土曜日

F800R ファイナルレシオ変更準備(チェーン切らずに外せた)

 近頃北陸の天候おかしい。晴れとる…
でもバイク乗れるほど温かいわけではないので、ここは一つ弄るかなと。

前に、F800Rはチェーン切らなくても脱着できるはずだと書きましたが、検証してみました。
> 思い通り外せました。


ご開帳

T30のトルクスボルト3本抜いてフロントのスプロケカバーを外し、
右ステップの台座をエンジンに固定している
T45トルクスボルト3本抜いて台座を少し浮かせると…
なんか未来が見えてきました。
スイングアーム・シャフトの右側はオープンになっています。

リアブレーキシリンダーをステップ台座から分離してしまえば
台座は完全に離脱できますが、
ブレーキシリンダーをもとに戻すのは
結構面倒なのでやらないほうが吉。


スルリ

スイングアームのチェーンカバーを外し、
ステップ台座をエンジンから浮かせた隙間を、
チェーンを通過させて後ろへと追いやります。
あとはリアスプロケットから下ろせば取れるのはわかりますよね?

チェーン陥落

んー、意外とあっけなかった。
ここまで簡単だと、
異なる減速比のファイナルセットを複数用意して、
用途によって組み替えて乗るのも現実的だなと感じます。

後は装着するだけ

灯油付けた歯ブラシでスプロケ周りをゴシゴシ
して清掃しました。

パーツクリーナーとかでもキレイにはなりますけど、
チェーン周りでソレをやると、
やたら脂分が落ちすぎて錆びやすくなるのと、
何と言ってもお金がかかるので、
自分はいつも灯油洗いです。

チェーン周りは油が干からびて、
硬いグリス様になってこびり付いている事が多い。
灯油を付けた歯ブラシで一通り溶解させてから、
ティシュやウエスで拭うなり、
灯油で洗い流すなりしています。

新しいファイナル・セットの装着は後日チャレンジ。
でもその前に新品のチェーンを繋いでカシメないといけない…
工具がないけどどうしようか。
行きつけのショップでカシメだけやってもらうか、
これを機会に工具を買うか…
工具もちゃんとしたものは結構な値段する。
元取れるのかな。。とか言いながら、
今までに4回はショップに駆け込んでるので、
最初に買っていたらそろそろもとが取れそうな勢いです。
でも、通常チェーン切るのにグラインダーとか要りますから、
ソレも考え合わせると、ここはやはりショップかな。
なんか、タイヤ嵌めるのとチェーン繋ぎは
下手な仕事すると怖いので自分でやりたくないんですよね…

RH975S 初乗りしたらエラーコードC007700C?!(タイヤ空気圧低下エラーでした)

 北陸にしては驚くほど良い天気、ナイトスター引っ張り出して近所初乗り
立山連峰が丸見えです


エラーコード

走行中ふとエンジンチェックランプが
点きっぱなしになっている事に気づいた
もしかして冬眠中にやばいことになったのか?
そんな馬鹿な…
エラーコードを見たらC007700Cとな
ただ、気になったのはTPS(空気圧)の警告も灯っている
調べてみたら、そのコードはタイヤの空気圧が低いよというエラー...
え、エラーなの?
空気圧低下でいちいちエンジンチェックランプ点くんかい!

psiで言われてもピンときません…

ん〜、たしかに低いね
確かに今日はフロントの切れ込み方に
若干の違和感は感じてたのですが、
そういうことだったの?

消えました

自転車の空気入れで少々エア補充したらエラーは消えました
パナソニックのエアゲージの付いた自転車用空気入れを使っていますが、
確かにコンソールに出ていた空気圧とほぼ同じ数値を指していました
ナイトスターのTPSはそこそこ精度良さげです

火曜日

インディアン スカウト60ボバー

インディアンからスカウト60なる水冷Vのリッターバイクが来春発売らしい。良いじゃんこれ、48を水冷エンジンにしたような感じ。まだ未発表だけど車両価格が150〜160あたりという噂も…最近のナイトスター新車実勢価格くらいかな。もし乗り出し価格が同じだったら自分は100%インディアンのボバー選んでるかも。



月曜日

RH975 アリエクのパチモノバンパー(欠陥商品につき速攻返品)

呆れてと言うかまたかという感じで写真も残ってないのですが、アリエクでRH975のバンパーを買いましたがまるで取り付きませんね…あちこち寸法違うじゃん…です。あんな頑固な鉄パイプ、数ミリズレただけでも絶対付きません。寸法違い、ハンマーで叩いてなんとかなるレベルじゃない。速攻で返品申請、翌日佐川さんが取りに来たのでお持ち帰り願いました。んーやっぱアリエクでパチモン買うもんじゃないですね。今のところアリエク、RH975では1勝3敗。



シーシーバー:寸法駄目だが使いたかったので返品せず自分で修正、ただしディスカウントさせた。

シーソーシフトペダル:エンジンに当たるので取り付け断念し速攻返品

デタッチャブル・シールド:とりあえず使えてるのでOK、これは役に立ってます

エンジンバンパー:寸法ズレで取り付かず速攻返品


最近よくアリエクのパチモノがオクとかメルとかにでてますが、あれは絶対返品受け付けないと思うのでハイリスク。チャレンジしたかったら、物によっては送料無料で無条件返品できる(理由は不要で返せる)アリエクでチャレンジするほうがまだましだと思う(物によっては簡単に返品できないので購入前に返品条件要確認)。なんでこう人柱モードが続くのだろうか…

日曜日

RH975 クラッチケーブルの許容遊び量が変更されてた

 まあ暇なんでコタツでネット漁ってます。これもサービスブリテンネタ。

要はクラッチケーブルの遊び量が1〜2ミリから、2〜3ミリへ変更された。

ここ

例によって翻訳機によればこんな事が書いてあります。

『この通知は、全レボリューション® マックス車のクラッチケーブルの遊びの仕様が更新されたことをディーラーに通知するものです。

- 元の仕様 寸法:0.039-0.079インチ(1-2mm)。

- 現在、遊びは以下のように変更されています: 寸法:0.079-0.118インチ(2-3mm)

- すべてのオンライン電子サービスマニュアルおよび今後の出版物には、この情報が反映されます。』


で、(メーカー的に)重要なポイントなことはここですかね(免責)。

『遊びの仕様が変更される前に申し出されたすべての保証請求は、拒否された場合も認められた場合も、最終的なステータスのままとします。遊びの仕様に関する以前のクレームについて、再考や見直しが行われることはありません。』

要は、これ以前に行われた如何なる保証修理要求に対する判定も見直さないし、覆らない…つまりは、あのときクラッチが滑って交換したのはこの古い仕様のせいだ、修理代返せ…とか言っても知らないよ…ということ。



RH975 オイル交換時のレベル確認方法が変更されてた

 寒いですよね、完全にストーブリーグ突入、ナイトスターも充電器繋ぎっぱなしで越冬モード。で本当にコタツでネット徘徊してたらオイル交換方法が変更されてた。

簡単に言うとサイドスタンド状態でレベル確認するなよと。

ここ

製品出荷初期には、マニュアルにサイドスタンドで確認する方法と直立で確認する方法の2パターンが書かれていて、レベルゲージにも2種類の線が引いてあったのですが、1つの方法に統一された模様。

翻訳機によれば、こう書かれてます。

『レボリューション® マックス搭載車のオイルレベル点検の新しい手順について、販売店に通知。この手順は、サイドスタンドにセットした際にオイルが少なくなる潜在的な懸念を考慮し、更新されたものである。この状態は、同じディップスティックを使用しているにもかかわらず、Revolution® Max ファミリーの車両のリーン角が異なるために発生する可能性がある。

さらに、アダプティブ・ライド・ハイト(ARH)がロックポジション(高)に設定されている車両と、停止時に下がるように設定されている車両(低)のリーン角の違いも、この状況を悪化させている。この潜在的な懸念を改善するため、オイルレベル点検の最終段階は、車種やサスペンションの設定にかかわらず一貫性を持たせるため、オイルが作動温度で直立位置にある状態で行うことになりました。ディップスティックのサイドスタンドマークは、クイックリファレンスとしてのみ使用する。Revolution® Maxを搭載した車両のオイルレベルを交換または点検する場合は、サービスマニュアルに記載された新しい手順に従ってください。』

# DeepL.com(無料版)で翻訳しました。



レボリューションマックスエンジン搭載車全てに適用。


RH975 ナイトスター カウル取りたい

 ナイトスターってカウルついてますよね。2024の標準モデルからカウル無くなったみたいですがそれまでは全機種付いてました。このカウル個人的には好きくないですというか、標準から外したくらいだしデザイン的に評判良くないのでは。外せばいいのだが、外すとカウルの取付金具が丸見えでダサいことこの上ない。しゃあなしで付けてますって感じ。この金具、ヘッドライトの固定金具も兼ねているので取っちゃうわけには行かない。じゃあ2024モデルのライト取付金具を取り寄せて交換すればいいんじゃないの?とディーラーで値段調べたらなんと渋沢さん2名也…金具2個で2万円、ん〜〜と考え込んだのが去年の夏頃。
先日いつものようにアリエクを彷徨っていたらなんと、あるじゃありませんか中華コピー。


形状は2024ナイトスター純正部品の完コピです。ディーラーで見せてもらったそれそのもの。ん〜でもまだ高い、どう見ても2千円。でも送料無料か…ポチりそう。


水曜日

F800R ドライブ系の再整備開始 ①(ファイナルギアレシオ変更)

 先日 f8Rのファイナルギアレシオ変更のドライバビリティが中々良い感じだったのでその線でドライブ系を再整備することにした。先ずは手始めに、取り付け性が気になっていたT42のファイナルドライブ。中華の品質怪しい製品はパスし実績のあるメーカー品を選んだ。

JTR3-42

JTはタイのメーカーで、以前からタイ生産のバイクにかなり純正採用されてます。
自分的には以前F650GSにも使ったことがあり、信頼しています。

JTのF8系リアスプロケットは、ボルト系8.5mmと10.5mmの両方に対応しています。
なので今回はF8R純正ハブに適合可能なJTR3.42を調達しました。
内径140mm、PCD168mm、ボルト系10.5mmです。

ピッタリ

組み立て完了

このボルト締結が中々キツイ。
トルクどんだけとかではなくて、
最初に20N・mで仮止めした後、
90°回しておしまい。
このトルク相当なもんで、200近く行ってるのでは。

そうこうしているうちに残りのパーツが届き出した。


チェーンは純国産
ここだけは海外製品ちょっと怖い
一説では競輪用ピスト車とかのチェーンを作っている
和泉チェーンが製造しているとか


フロントギアはLOPOR、525−20Tの純正サイズ
中国製ですが、以前使ったことがあり実績あり
寿命問題はあるかもしれないが流石に壊れないでしょ…
鉄板打ち抜きタイプの安価なのもあるのですが、
これは切削タイプで少々お高い

やおら5キロ!

駆動系の重さ測ってみた
5キロ、結構な重さです

さて、問題はどうやってチェーン取り付けるか…
ヤンチャにやるならリアアームを外してしまうか、
普通はチェーン切って、新しいの通して、カシメるか、

恐らくですが、構造からしてF800Rは切らなくても外せるんじゃないかと


F8Rはフレームがスイングアームの内側だけを通るので、
エンジンに固定されているステップブラケットを
浮かせるだけでチェーンが抜けるのではないか?
センターフレーム構造のビジネスバイク(カブとか)と同じ
というかカブだとリアサス外す必要ありますが、F8はそれもない。

しかし、

このてのスポーツバイクで、チェーンを切らずとも
ファイナルギア比を簡単に変更できるって、
ある意味凄いのかも。
その気になれば(パーツを2セット準備すれば)
TPOに合わせて比較的簡単にセットアップを変更できる。
(と思って敢えて42Tをハブごと手に入れた)

F8Rのオリジナルのファイナルギア比は、
普段使いしているといろいろ感心することろあります。
市街・山道を中心に70K/H以内で走るのなら
最高に使いやすい。

ただ、80k/h辺りから徐々にエンジン回転数が気になりだし、
800ccもあるのに高速淡々とはいかないのが辛い。
F8R乗りの知り合いが、やはりマスツーでこの点が気になり、
乗り換えてしまった。

自分は今回、クルージング中心のツーリングバイクに
振ることを目指しているので敢えて変更しますが…うまくいくかな。

ギア比はこんな感じ

フロントリア減速比標準セットアップ比100k/h時の回転数
19472.471.0534211
20472.351.0004000
19422.210.9413763
19412.160.9183673
20422.100.8943574
20412.050.8723489


日曜日

RH975 ナイトスター グリップヒーター付けたいが…

手が冷たいのでグリップヒーター付けたいなと思い、キジマ製のグリップを純正スロットルコーンにカチ込むタイプ(温調が別体になってるタイプ)を入手したのですが、スロットル側のグリップ内径が小さくてハーレー純正スロットルコーンは入らないです…残念。速攻で返品となりました。しかしこの設計無理あるよね…プラのボビンにスロットルコーンをねじ込むって、よほど寸法精度が出てないと難しいのでは?(自分はてっきり、ヒーターが埋め込まれたゴムグリップをプラのコーンに被せるものだとばかり思ってました。そういう自由度が少しあればキツくても入るかなとは思ったのですが、プラ同士ではかなりムズい)

ヒートグリップは微妙に太い

右がスロットル側

下がスロットル側

この穴の中に純正のスロットルコーン挿入しろと?
内側、ゴムかと思ったらプラスチック!
国産車のコーンなら入るかもしれないですが、
ハーレーのは無理。
さて、次はどうしよう…
手が冷たいのは嫌。



電熱グローブもあるにはあるのですが、
なにせ装着(結線)が面倒なので…

土曜日

BMW F800R ファイナルドライブレシオ変更…こりゃいいわ。

ずっとやりたかったんですよね、F8Rのファイナルレシオ変更。F8Rは生まれたときからストリートファイターという設定なのでギア比が低い。峠道などではTOPギア低めのクロスミッションな感じでほんと走りやすいのですが、スルスル距離を稼ぎたいツーリングに使うとシフト操作がちょっと忙しなくて、アクセルだけで穏やかに走れない。

もう少しロングに振るには、フロントの丁数を上げるかリアの丁数を下げるのだけど、F8Rのフロントは20Tというこれまたレアなギアが入っていて、丁数上げるったって、特注する以外にほぼ選択肢がないのでパス。

リアはというと、同じF8エンジン系統のGSには41Tとか42Tのスプロケットがある。ただ、GS系のスプロケットは取り付けボルトサイズがM8で、F8RのM10とは合わない。GSのスプロケの取り付け穴広げるという荒業はあるが自分的にはナシ。

ならばGSのスプロケットハブごと替えちゃえばいいじゃん…です(ホイルへの取り付け互換あり)。ただ、試すったって新品買ってくるとソコソコお金かかる(チェーンとか、切っちまうとあと戻りできないですから)ので、まずはダマシダマシ実験してみて、良かったらちゃんと再整備しようという腹づもりです。


左F8R、右オクで落としたF8GS

取り付け互換あり

取り替えてみる

Orz…分かってはいたけれど…

リアを5丁も下げればそりゃこうなるわな。
DIDのサイトで計算したら、この丁数変更だと、
120Lを117.5Lにしないと正規の軸間距離と合わないそうな。
リンクに少数とか奇数はないので、一番近い偶数に切り上げるのがルール。
つまり、このファイナルレシオだと118Lが適切なチェーンのコマ数
(オリジナルに対して約8ミリほど軸間距離が長くなる≒ホイルベース伸びる)
だが、まぁ誤差範疇ですね。


近くのスキー場まで登ってみた

ん〜、これ良いね。

戦闘的な走りは縁遠くなった感あるけど、
フツーに転がすには全然乗りやすい。
要は、ちょっとクセのあった変わったバイクが
フツーのバイクになったということ。
ツーリングにはこのほうが全然向いてます。
摩耗したスプロケット、チェーンのコマ数違いなど、
このままでは信頼性に問題があるので、
きちんとこのギア比で再整備することに決めました。
ちなみにリア42Tにするとトータルで
F800SとかSTなどとほぼ同じ減速比になるらしい。

TOPで60キロは約2000回転程。
あーこれはR1100RSとほぼ同じ回転数だわ。
とはいえ高圧縮エンジンなので、
水平対向エンジンみたいに
低回転からのスナッチはあまり効きませんが。

月曜日

RH975 電熱服試してみた

 今日はRH975で電熱服試してみた。

だいぶ紅葉が進みました

例年ですとこの時期はほぼ落葉しているのですが、
今年はまだ緑がたくさん残っていてなんか変です。
立山も山頂が真っ茶色、全く雪がありません。


道の駅、利賀

やはり山中はそこそこ寒いです。
電熱服、最高。
ナイトスターはシート下に最初から電熱服のコンセントが2口備わっています。
温調器のスイッチが入ったままエンジン始動しても温調器がエラーになりません。
さすが純正品。
ただこの温調器、良い設置場所ないんでしょうか…
でかいし、3本出ているコードがゴツいし、なにげに邪魔。
ハーレーにタンクバッグてなんか無粋だし。

バイク用グローブなど (なかなか悩ましいけど…実はこれで良いんじゃない?)

これまでプロテクト入ったグローブ使ってました。ストファイ上がりのF8は良いとして、ナイトスターには似合わない。かと言って速度がソコソコ出ているとノーグローブだと手が風で疲労します。コケるとは全く思ってないのでアリエクで嵌め心地が良さげな安いグローブ買ってきました。タクティカルと銘...