右のヘッドあたりからカタカタ音がするのでタペットが広がったかと思い、ヘッドカバーを開けて確認。おかしいなクリアランスは殆ど狂っていません(前回の調整から3万キロは走っていますが、なんで?)。で、それはそれでよしとして蓋をしたのですが、なんとシリンダーヘッドカバーのボルト、一箇所締めすぎて舐めました(泣)。このボルトは殆どトルクをかけなくて良いんです・・案の定パッキンの隙間からオイルが滲んできます。トホホ
ハァ~...
気を取り直して応急処置をします。
じゃーん、
元々ここのボルトはトルクがそれほど要らないということもあり、こんな手も使えます。昨晩飲んだビールの空き缶の切れっ端でカラー状の筒を作って、シリンダーヘッド側の舐めたネジ穴へ突っ込み、ヘッドカバーを取り付けます。ヘッドカバーボルトは先端がとんがっていますので、カラーの中に先端が入りさえすれば、あとはボルトのネジ山がアルミのカラーに食い込んでネジを切りながら進んでいきます。
いずれきちんとインサートとかエンザートでネジ山を復活させないと・・
しかしいつも思うのですが、これほど簡単にヘッドへアプローチ出来るバイクがあるんでしょうかと思うくらい簡単ですよね。エアヘッドだともっと簡単。
今日は1月だというのに妙に暖かい。3月下旬の陽気だとか。
海ほたるにはバイクがワンサカ。例年ですとこの時期バイクは数台しかいません。
で、本題のカタカタ音の正体ですが、右のスロットルボディのバタフライシャフトのガタと断定しました。バタフライがカタカタ暴れています。指でスラスト方向を抑えると音が止まります。どうやらR系インジェクションスロットルの持病のようで、海外では対策社外部品も出ている模様。£34(税別)?!、なんでこんな高いの・・?取り付けは簡単そうですが、糞高い値段ということもあり、音だけで機能的に問題ないなら放置しようかな。
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