月曜日

Mr. Yarets (F650GS)

随分前ですが、Mr.Yaretsに遭遇したことがあります。2006年頃、車を買って嬉しくてゴールデンゲートブリッジへ初ドライブに行った時のことでした。バイク乗りなのでF650GSの事は知っていましたが、Yaretsに会ってからこれで長旅するのもいいなぁとずっと思っていましたが、今年は一歩近づきました。うちのF650GSは2006年式なのでちょうどこの頃生まれました。これも何かの縁なのかなぁ。

Mr.Yarets、どこでも人気者

これだけ重装備のバイクはかつて見たことありません

詳しくは、yarets.com

日曜日

F650GS アクセサリー電源設置

スイッチ連動のアクセサリー電源を設置します。いろいろな方法がありますが、ポピュラーなテールランプ電源ラインでリレーを駆動する方式にしました。

モトロニックの右下にリア周り電装のコネクターがあります。

真ん中の青いのはウインカー。両端のライン(茶と白/黒)からリレー駆動用電源を取ります。スイッチをONしますとここに12Vが掛かりますので、ここの電圧でリレーを駆動します。

二股にして、片一方は元のラインをつなぎます

もう一方にリレーの駆動ライン(青、黒)をつなぎます

今回使いましたのはエーモンの10A容量の半導体式リレー。なんでこんなものが1000円値斯くもするのかね…中身はFET一個じゃん?

リレーの電源ソース(赤)はジャンプスタート端子(+)からとります

このラインはバッテリーのプラス端子へ直結しています。

リレーの出力端子は黄色

ETCとシガーソケットを付ける予定ですので、ここも二股にします。
※※※ エーモンの出力3極タイプのリレーはスイッチがオフの時、白いコードには12Vが掛かりますので絶縁処理をしっかりするか、もしくは切断して取ってしまう必要があります。放置しますと、スイッチオフ時にフレームと接触したら12Vラインがショートして火事になります。私は根本から切断してしまいました。

ヒューズ挿入

シガーソケット側はいろいろなものを付ける事があり、ショートの危険もありますので念のため10Aヒューズを挿入します。ヒュースの先にシガーソケットを取り付ければ、スイッチ連動型シガーソケットの出来上がりです。

あとはETCの到着を待つのみ


ps.この方式(配線)ですと、パーキングライト状態でリレーがオンしてしまいます。考えて見ればアタリマエでしたね。まあ私はパーキングライトを使うことはまず無いので実害はありませんが。

F650GS ブレーキフルード交換

今日はメチャメチャ寒いです。天気は良いのですがさすがに乗る気が失せました。日頃気になっていることをちゃちゃっと済ませます。

ブレーキフルード真っ黒

交換します

フルードを受けるボトルをセットします

フルードが垂れないようにオシメをします

真っ黒なフルードが出てきました

ブリーダーボルトを緩めてペダルを踏むと出てきます。ペダルを下まで下げたらブリーダーボルトを軽く締めて戻します。これを何回か繰り返します。リザーバータンクが空になりかけたら、新しいフルードを上まで足します。

しかし、なんでブリーダーボルトは11mmレンチなんでしょうか…ある説では、BMWは車載工具で出来ない整備は自分でやらないで工場へ持ち込め…というメッセージなんだそうです。

新しい透明なフルードがブリーダーから出てきました

こういう状態になりましたら入れ替えは完了です。ブリーダーボルトをキッチリ閉めます

新しいフルードを規定量補充します

フルードを入れ過ぎるとダイヤフラムをセットする閉じるときに溢れ出ます。縁から7-8mm下辺りでいいんじゃないでしょうか。

いい感じです

フロントも入れ替えのため、オシメ

殆ど入ってないやんか…

リア同様ブリーダー緩めてレバーを握りブリーダー閉じるを繰り返します

決してリザーバーを空にしないことです。エアを噛んだら最初っからやり直しになります

真っ黒です

なにか変わったかというと、エアを噛んでいたわけでもないので何も変わっていないのですが、見えない信頼性が上がりました。これでしばらく安心です。


土曜日

F650GS ヤビツ〜宮ケ瀬、ショートトリップ

今日は通い慣れたヤビツへ出かけます。1100RSで何度も出かけましたが、今日の相棒はF650GSです。650ccの単コロでの舗装林道はさぞ楽しかろう。朝8時、気温はまだ5度以下とかなり冷えています。

先週の白銀の泥を落としてF6とお出かけです
 
ヤビツ手前の展望台、相模湾が見える

ヤビツ峠を降り丹沢ホームまで来ました

更に進むと今日の終点、宮ヶ瀬ダム。
午後からの用事に備え、引き返します

なんと、うん十年ぶりにダート出現

実は、傷んだ舗装を補修するためにアスファルトをめくっているんです。

やはりオフ車での舗装林道は面白い。スピードを出さなくても650ccシングルの小気味良い排気音を聞きながらスタスタ走るととても楽しいです。R1100RSとF650GS、どちらか一台しか残せないとしたらやっぱりこいつかなぁ…と思ってしまいました。


金曜日

F650GS バッテリー液メンテナンス

気になっていたバッテリー液を補充。見事に減っています。しかしなんでイマドキのオフ車で開放型バッテリー使うんでしょうか…こかしたら漏れるじゃないですか。というか、こかしませんが、カバー類外すのが面倒すぎますのでMFタイプにして欲しいです。

なぜかプラス側ほど減っています。

上限まで補充します


木曜日

BMW F650GS Tanax オフロードタンクバック3 装着

会社帰りにホムセンへ寄り、タンクバック固定に使えそうなものが何か無いか物色していましたら、なんかそれらしいものを見つけました。高いものではなかったので取り敢えず調達し、チャレンジしてみました。そしたらなんと…

キッチンネットに、お玉などをぶら下げるためのハンガーです

お値段なんと一個80円

こんな格好をしています
下のものは、シュラウドをちょうど挟み込める大きさに曲げてあります

シュラウドに傷を付けたくないので、保護テープなどを巻いてみました

一番心配していたオイルタンク側もギリギリ収まりました

こんな感じです

タンクバックのフックがちょうど掛かります

なんと位置がぴったしカンカンではありませんか!

F650のために作られたかのようなフックとバックでした

乗車時の視界はこんな感じ

素晴らしい!ハンドルスイッチが当たりません!!

これで日帰りツーなら怖くない

こんな取り付け方をしますと付け外しは純正ほど簡単ではないのですが、F650GSはこの場所に給油口がありません。つまり普段外す必要がないのです。バックはコンパクトなので邪魔になりませんから乗せっぱなしで乗れば良いと思います。


後日偏

G650GSの純正タンクバッグ付けてみた。

SWMotech Bags Connection Enduro付けてみた。

火曜日

F650GS タンクバッグ考

先日F650GSで初ツーしたのですが、なにせ準備できたのはバイクだけ。自分の装備(グローブ、ブーツetc)も無ければバイクの装備も無い(パニア3点セットはありますが、まさか林道行くのにパニアはない)。途中オニギリ買って山で食べよう!という事になったのですが、コンビニで買った昼飯すら携行する術が無いのには閉口しました。ジャケットのポケットは既にスマホやら財布やらなんやらで既に満席。昼飯は友人のリュックに入れてもらって事なきを得たが、日帰りツーへ行くにしてもこりゃあ何か簡単なバッグくらい要るよね…ということで、タナックスのタンクバッグを調達。BMW純正は結構に良い値段しますしデカイ。タナックスのラリータンクバックというのもあって、値段は純正に比べるとかなりリーズナブルなのですが、やっぱりデカイなあという印象でした。そこで今回はタナックスのオフロードタンクバッグ3を選択しました。

タナックスのオフロードタンクバッグ3
かなりコンパクトです

横から見るとこういうシェイプ。
イマドキのオフ車のスラント・タンクトップ形状に合わせたシェイプになっています

F650GSには調度良い幅です

ハンドルを切ってもハンドルスイッチ類がバッグに当たりません!ここ大事なところ。
万が一当たりますとおそらくホーンが鳴ったりセルが回ったりするはずです。

最初から分かっていたことですが実はこのバッグ、フロントが磁石吸着なんです。ラリータンクバッグは吸盤式。さんざん悩みましたが磁石部分は何か知恵を絞るとして、バイクに取り付けた時のサイズ感を優先しました。

フロントにはこのようなショルダーベルト用リングがあります
(磁石の入ったフラップはしまいこんであります)

このリングを、ダミータンク前方に壁フックのようなものを貼り付けて、そこに引っ掛けておけばフロント部は固定されるのではないかと考えました。

ここに何かリングを引っ掛けるためのフックのような物取り付ければうまくいくのでは…

たとえば、こんな感じのものを、

ここら辺りに、

こんなものでガッチリと。

さて、上手くいくんでしょうか。
で、アマゾンで部材をポチッとしてみました。
乞うご期待。

もしかすると、Dリング固定は、
こんなのでも良いのかも



ジェッペル (Arai Classic Air)

 ヘルメットの話するなんて初めてかも…な位に、自分の中では話題に登らない。なんだろ、有って当たり前な存在なので。マイ・ファーストヘルメットは2002年からず〜っとAraiのSZ-RAM2、なんと今年23歳になります。これまで交換した補修パーツの価格で同じヘルメットもう一個買える位...