日曜日

和光食堂

和光食堂、千葉は南房総、ほんと辺鄙なところにあります。 




ほんとフツーの定食屋という感じ。
探してなかったらほぼ通り過ぎるのではないか。
店のおやじさん(川名さん)はバイク乗り。


味噌汁が旨い、魚アラ出汁っぽい。昼になると地元のお客で賑わっている。時たまテレビなども入るらしい。何が美味しいですか?と聞けば、うちは肉が売りだから…と。

前はとんかつ食ったよね、じゃ生姜焼きとかどお?

と言われ、じゃあそれください…

というか、前に来たのはひと月近く前。
何頼んだか覚えてらっしゃる…?!

とある日、ロースとんかつ

今日は、生姜焼き

千葉、県道88辺りで腹が空いたら、立ち寄ってみて下さい。

本日の戦利品

いや戦利品ではないな、大枚払って買ったんだから。
最近スーパーで美味しいのが売ってないのだが、これはメチャクチャ味が濃厚。なんかマーマーレードの砂糖抜きを食べている感じでウマい。


土曜日

行くぜSSTR 2017〜


SSTR 2017 が5/20-21に開催されるらしい。

受付は2/20から。

昨年はエントリーしそびれた。

今年こそ行くぜ千里浜(…って、仕事ではしょっちゅう近くまで行ってますが)

キャプテンが協賛なのか…
渡米前にバイク3台引き取ってもらったような…

今年は5月かぁ。下手すると山越えで雪に遭遇するかもしれん。
でも陽が長いのは良いことだ。



BMW R1100RS クラッチハウジングの位相合わせ

今日は急にまとまった時間が出来たので、以前からずっと気になっていたクラッチハウジングの位相合わせを行います。

実は昨年のエンジン載せ替えの際、オリジナルのクラッチハウジング位置(ハウジングとプレッシャープレート)がずれたまま組み立てていたことが発覚していたのですが、なにせクラッチ弄るには鯱にしないとなりませんのでまとまった時間がないとナカナカ手が出せません。

セルモータ外します

セルを外しますと、フライホイール、クラッチハウジングとクラッチ板がお目見えします。クラッチ異常を発見するにはここバラすと手っ取り早いです。

外装を剥いで

タンクのガソリンパイプをクランプし

抜きます

ブリーダー、燃料ポンプコネクタを抜き

タンク下ろす

エキパイ外して

マフラー外して

シャチホコ!

ミッションを下から支えて

クラッチ部で分離

ミッションを完全に抜いてしまうと後々めんどいので、リアホイールを付けたまま後退させ、ここらで止めておきます。この状態でハウジングとプレッシャープレートを止めているボルト6本抜き、クラッチをバラします。


本来の位置

実は二年ほど前にエンジン入手した際、クラッチをバラす前に上死点マーク位置に合わせマークをペイントしてあったんです。この組み合わせがオリジナル位置になります(私の場合)。

クラッチをバラバラにした後、クラッチハウジングとプレッシャープレートの位置を元の位置に合わせ組みたてます。スプラインにはアンチシーズを塗っておきます。因みにスプラインが完全に抜けた状態ではフリクションプレートはフリーになってしまいます。一度この状態にしてしまうと、フリクションプレートのスプラインはミッションのインプットシャフトになかなか入りません。

私の場合はハウジングとプレッシャープレートのボルトをユルユルに仮組みした状態でミッションのインプットシャフトをフリクションプレートのスプラインに挿入し、ミッションとエンジンを結合した後に、セルモーター取付部のマドを利用してクラッチハウジング固定ボルトを18Nで締結します。
 
現在135,643キロ(ただの作業記録)

夕方組み上がりました。なんだかんだで6時間はやってたでしょうか。シャチホコはもう3回目なので手慣れたもんです。

軽く近所を試乗してみました。街中流してもさほど違いは現れません。高速をぶん回して走るときっと効果が有るはずと信じています。まあ体感できる効果は無くてもいいです、精神的に良いですから。


アンチエージングネタです。

エキパイ

うちにはスペアのエキパイがあり、冬の間は暇に任せてメッキを磨き落としています。

いい感じ

RSのマフラーは材料がステンなのでメッキ剥がしても錆びません。
所々ハゲハゲになったメッキを一度全部落としてからキレイに焼きを入れてやろうと考えています。

回転ブラシ使うとこんなところも

まだ完成度60%位です。一体いつ終わるのでしょうか…






日曜日

R1100RS TPSセッティングやり直し

TPS何か変なので、設定をキチンとやり直す。

DIAG端子使ってやる方法もあります。英文ですが(K1100の説明ですが、モトロニックMA2.2で同じなので同じ…と、書いてありますね)

Throttle Position Sensor (TPS) Test: To test the TPS Ignition OFF, Ground Pin #3 and monitor Pin #1 with a 12V LED (+lead to Battery + and -lead to Pin#1). Ignition ON, Engine OFF (Pin #3 should remain grounded during this test) The Test LED will be ON at idle (closed throttle) and OFF just above idle. You should also be able to watch the temperature warning lamp on the tachometer blink ON at idle and OFF just above idle. Pin #1 should be Low at idle and High just above idle. In other words, if you are measuring from ground to Pin #1 with a voltmeter, Idle should be close to 0 Volts and just above Idle should be close to 12 Volts. (This test also works for Oilheads (1994-2001) with Motronic 2.2 Engine control Units but since there is no temperature warning lamp, you must use either a voltmeter or a Test LED as described above).

※ RSには温度ワーニングランプは無いです。

うーん、何度読んでも頭痛くなる。要はこういうことらしいです。

DIAG端子にテスター繋ぐ

FUSEボックスの後ろにDIAGコネクター有りますので、これを青い保護カプラーから外し、1番ピンにテスターの赤(+)、3番ピンにテスターの黒(ー)を突っ込みます。そしてこの3番ピンをGNDに落とします。

GND

RSって、そこら辺の金属とかネジとか触っても絶縁されていたり、接触不良していたりしますので、確実にGND落とすならここ、左スロットルのアース線端子。

キーOFFではここに電圧出ていません

イグニッションキーON

変な中間電圧が出ます

スロットルOFF(≒アイドル状態相当)では、このように中間電圧が出ます。もしこの時バッテリー電圧が出たらそれはTPSが開き過ぎ。

TPSオン

スロットルをほんの僅か開けると、一気にバッテリー電圧近くが出ます。スロットルOFFで中間電圧、スロットル触るとバッテリー電圧出るというTPS位置が、本来の設計位置になります。これはモトロニックがTPS作動開始を検知したという信号です。もしこの電圧の出方がおかしかったらそれはTPSの位置がモトロニックに正しく見えていないということを意味しますので正しい電圧の出方するようにTPSが位置を合わせます。ただ、一般的にだいたい375mV前後に来るみたいです。

366mV

TPS電圧は諸説あって375mVがノミナルと思われていますが、DIAGコネクターでチェックしたらこんな電圧が正しかったみたいです。個体差有るかもしれませんので、このモトロニック経由の位置合わせが一番正確かもしれません。


R1100RS バルブクリアランス調整

最近なんだか右のバルブがウルサイ。クリアランスが詰まり気味になっているよりは安心なのですが、信号で止まっていると気恥ずかしいほど賑やかです。なので今日はいい天気ですが整備デー。

ヘッドプロテクター、外します

プラグカバーとプラグホードどかします

カポッとヘッドカバー外します

オカメ外します

タイミングマークの盲蓋外します

クランクにレンチを掛けて

上死点を出します

クリアランス合わせます

結構大きくずれていました。5000キロ前に整備したのに。
in0.15、out0.3が規定です。

同調やり直し

バルブクリアランスをイジると、必ず同調ずれます。水平対応って色んな物のバランスがかなりシビア。兎に角吸排気周りイジったら同調とりは必須。

同調きました

アイドル調整だけではダメです。アクセル開け初めの過渡期も右のスロットルワイヤーの引きで調整します。同調が決まれば気持ちいいほどシュルシュル回ります。あゝ気持ちいい。



土曜日

R1100RS 大寒過ぎて春…?

先週とうって変わって今週末はいい天気。大寒も過ぎました。寒さも緩み絶好のバイク日和!

七里川温泉

峰岡林道

なめろう定食

白浜へ来るとどうしても足が向いてしまいます。
ここのなめろうは美味しいですよ。

鄙の里三芳

友人、風邪だか、のどが痛いとな。

風邪に勝つ!

というわけで急遽喉に効きそうなものを適当に買い出しお届け。
今日はパニアが付いてないので、ダンボールをリアに縛り付けてのお買い物。受験生ってか?まあ同い年なので受験生つうコトはないのだが日々あれやこれや頑張っているヒトなので差し入れお届けします。

火曜日

R1100RS メーターギアのメンテ

先週末は寒い日でした。走りだした途端スピードメーターが大きくぶれます。速度が上がると、20キロ辺りで小刻みに揺れています。距離計の進みも遅くなっている…そのうち収まるだろう…なんて考えてはいけません。走り続けるとギアを壊します。

この症状、メーター故障では有りません。十中八九メーターギアです。ワイヤー切れたらメーター動きません。ワイヤーが半ギレの時は即効で千切れ、ワイヤーが中でスタックし、メーターギア壊れます。

で、針が変に大きくフラフラ揺れたら…あなた直前にメーターギアをオーバーホールしたでしょう?はいやりました。リチウムグリスをてんこ盛りに突っ込みました。

RSのメーターギアは、メータ故障、ワイヤー故障などが発生した際、フロントホイルの回転に影響を与えないよう、メーターギアが逃げるOR壊れる設計になっています。

寒い時期にメーターギアをオーバーホールしてグリスなど沢山突っ込むと高負荷が掛かり、これに近い状態になって、メーターギアの爪とホイール側の爪の咬み合いが逃げるようになっています。爪が逃げますと相手の爪を乗り越えて逃げ、又溝に戻ってくる動きを繰り返し、メーターの針が大きく揺れます。速度が上がってくると半分爪が逃げっぱなしの状態になり、低い速度をさしたままユラユラ揺れます。

この症状になったら、走るのを即座にやめなければなりません。走り続けているとメーターギアの爪が削れて再起不能になります。

出先でその症状になったら(もしグリスなど突っ込んだ覚えがあるなら)、速攻でバラし(車載工具でメーターギア取り出すところまでバラせます)、グリスを落とせるだけ落とし、エンジンオイルかCRCを吹き付けて、軽くメーターギアが回るようになるまでグリスを薄めます。大概の場合、これで復活します。

で、帰宅しキチンとメンテします。


スピードメーター周り一式

メーターワイヤー

手入れが悪いと、意外とよく切れます。

油切れはいけませんが、グリスてんこ盛りも故障の原因になります。
インナーワイヤーは一旦アウターから全部抜き取ってグリスを目地にしっかり練り込んだら、次はウエスで落とせるだけグリスを落とします。最後にオイルを吹き付けて軽く拭います。
アウター内部にはオイルを吹き付け、インナーを戻し、一晩逆さまに吊るして無駄なオイルを抜き取ります。

メーターギア

このギア、メチャクチャ弱いです。負荷がかかった時、壊れてホイル回転を維持するように設計されています。負荷かけて走っているとアッという間に壊れます。

一番の問題は、ギアを壊すとこの樹脂のギアのみで部品が出てこない点です。メータギアASSYまるごと手配することになります。高いです。$80程なので日本円だと1万円位になりますか…ギア壊すと高く付きますので兎に角壊さぬよう。

私もやりましたが、ここにグリスをカッ詰めるのはやめたほうがいいです。うっすらリチウムグリスを塗り、エンジンオイルを挿してグリスをトロトロに薄めておきます。ギアを指で回して強めの抵抗を感じるようでしたらダメです。
夏場はグリスもソコソコ柔らかいのでまずグリス要因の現象は出ませんが、寒くなってくると現象が出やすくなります。

2年に一度くらいはバラしてキチンとお手入れが必要に思います。BMって、結構色んな所がキチンと作られており、乗りっぱなしするとすぐあちこち逝かれます。ですが、キチンとメンテしているといつまでも最高の性能を発揮します。まあドイツ製品ってどれもそういう感じの所ありますね。

バイクじゃないけれど、昔持っていたマウザーK98(モーゼル)ライフル(ユーゴスラビアのコピー)のボルトアクションも、見ていて惚れ惚れする動きをしました。第二次大戦後、世界中の銃メーカーがあのボルトアクション設計を真似したりコピーしたくらいですから…ちなみに今でもレミントンとかほぼ同じ設計してますね。



土曜日

R1100RS 関東に寒波到来!?

ニュースでは60年来の寒波が来ているとか。でもそのくらいでバイクやめません…と、威勢よく言っては見たものの、

げっ、雪降ってきた…

木更津辺りで雪が降りだした。
路面温かいから積もらんよ…とタカを括って走っていたのですが、だんだんシールドにへばりつく雪で前が見えにくくなってきた。こりゃ危ないので引き返しました。これ以上頑張ってると危ない。でかいロードバイクは雪に弱い。


水曜日

R1100RS ランニングコスト、弾いてみた。

R1100RSのランニングコスト

R1100RS、もう6年ほど乗っています。中古ですが購入してから距離にして7万キロ強ほど乗りました。

かかった経費をザックリ出してみました。購入当時6万キロ強の車体関係一式は30万強でした。その後これだけの距離を乗る間に、メンテンナンス(車検含む)で約50万、ガス代で約50万かかっています。メンテナンスは基本自分でやっているので部品代(それもほとんどヤフオク)だけ。ディーラー任せで乗っていたらこの倍はかかったと思います。やっぱBMは金食い虫…ガス代はまあどんなバイクでも乗れば乗るほどかかる経費ですが、他の経費の内訳的には、

● 部品に10万(エンジンとかトランスミッションも込なので…)
● 外装美化、チューニングに3万
● 車検に8万強(3回分、ユーザ車検なのでこれだけで済んでいます)
● 消耗品交換に6万強(パッドとかセンサーとかゴム部品だとかワイヤーだとか、この辺はサスガに新品使いますのでソコソコかかります)
● タイヤに17万!

でかいバイクはダントツにタイヤ代がかかります。距離乗るライダーにはキツイ。タイヤはもっぱらメッツラーインタラクトZ6一択にしています。これが一番コスパ良いと思います。




ジェッペル (Arai Classic Air)

 ヘルメットの話するなんて初めてかも…な位に、自分の中では話題に登らない。なんだろ、有って当たり前な存在なので。マイ・ファーストヘルメットは2002年からず〜っとAraiのSZ-RAM2、なんと今年23歳になります。これまで交換した補修パーツの価格で同じヘルメットもう一個買える位...