いつも北上ばかりしているので福井へ南下。
火曜日
NC750X DCT タイヤ新調して長距離走ってみた
日曜日
NC750X DCT タイヤ交換 スプロケット交換
夏ツーの準備として、タイヤとスプロケットを交換しました。タイヤは以前ポチってあったピレリのST、スプロケは前後オリジナル。走行距離は現在26,700辺り(ロンツーも行ってないのにひと月半で3,000も乗ったのか…乗りすぎ)。
交換後サクッといつもの近所の周回コース回ってきたのですが、メチャメチャ素直なハンドリングになりました。肩入れなくても素直に曲がりだします。リーンウィズ、リーンアウトでもきれいに曲がれます。旋回中、路面のうねりで起き上がってくる車体を倒し直す必要もありません、スーと曲がっていく感じ。以前G6のタイヤをアナーキーⅢからダンロップに換えたときの感覚にとても良く似ています。やはりバイクはタイヤ命なんだねと強烈に感じた瞬間でした。
今まではバトラックスの023が付いてましたが、あのハンドリングは何だったん?という感じ。タイヤ云々というよりも、おそらくプロファイルの影響なんでしょう、ピレリはフロントが結構尖ってます(そういえばG6に履かせたダンロップのトレイルスマートも、ミシュランに比べればそうだった)。
Fスプロケット、16Tから17Tへ戻しました。DCTの750とは合わないです。16Tはなんかこう、700になったのか?という感じで、常にに速度と回転がシンクロした感じではありました。ドライバビリティは750よりも回転ベースになって良いと思った。ただDCTの制御となんか合わない…特に低速時。きっとDCTじゃなくてマニュアルだったらそのままにしておいたかな…と思う。結局、F17T、R39T、チェーン112コマと、純正スペックに収まりました。やはり純正仕様はダテではない(ちなみにMT車はミッションのギア比含め、1次、2次減速比すべてDCTと異なりますのでご注意。同じ部品はFスプロケだけです)。
水曜日
NC750X DCT タンデム
初めてのタンデムツー、サクッと能登半島一周350キロしてみた。一言で言うとこのバイクはタンデムのほうが向いている感じがした。
1.尻・腰が痛くならない。明らかに違う
2.中高速コーナリングが安定している
3.発進加速の安定性(ふらつき)はほぼない
4.燃費は全く変わらず
5.純正リアボックスは後席客べた褒め(背もたれ)
6.ブレーキは更に効かない
1.はおそらく、後ろに重たいものが乗っているので、バネ上荷重がギャップに勝って車体がピョコピョコ跳ねなかったのが原因ではなかろうか。逆に言うなら尻腰が痛くなるのはサスの出来が悪いから(タンデム用に設計されてますと言われたらハイそうですかという感じではあるが…一人の時間の方が長いんだから、そっちにセッティングしておいてくれよと思う)。
2.余談だけど、前の荷物箱にそこそこ重いもの入っている方が、コーナリング(時のハンドリング)安定するのは気のせいナノカ…やっぱデフォルトの荷重バランス(設計?設定?)がおかしいんだろうな。車検証に書いてある最大荷重状態(人貨物フル搭載)できちんと安定するように設計されているのかな?(余計なお世話?)
なんというか、この辺やはり、手間がかかっても両方正しくケアするための装備と方法が準備(記載)されているBMWの設計思想には全然及ばない感じ
3.これはデカいハンドルとDCTの効果かな、ホント安定している。疲れて来たときにありがたさを感じる
4.当たり前か?
5.は予想外(運転手知る由もなし)
6.は要注意だ…飛ばしていたらほんと止まれない。
総じて、結構走ったけれど後席客の評判は意外に良かった。自分の中でも、一人のときより操縦安定性は向上していた(ブレーキ能力除く)。タンデムツー中心なら良い選択に思えた。自分これまで、タンデムは運転の楽しさが損なわれるので好きくない…が持論だったけれど、これに乗ってちょっと印象変わったかもしれない。
土曜日
NC750X DCT ギア比
このバイク、約60km/hで6thギアに入るようなのですが、入った直後から70km/hを超えるまでの間、なんだかエンジンがバタバタした感じになります。無理くり高いギアに放り込んだときのあの感覚です。2000rpm辺りで6thに入るのですが、要はシフトアップが早すぎるのでしょう。その回転数では上手く6thギア使いこなせない…
ネットでググってみると、DCTノッキングという表現で度々登場します。おそらくノッキングではなくて(確かに回転数と選択ギアがあってないときにスロットルをワイドオープンすればノッキングっぽい音は出ますが)、下がりすぎた回転数にエンジントルクがついて行けてないんでしょうね…という予測の元、ギア比を換えてみることにしました。
月曜日
NC750X DCT 燃費とか
もうだいぶ走りました。このひと月で2,000キロは走ったと思うので、そろそろ燃費の話してもバチ当たらない頃になったでしょうか。ざっくり言うならどう走っても30は切らず、普通に遠出すれば35を超える…そんな様子です。100キロ以上出して巡航していると若干悪化するようです。
このバイクの何が傑作かと言うと、どの速度で走ってもストレスがたまらないエンジン、これが所謂ロングストロークの特徴なんでしょうか。
市街地や集落内の道、車が居ない田舎道などで、無意識のうちにシールドを上げ、風をほほで感じながらトロトロ走っている自分に気づきます。ほんと低中速走行が気持ちいい…一方で高速を法定速度で流しても余裕の走り、こんなバイクなかなか無いとおもいました。
本質はツーリングの道具に成り切っている感じですが、細かくアラ探すと色々出て来ます。そして自己主張の強いバイクだなと思います。フツーのバイクの乗り方をすると、どうなんだこれ?と首を傾げたくなる振舞いが時々ありますが、逆に、そうなるような乗り方をするなよ(やるとこうなるよ)と、反面教師的に教育されている気分になります。
乗り手に乗り方を押し付けてくる感じはなんとなくBMWに似ていますが、そこはアウトバーンの国の思想と比べるまでもありません。日本の道路交通法をプログラムして製品化するとこうなるのかね?という仕上がり方です。
RH975 ナイトスター グリップヒーター付けたいが…
手が冷たいのでグリップヒーター付けたいなと思い、キジマ製のグリップを純正スロットルコーンにカチ込むタイプ(温調が別体になってるタイプ)を入手したのですが、スロットル側のグリップ内径が小さくてハーレー純正スロットルコーンは入らないです…残念。速攻で返品となりました。しかしこの設計無...
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追伸2021年10月 長いことRotax650に乗ってきて、WEB読み漁っては色々試行錯誤やっていましたが、今現在、燃調を正しくするには、結論的には、 1.メカ的にきちんと整備して、正しい乗り方(いつも3000回転ほど回して乗る)を続ける もしくは、 2. GS-911などで強制...
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F650GSには(私の)乗り始めからシンコー(韓国製)のE705というタイヤを履かせています。とにかく安いというのが選択の理由でした。8700キロほど乗り、もしかしてこのタイヤはコスパ最高かも…と思っています。 一番の理由は乗りやすさ。峠でどんだけ倒しても不安感が有りま...