木曜日

F650GS 東北ツー2016

予定は九州でしたが、ああいう状況なので東北へ変更。

荷物はこんだけ

キャンプ道具は贅沢したのでだいぶコンパクトになりパニア一個で全部収まった。
もう一個のパニアには防寒、雨具
初日の渋滞を避けるため、木曜夜に雨をついて八ヶ岳へ脱出。

晴れた!

安房峠抜けたら雪が

まだまだ山中は寒い。
平湯でキャンプ組が居ましたが、ここはまだ夜間0度近いはず。

能登半島穴水、江尻屋着

ご飯は近所の小料理屋で

おでん茶漬け、メチャうまい

何かご飯もの無い?茶漬けとか…と言ったら出てきたのがこれ。
ご飯におでん汁をかけて生卵を落としただけなんですが、食べてみるとこれがうまいのなんのって。

穴水の酔仙です

小料理屋とは言うものの値段は庶民的居酒屋価格です。

穴水、江尻屋

充実したキッチン設備と適度なほったらかし感が心地よい。
風呂は2キロほど走ると温泉クアハウスが有ります。
まちおこしで出来た、元呉服屋を改造したライハ。

立山を後ろに

日本海沿いに北上。

粒麗荘

野沢温泉まで来ました。

夜は、

宿のオヤジと客でセッションが始まった

朝食

いつ食べても美味しいです。

会津は春

福福亭着

ここまでは序章。ココを起点に東北ツーが始まります。

夜は近所の爺さん交え酒盛りに

なんと自分が最年少!

出掛けにくまんちへ寄る

初めてみましたココのクマ。民家の裏庭にクマの檻があります。
通常は市民がツキノワグマの飼育などできないのですが、
いろいろ事情があり特別な許可が降りている模様。

五月雨を…なるほど速いな最上川

確かに、流れが早いな〜と感じました

庄内夕日の丘キャンプ場

なんとバイクは乗り入れ可能なフリーサイトで400円!

場所が滑走路の横という珍しいキャンプ場です


鳥海山

登山口近辺は雪の回廊状態でした。

鳥海山

男鹿半島まで北上

千畳敷

もう一息です。

ねぶた館DTへ滑り込み


津軽半島北上中

階段国道

3大がっかりに認定。

竜飛崎

ちなみに歌では竜飛岬と言っておりますが、正確には竜飛崎というらしい。
オマケに、北のハズレ竜飛岬と〜…と歌っておりますが、北のハズレはココではなく下北半島でござんす。

338着

やぎ兄さんの差し入れで満腹。
今日釣れたニジマスどんだけ…

自作のドラム缶炭ばち、どうやら一方がパワー不足…
こっちのニジマス焼けないゾーイ。
こっち空気の入りが悪いかも…といったら、
その場でアセチレンで風穴を開けだすオーナー。
行動力にビックリ。
旅の途中でキャリアが折れたとかで困ったら、ここ338へ来るといいかも。

大槌町

ある意味、これが今回のメインテーマでした。
津波の破壊力、恐るべし。

奇跡の一本松

ちなみに、あの忌まわしい小学校は解体されていました。

バルカン着

コンビーフもやし炒め

これが意外とうまい。

え?

祭畤大橋と言います。
宮城内陸地震の際に落ちました。
今は当時の事を忘れないために保存されているのだそうです。



で、稲庭来たら

稲庭うどん!

途中、泥湯という看板を見つけたので立ち寄った

確かに、泥の湯

10年ほど前、硫化水素ガスで一家全滅した場所です。

地熱発電所

この辺り、地下はだいぶ熱いようです。
マグマが地表に近いのでしょう。

こめやかた着

初めて?のゲストハウス。

忍者部屋

名前に惹かれて屋根裏部屋に宿泊。


ゲストの食材持ち寄って自炊

ライダーばっかりではないところが新鮮です。
白馬からおばあちゃんの軽バン運転して来た若い娘やら、東京から電車で来ましたとか、タイに住んでいる南アフリカ人やら、まあ客層はバラエティに富んでいます。

翌朝…雨

日頃の行いが悪いんでしょうか…

蔵王入り口では晴れていたが

びしょぬれになって福福亭へ再来

只見駅

自分的に未踏の地、奥只見へ。
只見線は未だに台風被害から復旧していない場所がたくさんあります。
所々鉄橋が落ちたり線路が流されたりした場所が沢山残っています。
日本一紅葉の綺麗な場所だけに残念。




3500キロのツー

下道中心で兎に角疲れました。

日曜日

F650GS タイヤの皮むきツー

連休初日前夜に出発するので新品タイヤの皮むきしなければなりません。昼に雨が上がったのでサクッと千葉往復ツー。

養老渓谷で折り返し

海ほたるで小休止

今朝方、出発前の小整備をしている時、インマニとスロットルボディのつなぎ目あたりがオイルとガソリンでグズグズになっているのを発見。少しバンドの締付が弱いのかなと思い、清掃後にバンドをキツ目に締めてやりました(いつもここはゴム部品の劣化を嫌って、あまりカンカンには締めないでいました)。

そしたらどうでしょう、最初気が付きませんでしたが、アクアラインを降りた後、下道を流しているとびっくり、エンジンがシュンシュン回ります。2,000回転辺りのアクセルのツキも驚くほど変化。思うのですが、インマニとスロットルの隙間からエアを吸って燃調がおかしくなっていたのではないかと想像。ちょっとした見っけものでした。
ずーっと長い間抱えていた悩みがもしかすると解決したのかもしれません。

土曜日

F650GS 久しぶりツー

昨晩F6召喚しました。GWツーに向けて体を慣れさせるため小菅までひとっ走り。

鯉のぼり!

これを見ると、ああGWなんだなと実感します。

F650GS シンコーE705 タイヤ交換

GWツーに備えてタイヤ替えました。

F6は52,605キロになりました

フロント

以前交換したのは32,500キロ辺り

てぇことは20,250キロ経過

リア

以前交換したのは42,370キロ辺り

てぇことは10,250キロ経過

フロントもリアもまだ山は残っています。5部山くらい?
フロントに至ってはどんだけ持つんだコラ…という感じ。
山の高さだけで言うならまだまだ使えます。

Garage Hase

いつもお世話になっています。いい仕事します。
オマケに申し訳ないほど工賃安いです。
ホイル持ち込みがオススメ。
(ちなみに片持ちサスのホイルはバランス取り出来ません)


おヌウ



シンコーE705、今のところお気に入りタイヤ。
フロント2本目、リア3本目になりました。
安いし、持つし、コスパよし。ただ、フロントは持ちすぎ。
センターのコンパウンドが硬すぎる感じします。
なので直進時は結構音がします。
さらに、1万キロ超えた辺りからブロックの偏摩耗が目立ち始めます。
リアはまあまあいい感じで綺麗に減ります。
そういうこととか、
成形時に型から抜いた時のバリがいっぱい出ているとか、
細かいこと気にしなければとても良いチョイスです。

GS、召還

GWはRSで九州行くつもりをしていましたが、今の状況ではムリです。東北方面に趣旨替え。さらにRSの修理部品が届かず、まだ完調ではない…ので、GSを召喚することにしました。

ゲートブリッジ近く

ツーショット

GS召還!

GWツーはGSで行きます。
RS見送った理由は…
なんだかんだ細かいことは有りますが、
どれも本質ではなくて、
…RSは重たいんです。
体力劣化が主な理由です。
Orz,

日曜日

BMW R1100RS 福福亭ツー (他人のバイクの慣らしツー)

友人がバイク買ったので慣らしにどっか連れてけと…
んじゃ会津のお父さんに会いに行くか?2つ返事で決定、即実行。

佐野辺りで東北道を降り、ひたすら日光街道を北上。会津西街道とも言います。
会津鉄道沿いの桜がとっても綺麗。
会津山間部は4中〜下旬がピーク。
湯野上温泉駅が最高、三脚構えたカメラマンがいっぱいです。

ついた!

まず腹ごしらえ

ランチ食べたければ2時までに入らなければなりません。
ギリギリ間に合いました。
ヘルメット脱ぐ前に、支那そば!それと半チャーハン下さい!
ギリギリ2時に間に合いました。
関西人にはちと濃いかな。
関東人なら食べられます。
東北人ならフツーです。

五右衛門風呂が進化してました

昨年は囲いが有りませんでした。
明るいうちから女性が入浴してました。

風呂が焚けました

飯豊山

万年雪を頂く山なんだそうです。

プシュッ

早めのお風呂を頂き、グビグビしながら日が沈むのを待ちます。
ああ極楽…

半年ぶりに訪れたわけですが、前回来ていた青森っ娘と再開
(前回はまっ昼間から五右衛門風呂入ってました)。
お互いびっくりです。
翌朝、前回同様のシャバシャバカレーありがとうね。
今度はソフト麺持って行くわ。

ps.RS乗るのは疲れます。エンジンはおそらくこの世で一番良く出来たツーリングエンジンだと思うのですが、如何せん車体が重すぎ。重たいです。RS乗るのはハンドル幅が狭いというのは有りますが、停車時の取り回し以外では気になりません。乗っていて一番応えるのは、振り回すと重たい…体重使って振り回すのも面白いのですが、長期間のツーリングで毎日やる気にはなれません。ロングツーにはF6の方が信頼できます。

金曜日

BMW R1100RS タイヤ交換(フロント)

フロントタイヤ終わりました。交換します。RSはフロント偏摩耗が出やすいです。偏摩耗が出ますと兎に角ハンドリングが変になり、ものすごく疲れます。なぜかセンターは残っているのですが、サイドがツルツル…

Garage Hase

いつもお世話になっています。いい仕事します。
ただ、片持ちサスのホイールバランスだけは断られます。
ですので、フロントだけ持ち込みました。

毎度おなじみ、Metzeler RoadTech Z6

これなら雨が降っても安心

9500キロ

前回交換がメーター読みで119,305キロでしたので、約9500キロ持った勘定です。
まあそんなもの?

リアは5部山

まだ使えそうでしたので今回交換見送り。

日曜日

BMW R1100RS (プチ高速ツー)

心臓移植後のBUG出しツーその2です。

今日は川崎から秦野中井まで高速をチョロっと走ります。RSのエンジンをぶん回すのは高速でないと危険ですので。

あとは、昨日交換したフォークはどうだったんだろう…テレレバー式だと、フォークはサスペンションではないので、新しくしたところで別にナニが変わるわけではないのですが、まあ見た目のチューンですかね。なんだかんだ交換して驚くほど綺麗になりました。

なんとかエンジン回るみたいです。

4000回転から上は少し振動出てきますね。クローズドループのR259エンジンはよくある現象。少々吸気系のセッティングを煮詰めてやる必要有りそう。

あとちょっと気になるのはクラッチを切った時の、ミッションから微かに聞こえるコッコッコッコッという音。もーしかするとクラッチハウジングのバランスが取れていないかも。ちょっと見て見るったってミッションを降ろさないと見れないわけで超大変。クラッチはもうちょっと後で見てみようかな。

宮ヶ瀬サンクス

ロードチャリ海苔のメッカの一つです。今日も天気がいいのでワンサカ来ています。べつにいいのですが、トイレに長い行列が出来るのがちょっと(先方もそう思っているに違いない。お互い様だ)。

丹波川

多摩川上流です。
この川が奥多摩湖に流れ込み、奥多摩湖から東京湾までが多摩川になります。
恐らくみなさんヤマメを釣っておると思われます。


セブン牛丼

山梨に入ってほうとうを食おうと店を探すもナカナカ見当たらず、空腹に耐えかねてセブンの牛丼…でも意外とおいしいのでは?個人的には吉野家の薄いカレー煮込みっぽいのよりも、醤油で煮詰まった系のほうが好きだったりします。あと焼き豆腐など入っていたら完璧だったな…

宮ケ瀬サンクス2

秦野中井からヤビツを抜け、そのまま相模湖を突っ切って奥多摩湖経由、大菩薩ラインで甲府へ。R20を大月まで戻り、秋山街道経由で宮ヶ瀬へ舞い戻る。
あとは一気に厚木へ降り、246をひた走って帰ります。

土曜日

BMW R1100RS、フォーク交換

サクラツーからだいぶ早く帰ってきてしまったので、放ったらかしにしていたフォーク交換をしてみます。

ザクっと下からフォークを抜く

まぁ機能的に不具合はないのですが、兎に角汚い

フォークオイルはこいつを代用

テレレバーのフォークにはダンパーの役目は全く有りませんので、何番突っ込もうが関係ありません。冬場を考えると薄手のほうがいいかもしれません。
ダンパー機構はAアームの根元近くについているショックアブソーバーが全て引き受けているので、アームの先っちょのフリクションは少なければ少ないほどいいです。
極端な話、安いジャッキオイルでもいいかもです。

ペットに500mlほど入れ、

フォークに注ぎます

ちなみに規定量は500mlでは有りません。これより僅かに多いです。
でもそんなの実際関係ないです。数十ml足りないからといってもう一本フォークオイル買ってこれるお大臣な人はきちんと規定量入れるのがいいと思います。
貧乏人はオウンリスクでこれで我慢?します。
もう一回言いますが、テレレバーのフォークはサスペンションでは有りません。
ただの棒です。ねじれなければOK、スライドすればOK。

新しいダストシールをかぶせ

車体に取り付ければできあがり

ちなみにですが、フォークスライダーブリッジ(Aアームが付いている部分)とフォークスライダーの固定ボルトはユルユルにしておき、フロントホイールアクスルを仮締めした後に規定トルク(22Nmだったかな)で締め付けます。フォークスライダーの平行度をきちんと出すためです。テキトーにやると左右のフォーク平行度が出ず、樽型になったり鼓型になったりしてオイルシールに負荷がかかり、やっちまう可能性があります。どういうことかは、頭ん中でシミュレーションしてみてください。

締付の順番は、
➀フロントアクスルシャフト、下
➁インナートップブリッジの固定、上
➂フォークスライダーブリッジ、中
…です。

そうそう、RSの場合インナー上部にエアボルトがあります。
すべて組み終わったらセンタースタンドを立てて、このエアボルトを一度緩めて圧縮された内部エアを抜きます。しつこいですが、フォークはサスペンションではないので加圧してもただのスプリングになるだけで意味無いです。加圧したままだとオイルシールに常時高い内圧をかけてしまうので良い事ないです。仕様的には内圧は0〜0.2kg/cm3だったような…

今回、ABSセンサーも新しい物に取り替えます

新しいと言っても、あたらし目のK1200RSからの取り外しモノなんですが、部品番号一緒ですから別に構いません。

ABSセンサー先端とABSリングの隙間は0.45〜0.55mmです。
シクネスゲージで隙間を図り、過不足あればSIMで調整します。
ABSセンサー固定ネジはロックタイトします。

とりあえず、出来た(のかな?)

だいぶ見てくれは新しい感じになりました。

ココでとても重要な作業は、ABSセンサーハーネスの固定(養生)です。兎に角ハーネスが遊んでもホイールなどに絶対当たらないこと。またハンドルを左右に切っても絶対にハーネスにストレスがかからないこと。ここらはバラス前にハーネスがどこにどういうふうに付いていたか(固定されていたか)、よく覚えておく必要があります。

近頃なんだかんだと大物小物の部品を取り替えているので、当初の部品がだいぶ少なくなってきました。入手当時の部品でまだ残っているのは外装、ホイール、フレーム、ハーネス、メーター位なんじゃないか…そろそろ、取り外した部品でもう一台RSが組めそうです。

ジェッペル (Arai Classic Air)

 ヘルメットの話するなんて初めてかも…な位に、自分の中では話題に登らない。なんだろ、有って当たり前な存在なので。マイ・ファーストヘルメットは2002年からず〜っとAraiのSZ-RAM2、なんと今年23歳になります。これまで交換した補修パーツの価格で同じヘルメットもう一個買える位...