土曜日

G650GS 駆動系リニューアル

今日は良い天気ですが出かけません。
駆動系がガシャガシャ言うバイク乗ってても楽しくないので。

天気は良いのだが…ガマン

さあ始めるよ

実は初めてG6のリアを外します。

リアホイル除去

リアスプロケ除去

フロントスプロケも除去

はれー、F6と取り付けが違う…
トルク何キロだろ?
ロックタイト付けて40Nmだそうです。
F6は140Nmとあったが…保持構造違うし、進歩したんですねきっと。

気づいたのはスプラインがカンカン。
これ恐らくスラスト方向はフリーでスプリングワッシャで押し付けて位置決めしてますわ。回転方向はスプラインをカンカンにしてそこの精度に頼っている感じ。
なんか見たことある構造だなーと思っていたら思い出しました。
考え方がシャフトドライブのスプラインと似てる

スイングアーム除去

多分これ一度も外したこと無いね?
水が入ってピボットシャフトが錆び始めていて固いこと固いこと。
ハンマーでこれでもかと引っぱたいて抜きました。
手入れの悪かった中古には付き物の作業です。
でもうちに来たからにはもう安心だよ。
いつもきっちりメンテしてあげるからねー

奥は結構汚い

前のオーナーは乗りっぱなしだったようです。

アウトプットシャフトはキレイ

よくスプロケが緩んだまま距離乗ってしまって、
スプラインがグダグダになったやつ居ますが、
あれは最悪です。
スプライン壊したらメチャ高く付きますから。


シャフトの通路が錆びている…

ここまで来るとヤスリ突っ込んでサビ落としコースです。
ピボットシャフトの穴は多少ガタが出ても関係ないです。
大事なのはベアリングの方。
しかし、たぶんこれ高圧水で洗車やってますね…

セーフ!

F6のときは、
ここを引っこ抜いたときは絶望の彼方へ吹き飛ばされました。
ベアリングが潰れて粉になっていました。
G6は…あーよかった。
ネット販売などは、外観だけ磨いて売り飛ばす輩が多い。
手間欠けていたら商売にならないので、
高水圧で裏までガンガン洗車しちゃうから、
シールされた所に水が入っていること多いです。
高水圧洗車機使ってるバイク屋からは買わない方が良いかもです。
シールチェーンの中が錆びていることもあります。
(G6はヤラれてました。だから今回伸びてないけど替えます)

状態は完璧!

ここには水侵入していなかった。
グリスアップして再利用。

メンテしました

一応全バラシしてグリス詰めて組み直し

テコ周りもオーバーホールします

もう5万キロですから一度はやっておかないとね。

さっすがチャイナクオリティ?

シールが斜めに入ってる…
G6は組み立てがチャイナらしいです。
サイズの合うソケット当てて揃えておきました

リビルド中

終わった…

まだたった5万キロ、まだまだ行けます!

ほぼ半日作業。
久々にガッツリとバイクいじり、あー楽しかった。
これでヤバゲなところは一通りばらしたので安心して乗れます。


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