日曜日

F650GS 天気が良いので房総ツー

天気が良いので早出して房総一周します。気温はかなり低いですが、ヒーテッドインソールで足元が温かいので気になりません。

亀山湖

勝浦へ抜け、

鴨川から嶺岡林道へ突入し、

見通しの良い所で一服、

千倉港を通り、

いつもの白浜からイッキ走りで日暮れ前に帰宅

スロットルロッカー

今日は初めてスロットルロッカーなるものを利用しました。これスグレモノ。オートクルーズとは違います。アクセルのホールドを楽にするためのものです。手のひらで押すだけでアクセルは開きますので、グリップをひねるよりもはるかに少ない力で開けることが出来ます。コーナーの立ち上がり時のアクセルオンも非常に楽です。ただしすり抜けなどするときには注意が要ります。うっかり触れるとバイクが飛び出します。

土曜日

RS TAICHI Dry Master リペア

昨年の北海道ツーでかっぱが水没しました。RSタイチのドライマスターという結構良いカッパだったのですが…寿命で入れ替え必要?痛いなぁ。

豪雨で水没

RSタイチのドライマスター

よく観察しますと、生地の縫い目を裏からシールしているシーリングテープが殆ど剥がれています。それじゃあ長時間豪雨の中を走れば水没もします。風圧のかかる高速など走ったらイチコロです。まぁ今年で13年選手ですから寿命と言えば寿命…でもそんなことで2諭吉もするドライマスターがオシャカとは痛い。バイクは直すのにウェアは直せない?それは片手落ちだ。で、

シームレステープ

アイロンで融着させるシーリングテープです。問題はドライマスターは結構な高級レインスーツなので、ベタつき防止ネットが裏に丁寧に張巡されており、中に手を入れる隙間がありません。これが邪魔をしてそう簡単にシーリングテープを貼ることが出来ません。構造を眺めること30分、見つけました突破口。

裾の糸を抜きます

パカっと裾を開きます。

中からはがれた古いシーリングテープがポロポロと出てきます

裾から中に手を突っ込んで全部裏返しにし、古いテープを全て除去します

縫い目のある部分に片っ端からシーリングテープを当てていきます

テープの上からハンカチなどのあて布をして、低温設定にしたアイロンで融着していきます。ものの5秒も当てれば十分融着できます。

全部シーリングテープを当て終わったら元に戻します

まだ開いた裾を閉じていませんが、裾を閉じれば再防水の完了したRSドライマスター出来上がり。見た目は汚いですが防水性能は新品同様です(たぶん)。

F650GS タンクバッグ、その2 (G650GS純正品)

G650GSの純正タンクバッグを入手しました。新品はメッチャ高い($278)のですがそこはポチッとな…お安くゲット。

さすが純正しっかりしています

バッグ自体が防水になっておりレインカバーはありません
荷物はインナーシェルターに守られています
更に荷物が増えた時には5センチほど上へ伸びます

承知の上でしたが、実はG650GS用です

この金具はG650GS用なので微妙にF6には合わないです。

別途金具手配が必要。先ほど近所のモトラッドへF6用を注文してきました。なんと国内在庫なしとのこと。本国からのお取り寄せとなりましたので取付はしばらくお預けです。

現在使用中のタナックス オフロードタンクバッグ

G650GS用純正を載せるとこんな感じ

結構デカいですが、ちゃんと下が絞られていてハンドルスイッチが当たらないのは秀逸。G650GS用なので微妙にセンターカバー形状と合わないといえば合わないのですが、そんなことを全く感じさせないほどフィットしています。

タナックスのオフロードバッグ

G650GS純正

乗車位置から眺めますとタナックスのバッグは視界を遮らないのですが、純正品は上面が顔に迫ってくる感じ。ただメーターやハンドルスイッチがちゃんと見通せるというのはさすが純正。右下の四角い凹みはスマホを収める凹みらしい。

F650GS タンクバッグ、その3

金曜日

F650GS バッテリー交換

バッテリーを交換します。まず希硫酸を規定量入れ、自己充電させます。

なぜかこのバッテリー

補水プラグはねじ込み式ではない

付属の希硫酸を充填します


古いバッテリー(右側)、ほんの2週間前に蒸留水を規定まで補給したのに

なんでこんなに液が減るの?それも+側のセルだけ…
もしかしてレギュレーターおかしい?


後日談

バッテリー交換後2度ほど、出かけた後に液量をチェックしました。初回の電解液投入後、どうしても気泡やらなんやらで、正確な液レベルは出ないからです(電極に気泡がいっぱい付いています)。新品バッテリー等最後は、最初2回ほどバッテリー液面チェックが吉です。バッテリーを取り外し、気長にバッテリー側面をゲンコツでトントン叩き、気長に気泡を追い出します。気泡が放出されますとおそらくセルごとの液レベルがばらばらになると思います。そこで、正規のレベルまで“電解液(希硫酸)”を補充します。正しくは比重計で希硫酸濃度を確認してどちらを入れるか決めるのですが...)。私はトントン叩いて液面が下がったのは水分が蒸発したのではなく、気泡が抜けたせいだと判断しました。2度ほどレベル合わせを行った後ほぼ毎週乗っていますが、2ヶ月経った今でも液面は全く下がりません。
まとめると、バッテリーがくたばって来ると、液面はガンガン下がります(本当に、2-300キロ走るだけで明らかに下る)。バッテリーが新しいと、液面はほとんど下がりません。通常エンジンはだいたい3-4000回転は回しています。


木曜日

Rotax 650 single engine evolution (Prototype)

国際展示場へ行ってきました(仕事です)。一点、個人的に興味をそそる展示がありました。Rotaxの650シングルのシリンダーをポリフェノール樹脂で作ってみたというものです。それってF650GSのシリンダーじゃないですか...SBHPP(住友ベークライトのハイパフォーマンス・プラスチック事業部)がドイツのフラウンホーファー(欧州最大の応用研究機関)と共同で行っているものです。エンジンもいずれプラスチックに成るんでしょうか。バイクはエンジン重量が車体重量に占める割合が大きいのでエンジンのプラスチック化は大幅な軽量化が見込めますね。これから体力が落ちる一方の当方は興味津々です。デモ映像では、ベンチ台の上で2000rpmで回り続けるポリフェノール製シリンダーエンジンを映し出していました。

ポリフェノール・シリンダー


水曜日

F650GS バッテリー

近頃、寒い朝セルボタンを押すとセルモーターが苦しそうに回る事がありました。そろそろバッテリー寿命が来ているのかもしれません。出先で突然死されたら大変ですので転ばぬ先の杖ということで新調することにしました。
F6は開放型バッテリーを使っています。理由は良くわかりませんがレギュレータ辺りが賢くないのかもしれません。開放型バッテリーは過充電になった時に水を電気分解しながら電力を消費して、ある意味レギュレーターのような作用をします(その代わり蒸留水はガンガン減りますけど)。また、ヒーテッドインソールを使っている時も思ったのですが、車のシガーライターで使った時には程よく温まったのですが、F6のヘラープラグで使用するとかなり熱くなりました。もしかしたらバッテリー過充電状態になっているのかもしれません。たまにF6にMFタイプを搭載している人を見かけます。滅多なことはないのでしょうけれどちょっと怖いのでおとなしく開放型を搭載します。

オリエンタル・バッテリー

純正品はトンデモナイ値段がします。互換指定バッテリーはユアサ12AL-A2 ですが、台湾ユアサでも1諭吉ほどします。その他ピンきりにいろいろあります。ここは一つ互換格安バッテリーからマトモそうなオリエンタルバッテリーをチョイス、3,500円程でした。



オリエンタル・バッテリーは福岡の会社ですが、台湾企業がベトナム工場で製造しているバッテリーを引いています。その製造メーカーはEXIDEにもOEMしている模様。ちなみにEXIDEはBMWの純正バッテリーになっています。つまりブランド違いの純正品?

ちゃんと日本語の取説も付いていました

月曜日

F650GS オイル漏れ

3連休暇に任せて掃除をしていたらオイル汚れを発見。辿って行くとオイルリザーバータンク下辺りからポタリポタリと…

なんと面倒なところから

オイル漏れ発見!

これはまた特殊なホースバンドですね。専用工具を持っていませんのでネジ込み式のホースバンドで応急処置。ここが原因ならこれでオイル漏れは収まるはず。

後日談

どうやらこのオイル漏れ、オイルタンク自身からリークしているようです。F6のオイルタンクはアルミ部品2ピースを接着してできています。想像ですが接着面にヒビが入っている感じ。内側のピースはエアクリーナー側にボルト固定されており、外側のピースはフレーム側に固定されています。それらのピースが接着剤で止めてあるなんて、どう見ても設計不備ですね。純粋なBMW設計であればこうはならないでしょう。さすがアプリリア、痛車だと思えば良いのかもしれません。

土曜日

2015 走り初め

3連休初日、走り初めにサクッと房総一周。道の駅三芳で念願のビンゴバーガーを食し、日暮れ前に帰宅。今日は秘密兵器と一緒なので寒さなんてへっちゃら(?)です。

シークレットインソール…じゃなくてヒーテッドインソールで足元ヌクヌク

しかし、身支度が面倒くさい。オーバーパンツの下を電線が走っています。トイレとかめんどくさそう(面倒くさいです)。線長に余裕を持たせておかないと、バイクに跨った途端にコネクターが抜けてしまいます。バイクに跨ったあとでオーバーパンツ上から顔を出した電源コネクターをF6のヘラープラグに接続します。

養老渓谷似て休憩

鴨川へ抜け嶺岡林道へ
すでに全線舗装されていますが、

相変わらず落ち葉がひどい


ビンゴバーガー!

これ一つで昼食になるほど巨大です


水曜日

ヒーテッド、インソール

寒い日が続いています。どうやって乗り切ろうかいろいろ考えてはいるのですが、いくら防寒着を着込んでも限界があります。やはり何か熱源を取り込まなければ。で、電熱の力を借りる事にしました。ベストやパンツなど検討しましたが、やはり一番堪えるのは手足など末端の冷えです。GSにはグリップヒーターが付いていますので、ここは一つ足先を何とかすることにしました。

つま先は電熱線が来ていないようです。シューズに合わせてカットします

こういうローテクパーツはやっぱりココで探すに限ります。
(温度調節付きがベストです。相当暑くなります)

配線取り出し口を内側にしてシューズ内に押し込みます

で、通電してみました。ジワジワと暖かくなってきます。足裏が少しでも浮きますとあたたかみを感じなくなります。まあ乗車中はステップに乗っているので大丈夫でしょう。近いうちに乗車状態で試してみたいと思います。

※ 後日F6のヘラーソケットに接続し房総一周してみました。外気温10℃程度。まるでホットカーペットを最強にしてその上に立っているような感じです。数秒で熱くなり始めます。温かいというよりちょっと熱いという感じ。温度調節機能が必要に感じました。グリップヒーターとこれで走ったわけですが、もしかするとこれで十分かもしれません。おそらくベストやパンツをヒーテッドにするよりも末端を徹底的に温めたほうが良いのかもしれません。全く寒さを感じずに走ることが出来ました。一番寒かったのは顔でした。

火曜日

NB's F6550GS - How to Put the Motorcycle on the Centerstand

F650GSシングルはセンタースタンドがけが死ぬほど重たいです。日本人にかぎらず外人さんでも重たいと感じているようです。Youtubeにセンタースタンドのかけ方ムービーが上がっていました。たいしたことは言ってないのですが、引き上げる前にセンタースタンドの両足を必ず設置させろとか、ハンドルはまっすぐにして持てとか、グラブバーを垂直に引き上げろといったことを言っています。たしかにそのとおりですね、そうしないととても上がりませんです。ハンドル真っ直ぐというのは結構重要で、これが左に向いているとスタンドを掛け損なったときに斜体が右に倒れそうになります。



日曜日

革製品メンテナンス

ヒマこいたので日ごろやらないメンテナンスなどをやってみた。去年使いっぱなしだったブーツやらライディングシューズやらグローブやらに保革油を湿布、結構に染み込みますので直ぐにしなやかさが戻ってきました。この保革油なかなか良いです。ただ動物性の匂いがありますので、匂いに敏感な人はこの保革油使用はブーツに留めておいたほうが良いかもです。


RH975S シフトアーム延長

ナイトスターのシフトアームを延長してみた。グリーミングワークス製です。今日300キロほど走ってきましたがシフトがとても楽になりました。自分的必携オプション。とてもざっくりしたシフトフィーリングですがレバー比が絶妙で自分にはシフト抵抗の無さがしっくり来ました。踏み込んでいった時、ま...