木曜日

F800R タイヤやら、TPSやら、マフラーやら何だかんだ交換、オマケにパニア装着

朝一でFlagさんからバイク引き取ってきた。タイヤ交換を頼んであった。普通ならホイルごと外してNEWタイヤと一緒に持ち込んでその場でやってもらうのですが、このF800Rはセンタースタンドが付いていない。流石にこれはやる気になりませんので、バイクごと預けてました。最近ハマっているピレリのAngel STを履かせました。

あと、 パーシャル時のドンツキが消えないのでTPS交換することにした。純正のTPS買うとメッチャ高いので中古のスロットル手に入れてまるごと交換した。

んー、旧タイプのTPS付いとる

ゴボッとスロットル外す

燃料レール外すとホースのクランプやり直しがメッチャ大変
なので、レールは残してインジェクター交換。

スロットルボディ

最初はTPS外して付け替えようと思っていたのだが、
面倒なのでまるごと入れ替えた。
試しにTPS抵抗値測ってみたけれど、
明らかに抵抗値違いますね。

マフラー

下は後期型マフラーです。
これも交換します。
深い意味はなくて、なんとなくです。
好き嫌いの世界。

シュッとしました

パニア

そのうちロンツーに出ようと思っているので、
パニアを入手しました。
パニアステーの装着からでした。
パニアステーを装着するのにはマフラー抜く必要があり、
ならば抜いたついでにマフラー換えたというのが真実。

パニア、実はメタルキーが付いてなくて樹脂のエマージェンシーキー付属。
前の持ち主に訪ねたら、車体キーと一体化していたので、
メタルキーがないと。

てぇことは番号入れ替えられるシリンダー入っているのね?
ということで、シリンダー抜いて車体キーと合わせました。

能登へ

TPS換えたので、例のおまじないで初期値
を学習させ、能登半島ツーへ出かけた。
荒削りな感じは残っているものの、
パーシャル走行中に勝手に加速したりという、
危ない症状はなくなりました。
これならロンツー行っても大丈夫かな。

月曜日

F800R オイル交換

 中古入手後の定番メンテ、オイル交換。このバイク、そこそこ高回転型なので少しオイルを奢ってみた。このエンジン、オイル廻りの整備はかなりやりやすい部類(エンジン位置が低いのを除いて…地上高が低すぎて工具が地面に当たるとか、廃油受けBOX がエンジン下の隙間高さギリギリだとかを除いて)。


日向ぼっこ

工具を玄関先に並べようとしたらていたら突然の来客。
ご近所アイドル、モナちゃん。
今日はいい天気だね。

抜く

ちゃんとした工具さえあれば、
作業はえらい楽。。。

念の為、メモ。

オイルフィルターのトルク
トルクは20N・m
# BM指定の平パッキン形状の場合です。
# 車用とかの丸いOリングパッキンのフィルターを
突っ込む際の場合の締結トルクは分かりません。
20Nで締めたら潰れると思う。

ドレンボルトのトルク
40N・m

ドレンボルトワッシャー
内径24ミリ、外径30ミリ。

こんだけ径がデカいと
40N・mのトルクはたいしたことないです。
なので新品ワッシャ使う。
古いワッシャ使いまわして、
漏れないようにガンガン締めたらネジ山潰すし、
逆に古いワッシャ定格トルクで締めたら漏れてくるかも。

MAHLE

初めて使いますこのメーカー。
一応、BMWモトラッド対応品とな。
Made In Austlia。

ちなみに、
BMW世界で社外のオイルフィルターというと、
K&Nがポピュラーらしいが、
自分は絶対使わない。
売り?になっている、あの貧弱なレンチ穴、
20Nで締めたら高確率で壊れます(壊しました)。
昔、R1100RSのエンジンでそこが壊れ、
奥まった所にあるフィルターが抜くに抜けなくなって、
大変な目に会いました。

純正同様、パッキンが平らなやつ

これ、かっちり止めるには
そこそこトルク要る。
手で締めただけだと緩むと思う。

純正ではないが…

交換量はフィルタ込みだと3Lくらい。
4L缶から、1Lのジョッキに1L移して、
残り3Lをぶち込んで、
ジョッキの1Lを元に戻すという、
パズルみたいな作業してみたが、
よく考えたら、最初から1Lを3回で良いんじゃないか?
なんか得したのか損したのかよくわからない。
3Lはちょっと多いみたい。
上限少し超えた。

AZの少しグレードの高いの入れてみた。
2ndから3rdのシフト時に毎回引っかかりを感じていたのですが、
そこはスコーンと入る。
走り込んでも感触は変わりません。
これ、良いオイルなのかな。
これで暫く様子見。

メモ
走行距離は44K。

そうそう、そういえばついでにバッテリーも換えた。
指定バッテリーはいわゆるゲルタイプ?なので、
突然死する可能性のあるシリーズ。
旅先で突然死されたら目も当てられない。
転ばぬ先の杖…
劣化状況がわからない重要パーツは、
自分が寿命管理できるものに取り替える。

そういえばそろそろタイヤもだが、
これはまだ溝が見えるからマシか。

日曜日

F800R TPS 調整(リセット?アイドル再学習?)

なんだかアイドルがあまり安定しません。パーシャル走行時も結構ボコつく。スロットルオフして惰性で走っている時に、突然エンジンが回転を上げてドンツキが来る…なんでやねん。TPS壊れたか? インジェクションのバイクは(クルマもだが)兎に角TPSが命です。

両端の抵抗はきっちり4Kオームあります

真ん中がシグナルですが、全閉で1.53Kオーム

全開で4.51Kオーム

まぁ普通か…

左インテーク

右インテーク

どちらもバルブの傘はまあまあキレイだが、
結構オイル吸い出しています。
バルブステムシールの交換?
んー面倒くさくてやる気にならない。

TPS、外してみる



見た目でわかるほど簡単じゃありません。

戻します

一応、端子間抵抗測ってみました。
ばらして組み直したからでしょうか、
ホームポジションの抵抗値が微妙に変わりました。
抵抗値にして100オーム行かないくらい。
このTPS、ポジションの調整機構は無い。
せいぜい取り付け穴のガタがあるくらい。
とはいえ、
そのガタでホームポジションの値も変わるほど敏感。

どこかで、キーオン時毎回ホームポジションは再記憶されている…
とかいうのを読んだことあるのですが、
この状態でエンジン始動したら、大変なことになりました。

勝手にアイドルが上がったり、

シャクったり、これは怖くて乗れんわ…

やはり、TPS弄ったら、
TPSポジションは強制的にリセットする必要ありそう。
で、色々ググってみた。

  1. Reset the throttle position by going through the procedure (Turn bike on, full throttle on for 5 sec, off for 5 sec, repeated 5x per someone in the forums).

本当かどうかわからないですが、ネットぐぐるとこの手の記述多し。

3回で良いという記述もあり、

最初にバッテリー外してメモリー飛ばせとか、

冷間時にアイドル再学習やれなどなど。


なので、

① エンジン冷ます(熱いと再学習をやってくれない疑惑)

② バッテリー外して暫く放置(古い学習記憶が飛ぶのか?)

③ キーオン

④ スロットルをゆっくり3回、フルスイング(全閉、全開の電圧を見ている?)

⑤ キーオフして5秒ほど放置(その値を書き込んでいる?)

⑥ エンジン始動(アクセル触らない)

⑦ 暫く放置(アイドル燃調を再構築?)

 (WEBにはファンが回るまで放置しろという記述もあり)

⑧ エンジン切る


騙されたと思って上記をやってみた。

…お?変わった。

これは明らかに体感できました。

嘘のように安定してアイドルしている。

これはもしかして期待できる?


近所ひとっ走りしてみました。

スロットルオフ時のドンツキも出ません。


# スロットル閉めてるのに、ガソリンの雫が、

# エンジンに垂れて、ドンってくるような感じ?のあれ。


良いんで無いか?

治ったのか?

暫くこれで乗ってみるとしよう。

どこかにこのエビデンス落ちてないですかね。


しかしこのバイク、スロットル降ろすのメッチャ面倒なバイクです。外すコネクタの数の多いこと多いこと。ただ面倒ならいいのですがラスボスはこいつ、このスクリュー廻すのかなりムズい。短かいマイナス・ドライバ必要です。


向きが最悪

インマニのバンドを締めているネジの向きが悪い。
一回頑張って外したら、次に止める際はひっくり返して、
頭をシリンダヘッド側にしておきましょう。
さすればシリンダヘッド側から
工具差し込んで、簡単に緩められるようになります。





RH975 ナイトスター グリップヒーター付けたいが…

手が冷たいのでグリップヒーター付けたいなと思い、キジマ製のグリップを純正スロットルコーンにカチ込むタイプ(温調が別体になってるタイプ)を入手したのですが、スロットル側のグリップ内径が小さくてハーレー純正スロットルコーンは入らないです…残念。速攻で返品となりました。しかしこの設計無...