日曜日

F650GS R152縦走ツー、明神峡〜下栗の里〜北相木

今年は兎に角よく雨が降ります。毎週週末に降っているのではなかろうか…晴れた日に乗ろうなんて思っているといつまでたってもいけないので予報は雨でも強行。久しぶりに明神峡、下栗の里方面へ。

6時出撃

とにかく初日が勝負、予報で晴れなのは今日だけ。

清水PA

新東名の清水PAにはバイクの展示が…クシタニもあります。浜松ですから…

高速にレンタルバイク!

まさか高速のPAバイクのにレンタルバイクが有るとは知りませんでした。

静岡おでん

見た目は真っ黒ですが味はさほど濃く有りません。

友人たち合流

清水で高速を降り、一路井川を目指します。

井川ダム

井川駅

いまは土砂崩れでここまで列車が入れないそうです。

タンクが開かない…

R1200GS問題発生
何でもかんでも電気じかけなGSでタンクキャップが開かない問題発生。
取説を取り出し、あーでもないこーでもないとやりましたが開きません。
ディーラーに電話しても取説と同じ事をオウム返しに言うだけです。
全くラチが飽きません。
で、
引いてもダメなら押してみな…と、タンクキャップをムンと強く押してからレバーを引き上げるとフタは開きました。
しかしこれ、洒落になりません。
友人はブチ切れディーラーに☎、こんな電気じかけ要らん。今度持って行くから普通のキーで開くキャップに交換しろコラ!と吠えておりました。まぁ大人げないが気持ちはよく分かる。

大井川鉄道、アプト区間(長島ダム)

アプト式です。こんな急勾配を昇り降りしています。
勾配が90パーミルあり、通常の車輪では滑って登れないのでアプト式機関車を繋げて登り降りします。

千頭駅に汽車到着

大井川鉄道はいつの間にかC10なんて手に入れていたんですね。

川根、天空の茶畑


下栗の里を走りました

メチャクチャタイトなコーナーの連続です。
ここは地元の人が生活している場所ですのでソロソロと通過します。

下栗の里ビューポイント

山の中を歩くこと10分強、やっとビューポイントへたどり着きました。
日没に間に合ってよかった。

ハイランドしらびそ

夜は真っ暗

星マニアにはメチャクチャ有名な場所なんだそうです。

標高は1900m!

降られた…

やっぱり翌朝は降られました。

晴れ間!

日頃の行いが良いのでしょうか、晴れ間が見えてきました。

分杭峠

ゼロ磁場?テレビに出てから有名になったパワースポットだそうです。
R152はフォッサマグナの上を走っています。
走っていると途中途中に露出した日本列島中央断層を見ることが出来ます。

(35年くらい前?)看板は当時と同じでした

当時R152(旧R256)はダートでした

当時最強ロードバイクのRZでダート…というか、当時は田舎行けば国道ダートが普通にありましたので、ロードバイクで遠出すればダート走るのは珍しく有りませんでした。北海道なんか行った日には郊外国道ほとんどダートでした。

見に行くとお金取られます

R299

晴れた!

三国峠まで来たのですが、


通行止め

ガッツリとゲートしてあります。突破?無理です。


まあ三国峠の景色が見れたので良しとします

帰路、滝見の湯へ立ち寄る

夜、延々深夜まで宴会…沈没。

三日目は朝から雨、速攻帰宅

F650GSに浮気、しばし連れ出す

RS、もう充電は良いでしょう。浮気相手のGSを連れだして海鮮丼を食しに出かけます。

なんかすっきりしない天気だ

峰岡林道を走ってみました。
ほんとうに見事なほどに誰ともすれ違わないです。

道の駅、三芳に立ち寄る

今日は久々の晴れ(≒非雨)、バイクがいっぱいです。

海鮮丼

いつもお世話になります相浜亭

相変わらずいつも混んでいます。

この後GSを連れて帰りました。
RSに比べてアベレージは2−30キロほど低いのですが、
一生懸命走っている感があって可愛い。
高速を合法速度で巡航すると、あービッグシングルだねぇという感じが出ています。

月曜日

XLX250R スピードメーター修理(?)

XLX250、一度メーターレンズがひび割れてコ汚い(というか陽が当たると読めない)ので交換しているのですが、どーも針の動きが鈍い。ナカナカ本来の速度を指さない&停車しても針が降りてこない。メーターオイル切れたか?という感じの動き。おそらく中古メーターなので保管時に逆さまとか横にしてたんじゃないかと推測。

ミシッと隙間の接着剤を割る

四隅全部、接着剤剥がします。

パカッ

接着剤剥がれれば浮いてきます。

メーターユニットを外す

ベースからメーターユニット外します。

スピードセンサーケーブル押しこむ

今や無用の長物となった、80KM/H警告灯用のセンサーケーブル。
ちょん切ってしまっても良いんですけど。

メーター本体

うーん、トリップが邪魔でメーターカバーから出てこない

無理してトリップのノブを逆に回したり引っ張ったりしないほうが良いです。
ここ、引っ張っても抜けません。

なんか、すごく固く感じる

なので、軸受け辺りにCRCなど吹付け、針を何度も動かしていると柔らかくなってきた。
(本当は針を抜いてダンパーオイルを再充填するんだそうな)




恐らくこれで正常。針がサクッと降りてこないのはダンパーが効いているからです。逆にこれがサクッと降りてくるようだったら針のダンパーオイルが完全に切れているかもです(多分走行中に針がヒョコヒョコするんじゃないかと想像)。

日曜日

R1100RS 草津温泉ツー

シルバーウィーク最後の週末、晴れたらじっとしていられるわけがない。

晴れた

サクッと草津は大滝の湯

帰ります

晴れたので温泉入りに行っただけ。
そんだけ。
でもバイク乗るには十分な理由です(よね)。

交換したスロットルは絶好調。
シフトペダル替えたおかげでシフトもカチカチッと決まり気持ちよし。
ただ、前日飲み過ぎ二日酔い酷し。
ブレーキかけると吐きそう…

木曜日

R1100RS シフトペダル交換

今日も朝から雨、こんな日は作業するに限ります。13万キロも走るとしょーもないところが次から次へとくたばってきます。今日はだいぶ前にポチってあったシフトペダルへ換装します。

シフトペダルのリンケージ

ここ本来はスポンジが入っていて雨やゴミの侵入を防いでいるのですが、そんなものはとっくの昔に何処かへ行っています。なのでジョイントのピロボールはガタガタ…

左ステップを撤去します

シフトペダルは左のステップ裏についています

ロックタイト…

恐ろしいほどトルクかけて外しました。どうりでメチャ固いはずだ。その後残ったロックタイトを綺麗に剥がします。

ポチった新し目のシフトペダルASSY

入れ替えます

まるで新車のよう。
これまでなんかネジが外れているようなガチャガチャした操作感でしたが、交換後はまるでリンクがそこに存在しないかのようなダイレクトなシフトフィーリングに変わりました。R1100に搭載されているゲトラグのミッションはカチッとしている(し過ぎている?)ことで有名ですが、乾式クラッチと相まってそのダイレクトな感触が存分に楽しめます。車で言ったらFRのマニュアル車に乗っているような感じって、伝わるかなぁ…最近の水冷水平対向は湿式クラッチになったらしい…残念ですね(私が乗ることはないと思いますが…予算の関係で(泣)。

火曜日

BMW R1100RS TPSセンサーのチェック (ちょっとした机上実験)

昨日からTPSバタフライのことが気になって仕方が有りませんでしたので、今日はちょっとした実験をしてみました。

TPS

先だって取り外したダメスロットルとTPS、バタフライシャフトはガタがあります。

じゃーん

TPSの電圧安定性はただテスターで静的に測っても分かりにくいのでオシロの登場です。滅多に登場しませんが、この秋月のオシロは役に立ちます。自作すれば5千円しませんから…

回路図

1100エンジンのTPS内部はこうなっているらしいです。2番に電圧をかけ、4番をグランドに落とし、1番と3番の電圧をモニターする模様。要はちょっと変わったポテンショメーターです。

データシートによれば、2番端子には5Vを掛けるらしい。実験では絶対値はどうでもよいので6V程度に電圧が下がってしまったお古のバッテリーを使用(なので、電圧絶対値はいい加減です)。

TPS特性

BOSCHのデータシートによれば、1番と3番はこういうカーブになるらしい。
この図で2と書いてあるのは1の間違いですね。3の方は合っています。

ちなみに、ここ何気にとても凄いことが書いてあります。この情報にかつて接したことがないというか...TPSの正しい調整方法というのは何処にも記載がないです。工場調整事項として門外不出とか(というか、エアフローセンサーか何か仕掛けて空気流量図りながら合わせているとは思いますが)。ちなみにここにはバタフライ開度が23°のとき、1番端子電圧は2番端子への印加電圧の0.9125倍になると書かれています。つまりバタフライのアングル調整をするのに使えるかもしれない情報...かもです。バタフライストッパーを弄ってしまってわけわからなくなった場合にチャレンジしてみると良いかもです。ただし、モトロニックがBoschと同じ見方をしているのかどうかはわかりませんが...

1番端子の出力

図ではサチっていませんが、バッテリーが6V程度なのでだいたい上がりきっている感じです。この時スロットルは全開していません。データシートでは開度ゼロ辺りでも若干電圧が浮いた状態(実機状態ですとおそらく狙いが375mV辺り)から始まり、スロットル開度23°辺りでサチることになっていますが、だいたいそんな感じのところでサチります。
(375mVは2番端子に正規の5Vをかけた時の話です。この実験では6Vくらいかけていますのでそこはアテにならない)

3番端子の出力

こっちはバッテリー電圧辺りまで、スロットルの開度に合わせてずーっと上がっていきます。ただ、データシートにも有るように、開度20°辺りまでは電圧が出ません。途中からずーっと連続してバッテリー電圧まで上がっていきます。

なんだまともやんか??

いえいえ違いました。

1番端子

見つけてしまいました変な波形。


バタフライを完全に締めた状態(手で少し押した)からスロットルをガバッと開けますと、開け始めに電圧がガバッと一瞬だけ下がります。これ、バタフライシャフトが暴れた証拠でしょう。 

あらあら…

で、

1150のスロットル

インジェクターは1100と違いますが付いてるTPSは同じモノです。この子は使ったことないです(当たり前か…インジェクターの吐出力が違うので使うと変なことになります…恐らく)が、メカ的には結構まともなシロモノです。

1番端子出力

3番端子出力

1番端子

先ほどと同じことをやってみました。

1番端子

何度やっても全くフラツキを見せません。

スタティックにやってこうですから、バタフライに負圧がバンバンかかるエンジン稼働中ならバタフライシャフトはもっと激しいことになっているはずです。

まあここまでは机上検証でしたので、今度は装機状態で電圧を図ってみます。現象(パーシャルでの不整脈)と電圧変動がシンクロしていたら、動かぬ証拠と言えそうです。

(続く)


ps.TPSセンサー自身が摩耗しておかしくなるって言っているヒトも居ます。

(WEBの拾い物。開けた人がいるらしい)

そういうケースも有るでしょうが、こういう摩耗してたら、もうちょっと違う波形が出ると思います。電圧上昇(下降)途中で電圧がふらついたら、この手のポテンショメーター摩耗を疑う必要あるかもしれません。

ジェッペル (Arai Classic Air)

 ヘルメットの話するなんて初めてかも…な位に、自分の中では話題に登らない。なんだろ、有って当たり前な存在なので。マイ・ファーストヘルメットは2002年からず〜っとAraiのSZ-RAM2、なんと今年23歳になります。これまで交換した補修パーツの価格で同じヘルメットもう一個買える位...