木曜日

BMW R1100RS パニアのキーをメインキーと同じにしてみる

中古パニアを後から別に買ったため、キーが別々になっていました。大した問題では無いのですが、ワンキーのほうが気分いいに決まっています。で、パニアキーをメインキーと同じにしてみました。この古いタイプのBMのキーのシリンダーは、3種類のキーピン✕2の組み合わせで出来ています(最新のはどうだかよくわかりません)。

元のキーでロックを、

外します

ここに秘密のホールが有ります。ピンなどを差し込んでキーシリンダーのロックピンを押します。このとき力は必要ありません。スプリングの力で飛び出しているロックピンをきちんと押仕込めればキーシリンダーは簡単に抜けます。

※ 予め言っておきますが、オリジナルのキーが無い時にこの手法を使っても、キーシリンダーを抜くことは絶対にできません。あくまでオリジナルキーを持っているという事が前提です。

ロックピンをうまく押すことができれば、難なくキーシリンダーが持ち上がります。

キーシリンダー

じつは、7番目のピンは、キーシリンダーのロックピンになっています
先ほどの秘密のホールからこいつをきちんと押せれば、キーシリンダーは外れます

キーを抜きますと、こういう状態になります。

キー部品が抜けます
一番右側(7番)がキーシリンダーのロックピン

念のため、どこに何番が刺さっていたかメモっておいたほうが吉
(失敗しない限りもとに戻すことはないと思いますが…)

キーを全部抜きますとこんな感じ
キーピンを押し出すために、中に小さなスプリングが中にはいっていますので、これを飛ばさないように気をつけます

新しいキーに合わせて、並べ替えて差し込みます

(キーピンは1〜3の3種類しかありませんので、変更したいキーの形をよ~く眺めていればどこが何番か分かるかもしれません)

差し込み終わったら、キーピンを指で押さえて

新しく合わせた方のキーを差し込みます

番号合わせが正しくできていれば、指を離してもキーピンがすべて一列に並んでいるはずです。この状態でどこかが飛び出していたらキーピンの並びが間違っています。(右側で一つ飛び出しているのはキーシリンダーのロックピンですのでこれは引っ込みません)。

あとは、キーが刺さったままのキーシリンダーをパニアのキーシリンダーホールへ戻せばおしまいです(ロックピンは、キーシリンダーを少し差し込んでから反時計方向へ90°回しますとキーホールの外壁によって押し込まれる仕組みになっていますので、ロックピンが引っ込んだら奥まで差し込めばロックされます)

ちなみに、メインキーがコピーキーの場合、オリジナルキーよりも精度が落ちていますので、パニアキーのアンロックが渋くなることがあります。どうやらバイク側のメインキーシリンダーよりもパニアキーシリンダーの方がキッチリ出来ているようです(自分のはアンロックにちょっとコツが要るようになってしまいました)

でも、ワンキー化されたことのほうが嬉しいかな。ジャラジャラ言うキーホルダーから一つキーが消えたわけですから。

水曜日

次期FX…?

最近気になっているバイク、次期FXとして悩み中。何が悩みかって…置く場所がない!

ロータックスのシングル機が良いんです。

今の二気筒系は好きでないんです。何が嫌いかといいますと、糞長いホイールベースです。ハッキリ言ってあれは長すぎ、オフなんて走れないです。オフテイストのロードマシンですな、あれは。その点、このタンコロはオフっぽい短いホイールベースを持っています。

日曜日

ぷらっと白浜往復317キロ、

ぷらっと房総は白浜往復317キロ。本当に何度も来ているので目新しいことはなにもないけれど、アクアラインさえ使えばこれだけの下道を日中7時間で走れるところはそうそうない。海沿いさえ走らなければ全て快走路、森田健作様サマです。



大島が見える
いつか行こうと思いつつ…
仰山魚が釣れるらしい。



BMW R1100RS マフラーのダンパー

R1100で 良くある障害らしいです。マフラーのタイコを支えているダンパーのヘキサゴンボルトのナメ。これまではここがナメていても、ダンパー裏側のタイコ側ナットを外せばマフラー着脱が可能だったので放置していたが、つい先日そのゴムダンパーが引きちぎれるという事態が発生。とうとうそのヘキサゴンボルトを抜く日が来ました。抜くったってナメていますから回りません。ディーラーへ自走し外してくれと依頼。最初はドリルでナメたネジ穴を上から掘ったみたいですが、メカニックいわく、これじゃ無理だと。そこでグラインダーで裏側からちぎれたダンパーそっくり削り落としてもらいました。とかく古いBMはヘキサゴンの穴をなめてしまうケースが多いので厄介です。

あとは新しいのを付けるだけ

修理上がりを待っている間にも、GSが連れて帰れと囁いています…

げっ、無理だろが!


相浜亭、海鮮丼食すツー

相浜亭まで海鮮丼食いに行ってきた。

千倉漁港

ちょうど昼に相浜亭着。相浜漁協直営

お目当ての海鮮丼

こののんびりした景色がいいね

今日もクローズドループ燃調継続中。
305.6キロ走って13L、燃費は23キロちょいとなりました。
マフラー後端も煤けず綺麗なままです。

土曜日

BMW R1100RS ヘッドライトレンズ洗浄、フォークダストシール交換

走るにあたって重大なことではないんですが、ずっと気になっていたことが幾つかあり、この際一気に片付けることにしました。

埃やらなんやらでヘッドライト内部が曇っています。結構古さを感じるポイント

一度折れたステーをヤフオクゲット品に交換しましたが、乗っているとカウルがビミョーに傾いているのが気になっていました。事故車外し品だったのかな

フォークのダストシールがひび割れ…で、Arieteのダストシール調達

どれもこれも走る上では重大なことではないのですが、気になって仕方がありませんでした。今回まともそうなカウルステーを入手できましたので、交換ついでに一気にこれらを片付けることにしました。前回カウルステーを変えた時はなんだかんだでほぼ一日潰れましたが、前回の交換で要領を得たので今回はさくさくと行きます。

サイドカウルを外し

インナーパネルとシールドを外し

スクリーンの角度調整機構を外し

メーターユニットを外し

あらよっと。これでカウルが外せます

やん

ステーに纏わりついているタイラップを切ればステーは外れます

オイルクーラーは、ステーから外しますとちょうどフェンダーの上に落ちますので、フェンダー上に何か敷いておかないとフェンダーが傷だらけになります。前回それで失敗して少し傷をつけてしまいましたので、今回は転ばぬ先の杖です。

トップブリッジのフォーククランプボルトを緩めれば、

フォークインナーチューブは上へスポンと抜けます
インナーチューブは本当にボトムケースに差し込まれているだけです。なんの固定もありません。ちょっとびっくり。インナーを抜くときはセンターを立て、リアタイヤ下に噛ましものをして、フロントタイヤを強制的に設置させておかないと、インナーチューブを抜いた途端にボトムケースが明後日の方向を向いてとんでもないことになります。

テレレバーのフォークチューブは肉が薄く、あっけないほど軽いです。
前後方向の力はボトムケースとテレレバーが受け止めているからです。 
ちなみにテレレバー車は前方衝突するとほぼボトムケースが割れます。

ダストシール下にマイナスドライバーを当ててこじれば、

あっけなく抜けます。

新しいものを挿入する時は、叩かずとも体重をかければサクッと入ります。

オイルシールは全く問題ありませんでしたので放置

あたらしいダストシールをチューブを戻した後、一旦トップチューブのエアボルトを抜き、チューブ内で圧縮された空気を開放し大気圧に戻します

右は取り外したダストシール、左は新品

ちなみにダストシールはもう純正は出てきませんが、Arieteの代替え品がMotorWorksなどから調達可能です。

※ このダストシール、後にBMW純正の型番はNOKのBR2720Eということが判明。BMW純正オイルシールの方はNOKの35*48*11(AR2050G)です。なんとHONDAのフォークシールセット51490−KBH-305(フォーク一本分のセット)と型番が同一のものです。
  
外したヘッドライトは、ホースでジャンジャン洗いました。

で、なかなか乾きませんので、ドライヤーで2時間ほどかけてやんわり乾かします

スンバラシイ透明感。

蒸留水を使わなかったので若干水垢が残りましたがご愛嬌。気になる向きは、洗った後にいちど蒸留水で内部をすすいでから乾燥しますとおそらく水垢が残らないのではと思います。

ヘッドライトが乾きましたら、サクサクと組み立てます。あとはスクリーン乗っけておしまい。



RH975S シフトアーム延長

ナイトスターのシフトアームを延長してみた。グリーミングワークス製です。今日300キロほど走ってきましたがシフトがとても楽になりました。自分的必携オプション。とてもざっくりしたシフトフィーリングですがレバー比が絶妙で自分にはシフト抵抗の無さがしっくり来ました。踏み込んでいった時、ま...