日曜日

F650GS 春うらら、桜を探しに房州へ

ここ数日、テレビのニュースはそろそろ桜が咲くぞ!ばっかりでした。じゃあ見に行かなきゃあるまい!と理由を作り、ササッと房総方面へでかけました。

咲いてるやん


鴨川あたりでは海苔取り

ほぅ、もう五分咲きやん!

さすが房総、菜の花咲きまくり

お昼前には白浜に到着、久しぶりにみずるめでなめろうを頂きます

海が穏やか

もうしばらくするとビーチに人があふれるのでしょうか…


土曜日

F650GS クラッチが滑った!

先日遠出した際、クラッチの滑りを認知しました。そこそこ速度が乗っている上り坂でアクセルをグワッと開けるとエンジン回転が急に上がることが何度かありました。クラッチがすり減るような走りはしていないつもりです。前回バルボリンVR-1レーシングというRS用の余りオイルを入れたわけですが、これメチャクチャZDDP値が高いオイルで、リンだの亜鉛だの高潤滑成分がタンマリ入った古いアメ車用オイルです。この手のオイルは通常湿式クラッチ車には使いません。もしかしてやっちゃったのかなぁ…と、気にしだすと止まりません。現在36466キロ、前回交換時からまだ1500キロしか走っていません。もったいないですが交換します。今回はこれまたRS用の残り物、シェブロンのシュプリーム20W-50です。ちょうど2本半残っていましたのでなんとか足ります。

まだ1500キロしか走ってないのにもったいない…が、仕方あるまい

ここからリザーバーのオイルを灯油ポンプで抜いて、

残りを下から…

毎度おなじみシュプリーム20W-50





火曜日

BMW F650GS the 脱走

今日は23度まで気温が上がるそうな。そんな日にデスクでジッとお仕事できるわけ有りません。

ふふふ

山方面を目指します

清々しい


道志のサンクスでランチ

都留まで来ました

足を伸ばしてほったらかし温泉

富士山!



帰路、大菩薩ライン経由

林道寄りますか?いやいや無理だから。

冬の間に崩れた崖をアチラコチラで直しています

流石に日が暮れるとさむひ

プラっと365キロの旅でした

日曜日

BMW R1100RS エンジン到着、チェックします


RSエンジン

走行約32,000キロの2001年式エンジンです。パレットに乗ってきまっした。営業所度目でしたので取りに行ってきました。


シリンダーずれているの分かりますか?

ボクサーって、実は上からよく見るとシリンダーがクランクの幅分だけずれているんです。そのせいか分かりませんが、自然とステップにおいた足もこの分だけずれています(私だけか?)

クラッチをバラス前にはペイントを打っておきます


SACHS製ですね

インレットバルブ

メチャメチャ綺麗です

おそらくバルブステムシールはまだ生きていると思われます。スロットルのインテーク側やインテークポート内は常時負圧なので、吸いだされたエンジンオイルでグダグダになっていたらだいたいインレットバルブステムシールが逝かれています。オイル下がりは吸気側で起こります。ですのでインレット側バルブステムがやられることは滅多にありません。排気側は常時爆発ガスで正圧なのでバルブステムシールがやられても通常オイル吸い出しは起こりません。逆にヘッド内へ吹き出すだけです。ゆえにバルブガイドがやられるのはだいたい排気側です。

排気側バルブ

まあこんなもんですね。

でもどうして左右とも下側ポートだけ真っ黒?実はこの現象は現在RSに乗っているエンジンも同様な感じでした。ポート形状所以なのか…

HES!

これが突然死で有名なHESコネクター。問題はホール素子ではなくてこのケーブル被覆なんです。被覆が所々割れています。ここが何かのタイミングでショートするとホール素子が破壊されて突然死することがあります。このまま放置はちょっと怖いなぁ。

腰上をオーバーホールするつもりでしたが不要と判断しました

短い!

縦置きエンジンって、前後に長いんでしょう?と思われるかもしれませんが。並列エンジン並みに短いです。上から見るとたったこれだけ。


玄関に鎮座

しかし、置き場なんとかならんかなぁ。



水曜日

BMW R1100RS ファイナルドライブからドライブシャフトのジョイント取り外し

これまで取り外した部品は物置に放りっぱなしでしたので、再利用時のことを考えて手入れします。古いファイナルドライブはドライブシャフトの継ぎ手がひっついたまま放置されていましたので取り外し、ドライブシャフトとして完結させておきます。

長い間、こんな状態で放置されていました

ちなみに、ファイナルにひっついている継ぎ手はドライブシャフトの一部です。スプライン嵌合部にスナップリングが入っているため、手で引っ張っても抜けません。ちなみに純正のBMWスペアパーツはこの継ぎ手とドライブシャフトがセットで供給されます。

ドライブシャフトを元のように挿入します

継ぎ手の隙間にドライバーを突っ込みます

奥まで入れてはいけません。ドライブピニオンギア・シャフトの中心まで差し込みます。

ドライブシャフトを手前へエイっと引きますと外れます

ココは外から見る限りなんの問題もなかった…

中はこんなふうになっているらしい

じつはココの傘歯車シャフトのベアリングなどを懸念していました。駆動力をかけるとこの歯車は前進側へ逃げようとする力が強力に働くはずです。その力はドライブシャフト側は一切支えていません(ドライブシャフトのスプラインに入っているだけで、前後にはフリー状態)ので、5番のベアリングが軸方向の力を全て受け止めているはずです。

傘歯車の軸を手で揺する限り、全くと言ってよいほどガタは有りませんでした。もしここのベアリングが逝っていた場合、デカイ万力は要るやら、専用工具は要る(3番のリングを外すのに)やらで工事はとんでもなく大変。ただ、ここがヤラれたというネタは海外ネタ探しても少ないです(ここからファイナルのオイルがスイングアーム内に漏れたというのはたまに見かけますが)


クラウンギアの嵌合にガタがないことは解りました。クラウンギアを手で回してみればすぐ解ります。ここが逝っていたらトンデモナイ出費になります。ギアのセットだけで$644!...
なお、リアのブレーキディスクローターは、このクラウンギアに直留めですが、ロックタイトを焼かずにローターを外そうとしてローターを留めているねじを折ってしまうケースを良く聞きます。折れたネジをほじり出せなかったら...トンデモナイ出費が待っています。


よくヤラれるのが、3番のベアリングらしい

ここは壊れてガラガラ音でも出していればすぐ解りますが、クラウンギア本体が1番のオイルシールにキッチリとハマって居るので、摩耗が微妙な状態だったら手で揺すったくらいではワカラナイかもしれません。おそらくバラしてみないとワカラナイ。ただ、一度ここをバラすとベアリングサイドのシム調整が必須に成りますので面倒です。開けてみるかどうか思案中。

リアディスクも取り外しました

リアディスクはまだまだ使えますので取り外してスペア部品化しました。

しかし開けたところで、不具合見つけたら作業ともかく新品部品がメチャクチャ高いです。開けてダメだったら状態の良い中古のファイナルドライブをみつけてポチるっていうのが現実的な解決策かもしれません。ここは外観の綺麗さだけでは何も語れないので、ポチるのはある意味、賭けになります。安いのをポチってバラして確認し、状態の良い物に当たったらそれを残すという手しか無いかもしれません。

RH975S シフトアーム延長

ナイトスターのシフトアームを延長してみた。グリーミングワークス製です。今日300キロほど走ってきましたがシフトがとても楽になりました。自分的必携オプション。とてもざっくりしたシフトフィーリングですがレバー比が絶妙で自分にはシフト抵抗の無さがしっくり来ました。踏み込んでいった時、ま...