水曜日

G650GS プラグ交換(って、できるのか?)

 G6のプラグをチェックします。

プラグキャップがめっちゃ硬い、はずれないよこれ…

あらゆるところにCRC吹いて、力任せに引っこぬいた。

セカンダリ

入らない

こちらからも入らない

車載工具

入るっちゃ入るのだが、
ちなみに、F6GSのヘッドカバーはこんな形状してない。
代わりに、プラグを固定する為の金具がついています。

回す棒は刺さらない

どうやって回すんだこれ?

モンキー

結局、モンキーで頭をつまんで回した。
モンキー使う時点で、もう設計アホかという感じ。
(本当はこうではないはず)

汚れてない

替えるまでもない、元に戻そう。


土曜日

G650GS GS-911 人柱驀進(3)

 晴れ間が顔をのぞかせたのでやってみました。

イカ物のGS-911(旧)は、14年式で動くのか…

動きません。認識してくれないです(終わり)。


# 最新のソフトをHexCodeから持ってくればできるらしいです。

# ただし、正規品のみサポート。

# 14年式には、BMS-E13が載っているらしい。


以上。

水曜日

G650GS GS-911 人柱驀進(2)、やってみた

 朝イチで人間の方のメンテナンスに行ってきました。

バイクの振動で?お尻がやられたようです。iPhoneか…

時間が余ったので…GS911早速やってみました。

今日のクランケは、BMS-C2が乗って居ると思われる13年式。


これ、

こんなところにコンピューターのコネクターが潜んでいます。

キャップを外します(回す)

サクッとGS-911を挿す

刺さる向きは一箇所しか無いので間違えないと思います。

PCを接続する

怒られた

いきなりソフトを起動したら怒られました。
バイクのキーをonにしないとダメみたいです。

大事なことを書き忘れました。
この型のG6はサポートに入ってないので、
G6(2008~)を選択します。
2008~G6とは、当時のF6車体に、
Chinaノックダウン生産に変わった、
ロータックスエンジンを積んだバイクです(これ)。
2010~G6とは、All make in chinaに変わったこいつのことです。
F6GS TwinSpartkの程度の良い機体お持ちなら大事にしましょう。
以前乗っていましたが、何から何まで、
F6のほうがクオリティは高いです。
エンジン然り…ぶん回した時の音、振動、別物です。
(脱線しました)

後記)HexCodeによれば、
BMS-CIIを搭載したF6(単気筒のツインスパーク)と
G6(最初から単コロツインスパーク)は全サポートのようです。
なお2014年式(13年製造切替機?)には、
BMS-E13というMCUが乗っている模様。
どうやらHexCodeの最新ソフトでは、
BMS-E13もサポートされているようです。

キーオン

やっぱりBMS-CⅡでした

VINコードまで書かれている…
一応、G6のコードになっているのでこれで正しそう。
807時間で37000キロあまりを走ったようだ。
平均45キロ位?結構速いな。

エラーコード読んで見る。
過去に一度、水温計ランプがショートしているらしい。
細かいな…
今はないよと言っているので安心。

リアルタイム値を読んで見る。
へぇ、これだけの情報があるのね。
Idle Actuator Positionが200Stepとな。

記憶されている補正値をリセット

これやったら、再教育のため、エンジンをコールドスタートして、
80℃になるまで(もしくはファンが回るまで)、
ほっとけ(Idleさせとけ)と書いてある。
これがいわゆる、Adaptation(キャリブレ)なんでしょう。

Adaptation中

リアルタイム値をモニターしています。
水温がぐんぐん上がっていきます。
ラムダセンサー(O2センサー)の値も目まぐるしく変わります。
Adle Actuatorの値は時々チロチロ変化します。
いま、ラムダセンサーの電圧見ながらIdleActuatorとインジェクターの
OnTimeをゴニョゴニョやって適切値をシークしているんだと思います。
燃調には当然気圧も関係するので気圧計が付いていますが、
気圧の変化は計算だけで補正可能なので、
まぁ良いかなんでしょう。
ただ、気圧計が壊れてたら…
補正がめちゃくちゃになるでしょう。

ファンが回りだしました。
水温は105℃位になっています。
ファンが止まるまで我慢。

ファンが止まりました
エンジン切ります。

エンジン切ったら怒られた

当たり前か…

エラーコードは全部消去されています

さて、試乗…

なんか変わったか?

何も変わらないことが素晴らしい。
そもそも、そんな調子が悪いわけではなかったので。
ただ、エンジン制御に関しては色々想像やもやもやが有りましたが、
そのへんがスッキリした点が最大のメリットでした。
これで気兼ねなく遠出できます。

ところで14年式でも使えるのかな?
週末、やってみます。

月曜日

GS-911…人柱爆進

 最近のバイクもコンピュータ化が進んでいる。最新機種など、インパネにスマホ入れたんか?という感じ。そこまで行かないにしても、我がG6くんも心臓部は電子制御です。聴診器くらいは持ってないと…ということで、こんな物に手を出した。BM海苔界隈では有名?な、GS-911。


ソフトをWin-10にコピーして、
Run as Administratorで起動したら…動いた。
(様に見える)
実際まだバイクに接続してないので確約できないですが…
動かすと…

こうなる

バイク未接続でGS-911だけ動かすとこうなります。
おそらくデバイスとはお話ができているように見えるので、
動くんじゃないかなーと淡い期待。

サポートシリーズ

Gだと…2008~とありますが、これはおそらく
F6ボディに黒いエンジン乗っけた海外仕様のことでしょう。
(国内にはなかった機種)

2013,14のG6が動くかどうかは不明。
2013のG6コンピューターは、
見た目はF6ツインスパークとクリソツですが、
BMS-CⅡなのか?


Fだとこんな感じ?
F6は全機種カバー、
ツインエンジンも古い方(F65,F8)はカバーされてる。
新しいF7が無いのね…

Rだと…

昔乗ってたR11RS系は無い。
確かにコンピューターは古いタイプだった。
11Sから新型に替わりましたが、
それ以降がサポートされているのね…

Cだと…

Sだと…

話をGに戻します。
エンジンとABSのことが出来るらしい

エンジン選ぶとこんなメニュー

Output Testを選ぶとこんな事ができるらしい

Adaptationを選ぶと…こんな感じ

よく、F6でエンジン関係の悩み事がWEBでも散見されますが、
(自分もその一人ですが)
ここらきちんとやっていくとマトモになるのかなと思う。
(と、そう考えてこれを入手したのですが…)

とか、

とか、

とかとか

電子制御のエンジンをマトモに回すには、
必須のこと書いてあります。
手短に言うと、
燃調に関係する場所弄ったらやれって感じですかね。
昔のバイクのノリで弄るとおかしくなる…
という事なんでしょう。
スロットルのゼロポジ調整まであるのは知りませんでした。
ISC弄ったらやれと書いてある…

冷間時に始動してファン二回まわす…は、
Adaptationと呼ばれる儀式らしいですが、
ホントのホントは、設定を全部初期化してから、
機体差を補償(機体に合わせた補正設定)するためのプロセス。
これまで、設定飛ばすにはどうするのかよく分かりませんでしたが、
ここでは明示的にリセットするので、チョット期待できます。


ABS選ぶとこんなメニュー
値を読むだけなのか?
ホントはエア抜き目的でポンプ動かしたかったのだが。
(いまはバイク接続されてないのでこの先進めず)

キリがないので
今日はこのくらいにしておきます。

うーん、なぜかF6シングル(ツインスパーク)には、
ABSのエア抜きメニューが有る。
それがしたいんです自分は…
G6でも動くんかな…
今度チャレンジします。


G650GS 去りゆく夏を追ってみた

今年はなんだか天候がおかしい。どこが季節の変わり目ナノカよくわからない…

 激暑の後、台風去ったら気がつけば秋の気配…去りゆく夏の面影を追ってみた。

一家でツーリング、うらやます

海が穏やかなのもそろそろ終わりか…

Cove、賑わっている

初めてウェイティングリストが出ているのを見た。

今日はインド風でした

海水はまだ暖からいらしい

のと鉄道、能登線終着駅、蛸島駅

2005年に廃線

能登、最果て

車両が放置…

新蛸島駅?に置いてあることになっているのですが、そこ駅?

珠洲は奥能登国際芸術祭で盛り上がっています


木曜日

G650GS 燃費の話…

 我が家には何故か?G6が2台あります。一台は13年式、もう一台は14年式(最終型)。先日なにげにコンピューターの違いを発見。この二台、乗り比べると明らかにエンジンの性格が違います。

13年式は中高回転がシュルシュルと振動も少なく回ります。一方で14年式は回るっちゃ良く回るのですが、一発一発の爆発力を感じる回り方します。3,000回転辺りからの加速の感じがまるで別物。13年式でも排気量並みの加速感はあるのですが、14年式のそれは、ピストンでかくなったか?と勘違いするような加速。なんというか、点火から点火までの間、トルクの乗っている時間が長いっていうんでしょうか、そんな感じです。

さて、いつも似たようなコースを似たような走り方しているのですが、その違いが燃費にも現れています。13年式はメチャクチャ燃費が良いです。だいたいいつも35〜38辺り。一方14年式は滅多に32は超えません。28〜32の辺りを行ったり来たりです。どちらもIACの再設定はしてあるのですが、なんの違いなんでしょうか…一度確かめてみたいのですがその方法が…ない。

この二車、まるでキャラクターが違うので、同じバイクが2台あるという感覚は無いです。オン用に13年式を、オフ用に14年式が似合っている感じです。

13年式だとダートでパワースライドなど全くやる気になりませんが、14年式だと意図せず簡単にパワースライド起こせます。

ただというか、14年式はそんな性格のエンジンなので、オンロードを気持ちよくシュルシュル流す走り方にはあまり向きません。アクセルワークが結構神経質で疲れます。アドレナリンが湧いているときは良いんですが、疲れている時ダラダラ無振動で流したいときには、ナカナカそれを許してくれません。うーん、くまった。

RH975S シフトアーム延長

ナイトスターのシフトアームを延長してみた。グリーミングワークス製です。今日300キロほど走ってきましたがシフトがとても楽になりました。自分的必携オプション。とてもざっくりしたシフトフィーリングですがレバー比が絶妙で自分にはシフト抵抗の無さがしっくり来ました。踏み込んでいった時、ま...