日曜日

BMW F650GS クーラント漏れ(2)

昨日の続き

昨日おろしたツインスパーク

クラッチケース御開帳

ウォーターシールのところ

もうグダグダですやん。

この子達は無事のよう

しかし、シールはオイル側もクーラント側もグダグダ。
要交換。
ここの修理は部品が来るまでお預け。

はぅ…

水に入られてる。


ここも

気を取り直して、前から気になっていた切れないクラッチの原因探しをしてみる。

やはりお前か…

一番厄介なやつが犯人ぽい。
これだけ段付いていればそりゃ切れないでしょう。
たかが8万キロでこんなになっちゃうんですかね。
クラッチハウジング…高いんだよねー…そだねー

オイルストーンで砥ごうかな…

しかし中腰での作業、腰がめちゃ痛い。
作業終了、帰還。

土曜日

BMW F650GS クーラント漏れ(カフェオレよりひどいカモ)

今日のクランケはF6

さぁ行くよ

はりゃ?なんか浮いてないかい?

…やられた

間違いなく水が混じっています。

リザーバータンク

なんで?水入ってるやんか。

げっ

なんでエアクリーナーから水がジャバジャバ溢れるわけ?

中はビショビショ

クーラント抜きます

汚いねぇ…


オイル抜きます

水が混じった感じしないのだが…

インペラー

割れているかと思ったらマトモ。
空転しないので中のギアもたぶん割れてない。
ただ、シールは多分やられてるだろう。

ラジエター下ろす

エンジンを裸にする

エンジン降ろした

重いよこれ…
70キロはありそう。

スポン

取り敢えずシングルスパークのエンジンをかちこむ。
プラグ一本ですけどプライマリーを刺しておけばOK。



エンジン、かかるらしい(当たり前?)

ツインスパークの車体にシングルスパークのエンジンをかちこむヒトは
この世にそうそう居ないと思われる。

🐸

クタクタ、
帰ります。

考察

■ エアクリから水が…

エンジン内に入り込んだクーラントが、オイルの熱で沸騰、水蒸気化し、ブローバイの経路でエアクリに入り、結露して溜まったと推測されます。
単気筒の場合、クランクケースは結構な負圧状態になるので、F6のようなポンプ構造の場合、外側で漏れた水がイン側、つまりオイル側に水が入る。
おそらく微量だったらドレインから排出されたんでしょうけれど、長いこと放置したのでどこかのタイミングでドバっと漏れて、ドレインから出る間もなく、一気にエンジン内に吸い込まれんたんでしょう。
F6のエンジンオイル温度は結構な温度(100度超)になるので、エンジン内に吸い込まれた水はあっという間に沸騰〜水蒸気化。オイルを白濁させる間もなく一気にエアクリへ飛んでいって結露したものと思われる。

ポンプ周りの構造によってはシールが壊れるとクーラント側にオイルが入るものも要るらしい(特に外車の車)。そうなるとおそらくクーラントのリザーバータンク内がカフェオレ状態になるんでしょう。

■ リザーバーにクーラントが残っている…

これも不思議な現象なのだが、走行中にチョロチョロ漏れ出したようなケースだとリザーバーから徐々にクーラントが供給され、リザーバーが空になって更にラジエター内が空になってオーバーヒートって言うシナリオだと思われるが、昼飯を食った直後になったという点から推測すると、おそらく最初ラジエターのサーモスタットは閉じていたと思われる。リザーバーはラジエターに付いているので、サーモが閉まっているとリザーバーからは供給されない(ラジエター内はフルなので)。その状態で下(ポンプ側)のシールが抜けてドバっと漏れたらもうクーラントは循環しないから、熱で開くサーモスタットを開ける物が無い…つまりリザーバーとラジエターは水が入ったまま、あたたまることもなく、ポンプ側は空っぽ(水を回せない)状態が生まれるだろう。実際ばらしたときも、ラジエターには結構水が入っていたがクーラントのパイプにはほとんど水は入っていなかった。問題が発生したとき走行中も水温警告灯が点灯しているのにラジエターは冷たかった。
想像だけど、多分こんなカラクリなんではないかと思う。

PS.(20220730)
ここに貼っときます。

冷却水周り


F6(G6)の冷却回路

まず、配管はあっていますでしょうか。
これ違ってたら、何が起きるか想像つきません。

サーモはここに居ます

冷却水をスルーさせるか、ラジエター回すか、
ここで経路を切り替えています

開かなくなると、
ラジエターの左が熱くて右が冷たくなります。
(サーモが左にいるので)

ウォーターポンプはここに居ます
あまりポンプが壊れたというのは効いたことありません

自分はこのポンプを回しているアイドラギアの歯が飛んで、
オイルポンプが停止したことがあります(かなり致命的)

F6マニュアルより


こいつがサーモのロックピン

これはG6ですが、
図のようにマイナスドライバー差し込んで、車体後方へ引き抜けば良いと思われます。

サーモはこの中に入っています

別段のエア抜きは不要。

暖気してリザーバーで量を確認し、
減ってたら補充しなさい…という程度



日曜日

R1100RS 一足早い花見(河津桜@伊豆)

今年も行ってきました一足早い花見@南伊豆

頑張って早朝発

冬の早朝出発は結構きつい。
外気温2度、東名に乗る…
体感温度はマイナス20度位かな


西伊豆南下

箱根を越え、三島に降りて西浦から南下する西伊豆海岸ルートは大好きなコースの一つです。夏は鬼混むので行きませんが春、秋は最高。

ランチ!

なんとも質素…

二時過ぎにチェックイン

青野川沿いを散策

勢いのある木でやっと7分咲き

今年は寒いので遅い感じ。
例年だと今の時期は満開なのだが。

花よりダンゴ

オンセン

こういうふうに湧き出るんですね。

いたるところで

湧いております

食塩泉、舐めると辛い。
どの源泉も100度近いらしいです。

風呂上がりに牡蠣フライ

友人も到着

ここからは酒・酒・酒…

視界がこんな感じになりました

…沈没

翌朝

さて、鯖みりん買い込んで帰ります。

いつもの旭洋丸水産に到着


8:30開店

早速店頭で鯖みりんを頂きます

ご飯持ってくればよかった…

あらら

友人やってくれました。
東名で別れてそれぞれ帰路についていたのですが、
友人の乗る走行1,000キロのグッチV9が突然死。
友人曰く、イタ車ですから…

入庫するも原因不明

イタ車ですから…
死ぬ直前にゴムの焦げる匂いがしたそうです。
多分電気系ですね。

RH975S お泊りツーリング(梅雨が明けた?)

 なんか早々に梅雨が明けたって?本当かい?そりゃ確かめに行かなきゃ。土曜の朝、思い立ったが吉日とサクッと宿に電話入れて出発。 有峰 立山を望む 川に入りたい 結構暑いんです。 マジで川に飛び込みたい。 でもこの辺よく熊ちゃん出るんでね… 安房峠開通 ここへ来たのホント久しぶり。 ...