実は昨年のエンジン載せ替えの際、オリジナルのクラッチハウジング位置(ハウジングとプレッシャープレート)がずれたまま組み立てていたことが発覚していたのですが、なにせクラッチ弄るには鯱にしないとなりませんのでまとまった時間がないとナカナカ手が出せません。
セルモータ外します
セルを外しますと、フライホイール、クラッチハウジングとクラッチ板がお目見えします。クラッチ異常を発見するにはここバラすと手っ取り早いです。
外装を剥いで
タンクのガソリンパイプをクランプし
抜きます
ブリーダー、燃料ポンプコネクタを抜き
タンク下ろす
エキパイ外して
マフラー外して
シャチホコ!
ミッションを下から支えて
クラッチ部で分離
ミッションを完全に抜いてしまうと後々めんどいので、リアホイールを付けたまま後退させ、ここらで止めておきます。この状態でハウジングとプレッシャープレートを止めているボルト6本抜き、クラッチをバラします。
本来の位置
実は二年ほど前にエンジン入手した際、クラッチをバラす前に上死点マーク位置に合わせマークをペイントしてあったんです。この組み合わせがオリジナル位置になります(私の場合)。
クラッチをバラバラにした後、クラッチハウジングとプレッシャープレートの位置を元の位置に合わせ組みたてます。スプラインにはアンチシーズを塗っておきます。因みにスプラインが完全に抜けた状態ではフリクションプレートはフリーになってしまいます。一度この状態にしてしまうと、フリクションプレートのスプラインはミッションのインプットシャフトになかなか入りません。
私の場合はハウジングとプレッシャープレートのボルトをユルユルに仮組みした状態でミッションのインプットシャフトをフリクションプレートのスプラインに挿入し、ミッションとエンジンを結合した後に、セルモーター取付部のマドを利用してクラッチハウジング固定ボルトを18Nで締結します。
現在135,643キロ(ただの作業記録)
夕方組み上がりました。なんだかんだで6時間はやってたでしょうか。シャチホコはもう3回目なので手慣れたもんです。
軽く近所を試乗してみました。街中流してもさほど違いは現れません。高速をぶん回して走るときっと効果が有るはずと信じています。まあ体感できる効果は無くてもいいです、精神的に良いですから。
アンチエージングネタです。
エキパイ
うちにはスペアのエキパイがあり、冬の間は暇に任せてメッキを磨き落としています。
いい感じ
RSのマフラーは材料がステンなのでメッキ剥がしても錆びません。
所々ハゲハゲになったメッキを一度全部落としてからキレイに焼きを入れてやろうと考えています。
回転ブラシ使うとこんなところも
まだ完成度60%位です。一体いつ終わるのでしょうか…
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