の里

 天気が良いのでプラっと能登へ。

柳田で海浜を降り、下道タラタラ輪島を目指す。


風力発電

能登は風力発電機が多い。

道の駅赤神

フーマ尊師のエベレスト登頂グッズが展示されている。
SSTR2021ダナ。

男女滝

県道38を上大沢へ向かう途中。

上大沢

ここから輪島までの海岸線は絶景。
一番能登らしいかも。

苦難去る

間垣の里へ到着。
通りがかりのおばあちゃんと気がつけば30分も話し込んでいた。
普段は民芸品を作っては道の駅などに収めているそうだが、
コロナで全く観光客が来なくなり、
卸先がなくて困っているんだそうな。
そういって、段ボールいっぱいに手作り民芸品を見せられた。
サルボボ9匹で作った、苦難去る(猿)とか。
うーん、ここは一つ2つ頂いていくところなんだな…
2つお買い上げ、おばあちゃんに礼を言う。

崖を駆け上がり間垣の里を振り返る

このまま輪島までこんな海岸線の景色を楽しみ、海浜でバビュンと帰宅。


熊に遭遇した。

プラっと富山岐阜界隈走って旧R304(廃道一歩手前)走っていたら熊に遭遇。
ここらでは珍しいことではない。
カメラを取り出したら、森の中へかくれてしまった。

イワナの唐揚げ

道の駅 平にて。
これがなんとも美味い。
頭から全部食べられます。

岐阜険道

暗雲立ち込める。

旧国道304

閉鎖はされていませんが、ほぼ廃道状態。

森の中へ

くまちゃん、森へお帰りになりました。
何処にいるか見つけられない。

秋の訪れ

 


木曜日

G650GS ダンロップ、トレールスマート履いてみた

14年式のG6、長いこと乗りっぱなしだったので久々に整備。フロントもつんつるてんになったのでタイヤ交換。


よく立ってんなこの状態で…

G6、センタースタンドがないんです。
初期の標準サスモデルはセンターが標準でついていたんですが、
短足LDになってからオプション化。
なもんで、LD車でセンター付けているのはめったにいない。
整備をよくやる人はセンター必須。
一応、F6標準車高車のセンター、サイド、リアサスは手に入れてあるので、
いつか標準車高に戻してあげようと思っているのですが…
なかなか時間が取れない。今回は、
しょうがないのでジャッキアップ+かましものでお茶濁す。

ダンロップ!

トレイルスマート(¥安いんで…)
最近、G6にフィットするタイヤ見つけるのが大変になってきた。
長いことアナーキーIIIばかり履いていたのですが、
どうやらディスコンになった模様。
新しいのは販売してません、在庫のみ。
で、
アナーキーIIIはフロントの減りが早いタイヤなので、
在庫なし。
フロントのサイズ見つけるのはほぼ困難です。
中古もオクに出ていますが、
タイヤの中古はちょっと…
しょうがない?のでダンロップ。

交換中

弄っていたK0作業を中断し、
交換作業に取り掛かってくれた。

金沢でDIY系バイク屋さんといえば、
無量寺のモトサービス・フラッグ。
瀬戸さんところでお世話になっています。
20年以上前から、
色々と無理難題を聞いていただいています。
天気がいいと、気まぐれで
店閉めちゃう(走りに行っちゃう)ので、
アポ取ってから行くのがルール。
今回は、ホイル&タイヤ持ち込みで
タイヤハメかえ+バランスをお願いしました。
関東並みにリーズナブルな工賃でやっていただけます。
瀬戸さんいわく、このタイヤ硬ってーね、
コリャなかなか減らねーよ。
さっきのミシュラン、フロントふにゃふにゃだと。
そーなのか。
自分的には、長寿タイヤは大歓迎。
グリップなんぞどうでも良いバイクですから。

因みに…店内の天井からぶら下がっているK100RSのフレームは、
昔の自分の愛機の残骸です…とほほ。

ウゲッ、ドカの750GT…

現物初めて見た…
1974年…やおら50年前のDucati、
というか、ドゥカの初代Lツイン。
サビ一つ無い。
なにげにこういうのが店頭においてあるところが…深い。

因みに、
右シフト、左ブレーキ!
この頃のやつに多いですねこの配置。
確かカワサキのW1も英国風逆シフトだったのでは

試乗

現在、69,000キロです(メモ)。

うーん、第一声は、新しいタイヤは良い。
まだイボイボ付いてるので無理はできませんが、
左右のコーナリングが全く同じ挙動になった。
タイヤ古くなってくると、特にラジアルは、
乗り方の癖が強烈に付きます。

で、トレールスマートですが、
切れ込んできますね。
寝た車体を起こすのに力がいる。
ロードっぽいハンドリングなのか、
自分には、ナカナカ寝ないアナーキーIIIの乗り方の癖がついている。
良く言えばコーナリングに力がいらない。スッと寝てくる。
悪く言うとすぐ切れ込んで来て、ナカナカ起きない。
まぁたった小一時間載っただけなので当てになりませんな。
もう少し乗ってみて、じっくり観察します。




山はもうすっかり秋

後日談

約1,000キロほど走りました。
いいっすねこのタイヤ。
勝手に切れ込んでくる感覚がなくなり、
結構攻められるようになりました。
とはいっても、
車体が沈み込んだときに
稀にスタンドやらステップやらが
地面こする程度の走り方ですが。

G6のエンジンパワーと車重とのマッチングの
具合がいいんだと思います。
ステップ擦るほど傾いていても、
パーシャルで走っている限り、
グリップは破綻しません。
決して攻めるタイプのタイヤではないと思いますが、
そこそこアグレッシブに走っても破綻せず、
安定しています。

あと気になるのはライフかなぁ。
個人的にはグリップなんかより、ライフ重視です。
自分の走り方だと、
アナーキーⅢで2万キロ弱は持つので、
そのくらい持ってくれるならリピしてもいい感じです。

更に後日談

バイク冬眠前に、もう一台のG6を洗車し、
乾かすために近所徘徊しました。
こっちのG6はまだアナーキーⅢを履いています。
曲がるとき、ありゃ??と疑問符。
とても違和感を感じた。
寝ないというか、立ちが強いというか…
んー、どうやら自分の体が曲がりたがりな
トレールスマートに慣れているようです。

住めば都という言葉があります。
結局、体がなれたらそれが一番ということなんでしょう。
定量的にいうなら、
曲がりたがりのトレールスマート、
まっすぐ行きたがりのアナーキーⅢ。
とうやらこの性格は変わらなそうです。
ただ、前輪のプロファイルを比べてみると、
センターから縁にかけて、
割と緩いカーブのアナーキーⅢに対し、
まんまるな感じのトレールスマート…
という明確な違いはあります。
アナーキーは設置エリアのほぼ縁ッコまで設置するのに対し、
トレールスマートはまだまだ残っている
(というか、縁まで使ったらフレームが接地するんではという角度)
おそらくこの前輪プロファイルの違いが、
性格の違いに出ている気がします。
(違う言い方するなら、トレールスマートはタイヤが細くなったような効果か)

個人的には、タイヤは細いほうが好みなので、
あえて廃盤になったアナーキーⅢを探すよりも、
トレールスマートのほうが性に合っていそうです
(正確にはこっちも廃盤?)。
あまりやりませんが、
くねくね道をガンガン攻めるときは、
トレールスマートのほうが楽です。
ただ…
逝くときはスパッと逝きそうな踏ん張り感あります。
アナーキーⅢは早い段階で緩やかにズルズルします。

ただツーリングに使うぶんには、
どっちゃでもええ…という感じです。

ジェッペル (Arai Classic Air)

 ヘルメットの話するなんて初めてかも…な位に、自分の中では話題に登らない。なんだろ、有って当たり前な存在なので。マイ・ファーストヘルメットは2002年からず〜っとAraiのSZ-RAM2、なんと今年23歳になります。これまで交換した補修パーツの価格で同じヘルメットもう一個買える位...