日曜日

R1100RS アイドル調整(禁断のバタフライストッパーに手を出した)

今日は、長いこと気になっていたRSのアイドル調整をやります。

TPS電圧

実は、禁断のバタフライストッパー弄りました。スロットルを交換してあるのですが、どーもアイドルが高い。パイロットは全閉なのですが、それでも1300〜1400辺りを指しています。ドライバビリティには全然問題ない。TPSとバタフライの関係は恐らく合っているんだろう。これ以上、パイロットは絞れないので、アイドルを下げるには…禁断のバタフライストッパー弄るしか無い…で、まずリファレンス(左)のバタフライストッパーをちょうど1/2回転戻しました。

約100mV下がりました

ここでTPSは触っちゃいけません。TPSを触らないので、バタフライを閉めるとTPS電圧は下がります。

同調作業中

でかい扇風機でシリンダーに風を当てながらやります。冷やさずに長時間エンジンをかけているとエンジンにダメージを与えます。


リファレンス側のバタフライストッパーを1/2戻していますので、同調を見ながら右のバタフライ位置を決めます(パイロットは触りません)。

ドンピシャ来ました
 
CarbMateのTS-111という同調機(US-Amazonで売ってます)を使っていますが(車載用にバラシて中身だけ持ち歩いている)、ここの作業、言うほど簡単ではありません。通常、1LEDあたり5mHgの感度設定で調整かけるのですが、アイドルから開け始め~中速パーシャルまで安定して1LED以内に同調を保つのは結構TIPSがあります。ここの調整中は、ごくわずかですが右のバタフライ開度(ストッパー)、右のスロットルワイヤー、左右のパイロットをチョコチョコ弄ります。へたすると数十分そんなことをやっていることもあります。ここの調整でよく失敗するのは、左右のスロットルワイヤーのすわりの悪い状態でやってしまうこと。これだと永遠に決まりません。座りが悪いの意味は…一度スロットルワイヤー系統を総バラシすると意味が分かると思います。また前期型と後期型でワイヤリングが全然違い、後期型の話です(前期型:いったんスロットルからのワイヤーが左スロットルへ入り、次に左から右を別ワイヤーで制御するはい回しのやつは弄ったことが無いのでわかりませんが…おそらく後期型よりも性質が悪そう)。

狙い通り約1000回転で安定しています

峰岡林道にて

サクッと様子を見に出かけます。
エンジンは絶好調。
やはりアイドルは低いほうが良い。

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