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火曜日

BMW F650GS…にバルボリンVR-1 Racing (…は、鬼門でした)

クラッチが滑った!…の件、後日談。

先だって、バルボリンVR-1 RacingをF6に入れた直後、速度の乗った上り坂で高負荷をかけたらクラッチ滑ったの件、即効でシェブロンの低ZDDP(ZDTP)オイルへ変更し、なんとなく小康状態を保っているF6ですが、そうなのかなぁ…そうなんだろうなぁ…といろいろ見ていたらなんと、


“サーキット用に開発された「バルボリンVR-1レーシング」は、あらゆるカテゴリーのレースにおける潤滑油として、最もポピュラーなモーターオイルです。この高性能オイルはストリート使用のガソリンエンジン乗用車、SUVなどにも最適です(湿式クラッチを用いたモーターサイクルには使用できません)。”


…なんだ、しっかりダメって書いてあるやんか!!

てっきりクラッチフリクションプレートをやっちまったかと思いました。どうりでオイル交換後に出るはずだ。やっぱり湿式クラッチには乾式クラッチを使うRS用に入手したオイルは使っちゃいけませんということでした。そもそもF6はクラッチスプリングが弱めで半クラ領域が長いのですが、さらにオイルの影響が出てしまいました。
ちなみに同じシェブロンのシュプリームでもAPI-SMグレードとSNグレードでそこらの潤滑成分配合が違う。SM規格品は結構に潤滑剤が入っています。最近コスコで出回っているSNグレードは環境対策でその辺がだいぶ減らされた模様。つまり、

SMグレード >> RS用
SNグレード >> GS用

なんとかストックは一種類にしたい。オイルはシュプリーム20W-50のSNグレード一本にして、RSにはSTPの青缶などで燐酸亜鉛補充しておくのが妥当なのかな…?


土曜日

F650GS オイルタンク交換&必然的にオイル交換

オイルタンクを交換します。オイルタンクを換えるということはオイルを抜かないといけないです。前回のオイル交換から2600キロ強なのでオイル交換にはちょっと早いですが、前回いかがわしい交換をしていますので良しとします。

まぁまぁ、月1000キロほどのペースで乗っている感じでしょうか

例によって、灯油ポンプでオイルタンクからオイルを抜きます

アンダーガードを取り外し

エンジン下のドレインプラグからも抜きます

やっぱり漏れています

ここから漏れているのでは有りません

オイルタンクの合わせ面から滲みだしています

ここはエンジンのブリーザーなので、本来ここからは漏れません

接着剤にヒビが入った場合は別ですが、ここはそもそもストレスの掛かる場所ではありませんのでその可能性は低いはず。

オイルリザーバータンクの仕組みはこうです

ドライサンプ機はオイル入れすぎるな...の理由はこういうことです。てんこ盛りにしたらオイルが逆流します。まあこういう構造ゆえオイルを入れ過ぎない限り、普通はブリーザーとかオイル帰還路からは漏れてこない。
F6のリザーバータンクからのオイル漏れで一番怪しいのはピースの合わせ面のヒビです。かなり硬質なエポキシ系で接着されていますので衝撃には弱いです。

ホース3本をオイルタンクから取り外し、オイルタンクを取り外します

どうやらココらへんから滲みだしています

オイルタンク新旧比較。左が旧、右が新

左が新、右が旧

ブリーザーにはClicという、欧州車によくあるホースバンドが使用されています

ホース3本つないで装機完了

旧型オイルタンクですが、ツインスパーク機にさっくり取り付きます

バルボリンVR-1レーシングを奢ります

R1100RSの使い残しです。VR-1の20W-50は超高ZDDP(リン亜鉛)、P0.13%、Z0.14%と潤滑性は非常に高い鉱物油です。とても滑りやすいオイルですので通常湿式クラッチ機には使わないです(R系水平対向のような乾式クラッチきであれば何の心配もありませんが)。ですが最近クラッチがとてもスティッキーに感じますので、ちょっとこれで改善できるのか様子見をします。

旧型オイルタンクにしましたので、オイル補給時のレベル確認は非常に楽になりました。オイルタンクにレベルグラスが付いていますのでレベルを見ながら規定量オイルを入れるだけです。

後日談

湿式クラッチのバイクにVR-1レーシングを使うのは良くないです。ビッグシングル故か、クラッチに高負荷をかけるとズバッとクラッチが滑ります。これを入れてもスティッキーなクラッチの症状はあまり改善しません。F6のスティッキークラッチはそもそもクラッチプーラーが、クラッチハウジング側の摩耗で斜めになり、クラッチをまっすぐ引けなくなるのが原因ぽいです。

Chevron Supreme(オイル交換)

超久々のオイル交換です。二輪四輪限らず、旧型大排気量海苔御用達のChevron Supreme 20w-50です。以前はCostcoで安く売っていましたが近頃欠品続き。一時期ネットでも欠品状態になっていましたが、最近また日本に入ってきているみたいです。楽天で見つけましたのでポチッと。

Chevron Supreme 20w-50 API-SNグレード

約3Lほど入れて一度暖気し、様子を見て最後に0.5L程足しました。

入れすぎたかな・・

オイルレベルは大きな赤丸の枠内に収まっていればOKです。このエンジン、オイル入れ過ぎは禁物なんだそうです。人によっては下限以上は入れないってヒトも居るらしいですが、結構オイルを消費するエンジンなので長距離乗りとしてはせめてこのくらい入れておきたいところ。

前回交換から約9000キロ強でした。

走り過ぎ?いやこんなもんで十分です。普段常用する回転数が車並みに低いので。逆にブンブン回して乗るヒトは早めの交換が吉かも。単純に距離だけで決めてかかる必要はないです。

最近Chevron SupremeはSN規格へ移行し20W-50においても潤滑剤ZDDPが0.088%まで下がっています。先日触媒マフラーへ替えましたので高ZDDPオイルは触媒によろしくない。ちなみにこれまでValvoline VR-1 Racingという超高ZDDP(リン亜鉛含有)オイルを使っていましたが、触媒機には厳禁です。

触媒機など仕様に無いR100以前の旧車なら高ZDDPオイルも良いかもしれませんが、旧車といえども仕様に触媒機が存在するR259系エンジンにはりん亜鉛による潤滑は不要となったと考えたほうが良さそうです。

F650GS クラッチが滑った!

先日遠出した際、クラッチの滑りを認知しました。そこそこ速度が乗っている上り坂でアクセルをグワッと開けるとエンジン回転が急に上がることが何度かありました。クラッチがすり減るような走りはしていないつもりです。前回バルボリンVR-1レーシングというRS用の余りオイルを入れたわけですが、これメチャクチャZDDP値が高いオイルで、リンだの亜鉛だの高潤滑成分がタンマリ入った古いアメ車用オイルです。この手のオイルは通常湿式クラッチ車には使いません。もしかしてやっちゃったのかなぁ…と、気にしだすと止まりません。現在36466キロ、前回交換時からまだ1500キロしか走っていません。もったいないですが交換します。今回はこれまたRS用の残り物、シェブロンのシュプリーム20W-50です。ちょうど2本半残っていましたのでなんとか足ります。

まだ1500キロしか走ってないのにもったいない…が、仕方あるまい

ここからリザーバーのオイルを灯油ポンプで抜いて、

残りを下から…

毎度おなじみシュプリーム20W-50





RH975S シフトアーム延長

ナイトスターのシフトアームを延長してみた。グリーミングワークス製です。今日300キロほど走ってきましたがシフトがとても楽になりました。自分的必携オプション。とてもざっくりしたシフトフィーリングですがレバー比が絶妙で自分にはシフト抵抗の無さがしっくり来ました。踏み込んでいった時、ま...