このバイク、約60km/hで6thギアに入るようなのですが、入った直後から70km/hを超えるまでの間、なんだかエンジンがバタバタした感じになります。無理くり高いギアに放り込んだときのあの感覚です。2000rpm辺りで6thに入るのですが、要はシフトアップが早すぎるのでしょう。その回転数では上手く6thギア使いこなせない…
ネットでググってみると、DCTノッキングという表現で度々登場します。おそらくノッキングではなくて(確かに回転数と選択ギアがあってないときにスロットルをワイドオープンすればノッキングっぽい音は出ますが)、下がりすぎた回転数にエンジントルクがついて行けてないんでしょうね…という予測の元、ギア比を換えてみることにしました。
正規のスプロケ
一応用意はされていますが、
これ
フロントを16Tへ落としてみます。
これによって回転数は5%程上がります。
緩める
ありゃ真っ赤ですね
なしてこんなに…
スプラインはしっかり残っているようなので、
少々錆止め目的で油など塗る程度で様子見。
右が純正17T、左は社外品16T
ちなみに、純正パーツでも16Tは手に入ります。
昔の700系でチェーンサイズが525から520へ
緩和されたときの純正Fスプロケが16Tです。
新しい16Tをかち込んで
57N/mで締めておしまい
DCTなんで、ギア入れて固定ってわけにいかない。
そこは一つ、パーキングブレーキを利用します。
チェーンの張りを合わせる
フロントを17T>16Tへ落とすと、
1/2コマチェーンが遊びますので再調整。
整いました
ワインディングとか
高速使って海とか
ザックリいうと、高速などでやはり少し低速よりになったのは
感じます。ただスロットルワークとドライバビリティ
の関係は大きく改善します。
このギア比のほうが標準ではないですかね。
ちなみに400キロほど走って、燃費は36を超えたので、
まあ無視できる範囲の劣化でしょう(つうか、落ちたことがわからん)。
ちなみに、フロント16T化は、純正パーツでも可能。
NC700用の、チェーンが520になった純正Fスプロケは16Tです。
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