水曜日

BMW F650GS シングルシート化 (リッドのキーをメインキーと同じにしてみる)

F6のシングルシート、純正オプションですが結構なレア物です。状態の良い物がかなり安価に入手できました。


欲しかった一番の理由はこれ

リアシート下に荷掛けフックが付いています

F6シングル(ノーマル)の弱点はリアシート部への荷物の固定が難しい点。とにかくロープをフックするところがないんです。このシングルシートにはロープフックが付いています。

キーが違うな〜

早速キーシリンダーをF6のメインキーに合わせます。

ダウエルピンをポンチで打ち抜きます

抜けました

ロックレバーが外れます

キーシリンダーのロックピンを押し込みますと

ズボッとキーシリンダーは抜けます

メインキーに合わせました

以前F6パニアのキーを補修した際に残ったキーピンを使い、F6のメインキーに合わせ込みます。

キーを刺したままここにキーシリンダーを差し込みます

ダウエルピンを

押し込みます

カ・ン・セ・イ

これでメインキー、パニア、トップケース、小物入れのワンキー化完成です。



日曜日

BMW F650GS ブレーキフルード補給(リア)

ブレーキも、使うにつれパッドやローターが摩耗するわけですが、その摩耗した分だけブレーキピストンは押し出されます。ピストンを押し出した分だけリザーバー内のフルードは減ります。ブレーキフルードは吸湿性が高く、吸湿すると沸点が下がり、ベーパロックなどを起こす危険性があります。ですのでフルードが外気に触れないよう、リザーバータンク内でフルードと外気をダイヤフラムで分離しています。当然フルードが減った分だけダイヤフラムは下がります(フルードが減ったというよりも、リザーバー内のフルードがキャリパーのピストン側へ移動したというのが正しいでしょうか)。

フルードが減るとこうなります

キャップを外します

右のリングでダイヤフラムをおさえています

液面が下がった分だけ、ダイヤフラムがこのように下へ膨らんでいきます

押し戻します

フルードをMaxまで補充

ダイヤフラムを戻し、リングで押さえます

キャップをして出来上がり


BMW F650GS スロットルボディ交換

今日は天気予報がいまいちだったので弄る日と決めました。手配してあったツインスパークF650CS(GSじゃないよ)のスロットルに交換です。


皮をはぎます


バッテリのマイナス端子を先に外します

一応液量を確認

裏から見たほうがわかりやすいかな

エアインテークの外気温センサーコネクタを外します

エアインテークを取り外します


ココのつなぎ目にエアクリーナーが入っています

エアインテークをずらすと外れます

エアクリBOXの固定ネジを外します

エアクリBOXのドレインホース結束を切ります

エアクリBOXは上へ引き上げればボコっと外れます

スロットルご開帳

TPSとIACコネクタを外します

インジェクターコネクタを外します

スロットルケーブルを外します

インジェクターを外します

ストッロルとマニホールドの結束バンドをゆるめます

スロットルを上へ引き上げればボコっと外れます

ダウンドラフトなので、この穴は危険です

この穴に何か落としますと、ヘッド内のインテークバルブの傘の上まで到達します。やっちまったら…考えたく有りません。

ウエスなどを詰め込んで異物落下防止に努めます

左が旧(F650GS)、右が新(F650CS)

といっても、ツインスパークエンジンであればどちらも同じ部品です。


一応、お決まりのIACバルブチェック

やはりゴミ溜まっていますね。気休めな場合もありますが、一応清掃しておきます。

こちらも

新しいスロットルをマニホールドへカポっとはめ込みます

マニホールドの結束バンドを締めます

インジェクターを取り付け、コネクターを挿します

TPS,IACのコネクターを挿します

スロットルケーブルを元通り取り付けます

エアクリBOXを載せて

バッテリーはプラスを先に取り付けます

そしてマイナス

エアクリーナー、私はいつもここにグリス塗ります

エアインテークとの勘合がきつい

ゆえ、エアクリのスポンジにグリス塗っておかないと入りにくいです

外気温センサーコネクターを挿します

ここ、つなぎ忘れても結構走ったりしますが、信号で止まった時になかなか回転数が落ちてこないなど、ドライバビリティはおかしくなります。


皮をかぶせて出来上がり

TPSのキャリブレーションをやってからエンジン始動してみました。当たり前のようにかかりますが、なかなか回転は安定しません。アイドル中にスポンとエンジンが停止すること数回。しかし何度も始動を繰り返しているうちに停止しなくなりました。その後エンジンがあたたまるまでアイドルを続けます。

で、さくっと近所を走ってきました。今まで通りに走ります。以前との差は、エンジンが焼けてきてもクローズドループ制御の脈?のようなものが全く感じられません。低回転でスロットルを多めに開けてもギクシャク感がかなり減っています。もしかしてこの変更は当たりだったのかな。次回、もう少し長距離を走って様子を見てみたいと思います。


RH975S お泊りツーリング(梅雨が明けた?)

 なんか早々に梅雨が明けたって?本当かい?そりゃ確かめに行かなきゃ。土曜の朝、思い立ったが吉日とサクッと宿に電話入れて出発。 有峰 立山を望む 川に入りたい 結構暑いんです。 マジで川に飛び込みたい。 でもこの辺よく熊ちゃん出るんでね… 安房峠開通 ここへ来たのホント久しぶり。 ...