土曜日

G650GS 林道牛首線、走破 (岐阜県大野郡白川村〜富山県南砺市利賀村)

 こんな田舎ですから、林道くらいあるだろうと調べていたら、近場に結構なロングダートがあることが分かったので偵察に行ってきた。情報では、なんだかんだで結構通れないことがあるらしい。今日はどうなんだろ…

道の駅白川郷の近くの橋を渡る


道なりに真っすぐ行けばすぐに林道入口にぶち当たる


げっ、閉まってる

うーん…通るなと?

鍵はしてないから開けたら閉めろとな?

 じゃあ行くよ?

ダート!

5分も走っただろうか、
未舗装路はすぐに姿を表した。

牛首峠

どのくらい走っていたのかわからない。
久しぶりにダート走ったので無我夢中でした。

道が別れている…


右へ行くと利賀ダムの方へ降りるらしい。
左へ行くと五箇山の方へ戻るらしい。
今日の選択は左。

なかなか神経使う

G6、小さいとはいえこういうところへ入れば
それはそれで結構な重量車です。
オマケにタイヤはほぼオンロード(アナーキーⅢ)だし、
走って楽しいかといえば、楽しくはない。

ダートは続く

まだ先あるんかい。




ところどころ舗装あり(ただし一瞬で終わる)



抜けたー


ダートだけで20キロ以上はありました。

しばし森林浴

あれ通行止めだったの!?

先にここへ来ていたら、ビビって引き返していたかもしれない。

ご褒美

道の駅たいらでイワナのからあげ定食を頂く。
イワナのからあげって初めてでしたが美味しい。
頭と背骨以外、全部食べられます。

なんだか雲行きが怪しくなってきたのでササッと帰ります。
自宅まで小一時間強。

この林道…軽量なオフ車でかっ飛ばしたら面白そうです。
でっかいので入っても全然面白くない。
道が狭いので、
パワースライドなんかさせたら落ちかねないです。
G6のデカさ重さを恨んだ今日でした。
それと、
たまに韋駄天なジムニーがいます。
道狭いのでかなり危険。

日曜日

G650GS ISCのお掃除

 気休めかもしれませんが、手に入れてから一度もISCの状態を見ていませんのでチェックします。

外装を外します

エアクリをどかすとスロットル本体が登場

この子がISCです

まぁ汚れているといえば汚れている?

定番ですが、やはりセンターには当たらないのね

スロットル外してパーツクリーナーで丸洗い。
インジェクターもばらしてキャブクリーナーに浸け置き。
お決まりの、インマニ接続部に耐熱液体パッキン。
あとはサクッと組み立てておしまい。

なにか変わったか…
何も変わらなかったような印象。
改悪しなかっただけマシか…

本当はプラグ交換とか、
バルブクリアランス調整とかやりたかったのだけど、
この炎天下じゃやる気が失せます。
もう少し涼しくなったらやってみよう。

木曜日

G650GS パワーリダクション?

ずっと、なにげに気になっているパーツがこれ。 



パワーリダクション!

なんと出力を下げるパーツ。25KWって言ってますから、馬力にして34馬力くらい、昔のSRX600位の馬力でしょうか(そう思うと、それでもいいかぁという感じ)。そもそもはどこぞの国のレギュレーションだか税制だかに合わせるためのパーツ。F6,G6のスロットルをよく見ると、実はワイヤーかける場所が二箇所あります。系の小さいプーリーにかける為のブラケットが標準で付いていますが、系の大きいプーリーにかける為にはこのブラケットを使います。系の大きいプーリーにワイヤーを掛けますと、手元のスロットルを全部ひねっても、スロットルのバタフライが全開にならなくなり、最大出力を抑制するわけです。

自分、馬力減らしたいのか…別にそういうわけでもないのですが、実際問題本当にスロットル全開にすることなどまずありませんので必要ない(いや、やらないほうがエンジンにも免許にも自分の寿命にも優しい)し、普段使いにおいてとってもいいことがあります。そもそもこのエンジン、スロットルが重たいんです。そりゃあれだけでかいバタフライ開きますから、閉じ側のスプリングの強さも相当なもんです。長時間乗っているといい加減右手が疲れてきます。そんなわけで長旅に出る時はほぼスロットルロッカーのお世話になるわけですが、大きいプーリーにワイヤー掛ければスロットル保持が軽くなってその辛さが無くなるんじゃないかと。同様に、ノーマルだと中低速で走っているときにスロットルワークが偉く敏感ですが、これが疲れてくると結構にきつい。スロットル側のプーリーのでかい方にワイヤーを掛けますと、恐らくですがスロットルワークの敏感さが鈍くなると読んでいます。よく歳を取ってくるとエンジンのでかいバイクが嫌になってくる要因の一つに、ゆっくり走るときのスロットルレスポンスの俊敏さがあるんじゃないかなと思っています。この部品一つでエンジン制御がまろやかになるならめっけもんです。

そんなわけで、一度機会があったら試してみたいなとここ数年思い続けています。国内にスペアパーツで入っているとは思われないので、寺に頼んで本国から引いてもらうか、ネット経由でMotoBinsなどに頼むことになるんでしょう。ストッロルワイヤーはG6用は一種類しか無いので共通のようです。





水曜日

G650GS たまにはツー

 何故か早起きした。

いい天気…

この夏休み、なぜは晴れるのは今日だけらしい。

行かねば。

年とると朝が早くなるのは本当です

能登金剛

巌門

世界一長いベンチ

ヤセの断崖…

こういうところです…

松本清張、ゼロの焦点のロケ地でもある。
ヒロインはここから飛び降りるのだが、
本当飛び降りちゃう人も多い。

SSTRのおかげで有名になりました

狼煙港

さいはて

東京こんな近いんだ?

道の駅狼煙

昼飯でもと思ったら、
この道の駅には食堂ありません!
お土産のみ。
向かいにサテンみたいなのがいくつかあるので、
そこでカレーか丼もの食うしかない。
狼煙で何か食べよう…などと間違っても思わないほうがよろしいようです。

あまり教えたくないけれど…
食べるならちょっと手前の
木の浦にあるCafe Coveがお勧め。
ただし営業日と時間要チェック。

(とある日のランチ)








日曜日

G650GS 燃調の再キャリブレ

 最近、新しく手に入れたG6のほう、なんだかトルク感ないなーと感じていました。

暑いから?それあるかも。

(想像)

入手は2月、まだ寒い頃だった。

一応キャリブレはやったのだが、まだ寒い時期だったので、こんだけ暑い気温時の燃調マップが出来ていない?(想像ですが)

念の為、クソ暑い中、冷間からファンが二度回るまでアイドル放置してみた。

(US公式のG6サービスマニュアルでは、以下のようにやれと書いてありました)


キャリブレとは言っていますが、実際はISC(アイドルスピードコントローラー)の制御を再教育するというものらしいです。ちなみに、バルブクリアランス、ISC、スパークプラグ、エアクリ、オイルなどなどおよそアイドルに影響しそうなところいじったら、これやれと記載あり。

んで、スロットル周りにStartpilotなるもの(想像するに可燃性のガススプレー?)を吹きかけて、回転が変化するようなら(多分二次エア吸っている証拠なので)、二次エアのリーク直して、キャリブレやり直せと(とは言うものの、エンジン冷えるまでだいぶ待たないといけないですが…)。以前F6で経験しましたが、マニホのバンドが緩めで、そこからエア吸ってました。アイドル不調ではなく、走ると不調というめちゃめちゃでした。それ以来自分はスロットルボディ取付部のマニホには液体パッキン塗るようにしています。

(ソースの出処はNHTSAです。USでリコールになりますとこの手のサービスマニュアルが政府機関のサイトに掲載されます)
国内でもリコールになるとサイトに掲載されますが、ここ調子悪いから早くディーラー行けくらいしか書いてません。USは比べ物にならない情報量が掲載されます。

脱線しました戻ります。

試乗…なんか全然違うやん?

3000回転すぎてもトルクが続く感じがします。

そういうことだったの?

分かりませんが、いい感じになったのでそういうことにしておきます。

てっきり、メタルベアリングか何か逝ったのかと思ってました。

考えてみれば、このロータックスエンジン、そうやすやすとは壊れません(多分)。



G650GS 朝駆け

 こう暑いと日中走るのは気が滅入る。

ということで、朝駆け。

メタセコイア並木?

なんちゃって北海道風景色

れんこん畑

見事に蓮の花が咲いています


ひまわりもまだ元気いっぱい

ヒャッハーな瞬間

なんのことはない、ただの通勤経路です…


G650GS オイル交換その2(単なるメモ)

 単なる記録。


黄色い方をオイル交換した。

一応フィルターも洗浄して再利用。

前回交換からちょうど5千キロ辺り。

オイルフィルター外したので、きっちりオイルを2.3L計って補給。毎度書いていますが、レベル確認しながら補給なんてやらんほうがいいです。だいたい入れすぎて後で抜くことになります。

(ちなみに途中で一度エンジンかけてオイルタンクのオイルをオイルパン?へ落とさないと全部入りきれません)

近所のスキー場まで往復してレベル確認、ぴったしセンターに来ています、これでおしまい。



月曜日

G650GS オイル交換

 2013年式G6、入手以来乗りっぱなしだったのでオイル交換…


何度目だろう、ロータックス650のオイル交換…

たまにはフィルターも

交換しません。
洗います。
スーパーの小さいポリ袋
(無料で使える薄っぺらいやつがいいみたい)
に放り込み、
灯油を100CCほど入れ、
シャカシャカシャカシャカ…
灯油が汚れたら捨てて、
再度灯油投入して、
シャカシャカシャカシャカ…
これを数回繰り返す。
灯油の汚れが目立たなくなったら取り出して、
全周をたっぷり目のティッシュで包み、
フィルターの空いているところに口を当ててプ~…
数回繰り返すとほぼフィルタは脱水(灯油?)されます。
気長に干しておけば灯油は乾きます。
乾かなくても…
使えないことはない。
自分は性急なので、
待ちません。
そのまま突っ込みます。

念の為、記録

あとはオイル打ち込むだけです。
一度に全量入りませんので、
オイルタンクから溢れそうになったら、
入れるのをやめ、
一度エンジンを掛け、
10〜20秒ほど回す。
これでオイルタンクはみな下へ下がって、
ほぼカラになるので、
残りを全量入れる。
大事なことは、
必ず規定量入れる。
このエンジンは下手にレベル確認しながら、
入れようなどと考えないこと。
大体失敗して入れすぎます。
オイルがチンチンになってないと、
正しいオイル量は測れません。
フィルタ交換時はきっちり2.3L入れる。
入れきったら、
そこら辺を暫く走り回る。
レベルを確認してください。
きっちりレベルのど真ん中に来ているはずです。
騙されたと思ってそうやって見てください。
キッチリ入りますから。

このエンジン、入れ過ぎは禁物です。
吹き出してきますよ。

RH975S シフトアーム延長

ナイトスターのシフトアームを延長してみた。グリーミングワークス製です。今日300キロほど走ってきましたがシフトがとても楽になりました。自分的必携オプション。とてもざっくりしたシフトフィーリングですがレバー比が絶妙で自分にはシフト抵抗の無さがしっくり来ました。踏み込んでいった時、ま...