(寺)”オイルプレッシャーバルブがなんとかかんとか…”
へ?なんでそこ弄ってるの?
(寺)”オイルタンクが空っぽで、プレッシャーバルブが弱いとオイルが落ちて…”
そらそうだろうな…
(寺)”で、そこ直してオイル入れたんですけどザーッとオイル落ちちゃって上がってこない…”
あたりまえでしょオイルパンから吸い上げるポンプのギア壊れてるんだから(予測)…”
(寺)”プレッシャーバルブの修理だけなら2万ほどなんですが、多分左側、ポンプ側も開けないといけないような感じです…”
って、だから最初っからそう言ってるではないですか。
(俺)・走っててオイルの警告灯ついた。
(俺)・オイルタンクが空っぽになった。
(俺)・そのうちカムチェーンテンショナーがガンガン言い出した。
(俺)・多分ポンプのプラのギア壊れているから見積もって。
って、伝えたよと言ったら、あーそういうことですかぁ??…と、メカの人。
最初に応対した人、一体何伝えたんでしょうか?
(俺)・オイルプレッシャーバルブなんてこの現象に関係ないです。そんなところ自分でもドライバー一本でできるし、だいたいそこが問題になるのは長時間停車したときにオイルが下がるだけで、走るぶんには関係ない。だからそこは直さなくていいです(2万円払いませんの意)。
(俺)・左側は開けてください、おかしいのそこだから。
で、再度電話かかってくる。
(寺)”やっぱりストレーナー側のオイルポンプのアイドラーギア(プラ)が逝ってます。
あーやっぱりねぇ…だからそう言ったでしょ想像どうり。
(俺)・そこやるときクラッチのハウジング抜きますよね?
(寺)”はいそうですね、抜かないとできないです”
(俺)・じゃあ抜いたらついでにインナーとアウターハウジングのニードルベアリングも変えておいてください。そこは部品代だけでできますよね!?
(寺)”そうですね…”
(俺)・もしかしてクラッチカバーのガスケット破った?
(寺)”はい”
(俺)・絶句…
そこのガスケット破る人、世の中にほとんどいないからね。
自分も何度もやっているが、F6は十中八九ガスケットがカバー側にひっ付いてキレイに剥がれるから…う〜Hetappi
右側開けた分はあっちのミスなので差っ引いてもらったが、それでも修理費用は諭吉さんほぼ5人…ほとんど工賃ですな…たいした作業じゃないけど。ハウジング押さえる専用工具さえあれば自分でできるのになぁ…と思いつつ持ってないんだからしょうがない。この際捨てようかと思ったF6だが、直せばドナドナするときに修理代くらいにはなるので復活させることにしました。はぁ…痛いなこの時期に。まぁ、部品取ってくれる寺が無くなってもらっても困るので、お布施します。