火曜日

タイヤ皮むきツー、ビーナスライン

速度計修理、ミッション入れ替え、タイヤ新調しましたので調子を見るのとタイヤの皮むきを兼ねて霧ヶ峰まで行ってきました。

タイヤが新しいと気持ちいい

好天に誘われてバイクが沢山

速度計も当たり前のように動いて嬉しい

八ヶ岳連峰

八ヶ岳ビューラインを登ってきました


浅間山が見えます

きのこ汁が美味しい

麦草峠

八ヶ岳は紅葉が始まっています
  

ビーナスライン。
八ヶ岳が見えます

美ヶ原はもう秋真っ盛り

本日の終点、霧ヶ峰

流石にもう寒い。秋真っ盛りです

往復約500キロのツーでした

月曜日

R1100RS ナンカンタイヤ、終わりました。

ナンカンタイヤ、終わりました…最近コーナーでバンクさせるとツルッとフロントをとられることが何度かありました。そろそろ危ないなーと思ってタイヤを見るとあらビックリ。

なんかトレッドが変

中から色の違うゴムが出てきています
爪でひっかくと、この灰色のゴム硬いんです
バンクさせるとツルッと行くのはこいつのせいではないかと思います
要は、寿命ですね
(とっくに寿命でしょ、まるでスリックじゃんか)

リアは、プロファイルは変になっていますがまだゴムが残っていますし、ちゃんとグリップ力も残っています。でもスリップサインには達しているのでこちらも交換です

フロントを外し、車のタイヤをウマにして乗っけます。

リアも外し、これまた車のタイヤをウマにして乗っけます。

情けないカッコ…

途中メーター停止が3000キロほどありましたので、現在実質122,000キロ
前回が114877キロでしたので寿命は2ヶ月、約7,000キロ、早っ!!
ツーリング専門でその寿命はちょっと無いんじゃないの??

いつもお世話になっている2りんかん溝の口
外したホイルとポチったタイヤを持ち込みます。

しゃーん、またまたメツラーRoadTech Z6になりました

で、あくまで重量車、それもBMWシャフト車という変わった条件での個人的ナンカンタイヤ総括ですが、メツラーと比べてコスパ悪いです。タイヤは少し安いですがそれ以上に寿命が短すぎ。北海道ツーが入ったとはいえ、二ヶ月で寿命は無いでしょう…。
それとフロントの表面ゴムがなくなった時のパフォーマンス低下がおっかないです。ツルッと行きます。初めて履いた時はいろいろと期待するものがありましたが、結果的にもう履かないという結論になりました。

装着した初期のグリップなどは悪くなかったと思います。フロントのプロファイルが丸かった時は旋回性もとても良かったです。しかし寿命中盤過ぎ(5,000キロ過ぎたあたりから)から操舵感の悪化が目立ち始め、あれよあれよと寿命が来てしまいました。フロントの表面ゴムがなくなった時のグリップ力低下は劇的です。

小〜中排気程度の軽い車体だったらまた印象は違ったかもしれませんが、間違っても重量車には使わないほうがいいという個人的結論に至りました。





土曜日

BMW R1100RS M97 > M94、トランスミッション交換

昨晩トランスミッションASSYが届きました。朝のコーヒーを飲みながら、どうしたもんだかひととき思案。

でけえ…重たい…

考えていてもバイクは良くはならないので一気に作業することに

まず面倒なのがタンク降ろし。ホースをクランプしないとガソリンがジャジャ漏れになります

ABSコントローラ、モトロニックの結線外し

何がめんどいって、このバッテリーケースをエンジンとギアボックスから外すところでしょう。ABSのパイプさえなければえらく簡単ですが、ABSパイプが最大の癌。普通に考えると(ブレーキラインをはずさない限り)外れませんので、パイプが曲がらない程度にエイヤッと力任せに持ち上げながら取り外し作業をします。後期型でしたらこのバッテリーケースの下にスロットルワイヤーの分配器が入っていますので、先に取り外しておきます。

セルモーター外す

セルを外すとクラッチが見えます

ちなみに、クラッチを握り、爪でフリクションプレートを左右に回してみますと、その時のガタの感触で大雑把にですがインプットシャフトのスプラインがくたばっているかどうかわかります。

ミッション取り外しにあたって、あまりにファイナルドライブが重たいので取り外しました

ご存知、R1100のシャチホコ状態

パカッ、

クラッチが見えてきました。

インプットシャフト。

グリスは切れて錆び始めていましたが、摩耗は全くありませんでした。12万キロノーメンテ車両なのでどんなことになっているのやらと心配していましたが安堵しました。これなら外したあとで再生する価値ありそう。取り外したミッションはM97なので、再生しないともったいないです。まだ開けてませんが、おそらくベアリング系とかシフトフォーク、シフトドラムあたりは手入れが必要でしょう。

フリクションプレートのスプラインも健在


スライディングボルト挿入

ギアボックスを下ろすにあたって、上部二箇所のボルト穴にM8の長いボルトを差し込んでおくと、そのボルトに沿ってギアボックスを後ろへ引き抜くことができます。さもないと、ミッションをずらし、インプットシャフトのスプラインがフリクションプレートから外れた途端、この糞重いギアボックスを手で支えることになります(無理)。ちなみにBMW純正工具もありますが糞高いので、M8ボルトで十分です。

しゃーん。御開帳

ちなみに、現在12万キロですが、フリクションプレートはまだリベットに達していませんでした。まだ使えそうでしたので清掃し、プレッシャープレートの要所要所に薄くグリスを塗り、再使用することにしました。
クラッチをバラした時は、クラッチハウジング組み立て時にフリクションプレートのセンター出しをしておかないと、ギアボックスは絶対に入りません。プッシュロッドにテープを巻き、フリクションプレートの芯出しをするという方法が一般的に取られているようですが、私はクラッチハウジングを軽く仮組みし、力がかかればフリクションプレートが多少動く状態にして一度ギアボックスを差し込み、位置決めをしました。その後ギアボックスを抜き、正規のトルクでハウジングを組み立てます。

深夜遅く、日付が変わるころ、ギアボックス交換は終了しました。

ちなみにギアボックス、降ろすより載せる方が大変です。降ろすときはファイナルドライブを外して行いましたが、取り付け時は横着してファイナルドライブが付いたまま作業しましたが、大失敗でした。まあギアボックスを修理する人は居ても、まるごと載せ替えるって人はレアだと思いますので、通常は降ろす際にファイナルを外すと思います(ちなみに、ファイナルドライブだけでギアボックスと同じくらいの重さがあります。ファイナルドライブは車載状態のうちに外したほうが作業性が良いです。なんせファイナルのピボットシャフトは150N ものトルクで締めあげられていますので、降ろしてしまってからだといろいろ大変です。
ちなみに、上面積の大きめの重量物リフターを準備しておいた方が格段に作業はしやすいです。ヤフオクで3000円台で出ています。これをケチったために何時間も無駄な作業をするはめになりました。

手が真っ黒になりましたので、途中の写真は撮ってませんでした。トータル16時間も根を詰めて作業していたのでゲロ疲れ爆睡しました。



金曜日

R1100RS トランスミッションASSYゲット

重たい荷物が届きました。R1100RSのトランスミッション一式をポチりました。

木枠ではありませんでした。


インプットシャフトは全く摩耗していませんでした。
ウィークポイントなのでここのチェックは結構大事。
というか、新品か?と思うほどきれいな状態です。

ハウジングが汚れていない。

通常、使い込んだギアボックスはここがクラッチのカスで真っ黒になるのですが、ほとんど汚れていません。おそらくほとんど走っていないシロモノだと思われます。

ネジ類の頭は錆びています。
ミッションは残念ながらM94。
M97はなかなか入手できません。

スイングアームも綺麗です。
よく見ると上部にリブが。
自分のと形状が違います。

ファイナルは31/11なのでRS/RT 用ですね。
リアディスクプレートは全く摩耗していませんでした。
これだけでも結構します。

これだと、ポン付けできます。
錆はありますが、全く摩耗が見られません。
しばらくノーメンテで走れそうです。
摩耗の具合からして、おそらく一万キロも走っていないシロモノに思われます。

そもそも、なんでミッションなんか…ですが、今付いているM97でも走るっちゃあ走るのですが、高めの負荷をかけた時、ミッションからガーっという音が発生します。ここ半年ほど気になっていたのですが、ファイナルがまともでしたし、ピボットもプロペラシャフトもまともでしたし、もしかしてクラッチ・スプライン?トランスミッションベアリング?あたりが怪しかったわけです。いずれにしても、解体してああここですねって、簡単になおせるわけではなく、治すにしても診断、部品調達、組み立ての時間が必要で、そんなに長い時間、乗れない状態にしておくわけには行かないので、M97修理期間用の中継ぎとしてゲッチュしました。まるごと入れ替えて走る状態にしておけば、半年一年かかってM97をリビルドしてもよいわけで、気が楽です。

月曜日

丹沢散歩

連休最終日、プラッと近場へ森林浴へ行きました。丹沢山系、いい場所です。

丹沢ホーム近く、林間の家



吊橋なんぞがあります


清い流れに心が洗われます


更に先へ進むと行き止まり
この辺は渓流魚の釣り場になっています

荒れた道を引き返します。


夏の喧騒もようやく収まったようです。

RH975S シフトアーム延長

ナイトスターのシフトアームを延長してみた。グリーミングワークス製です。今日300キロほど走ってきましたがシフトがとても楽になりました。自分的必携オプション。とてもざっくりしたシフトフィーリングですがレバー比が絶妙で自分にはシフト抵抗の無さがしっくり来ました。踏み込んでいった時、ま...