木曜日

F650GS ブレーキフルード入れ替え

ああ師走だ、この子も年越しの準備するかな…というわけで、二年前の車検時に交換したっきり補充だけで繋いできたブレーキフルードの交換。

ブリーダーにパイプつなぎます

廃フルードはいつもペットで受けています

リザーバーの

蓋を外し

ダイヤフラムを外し

目一杯フルード足します

ブリーダーを緩めてブレーキペダルを踏むと

古いフルードが出てきます

ペダルを離すときはブリーダーを軽く締めてから戻します。そしてまたペダルを軽く踏みながらブリーダーを緩めます。

ブリーダーを緩めたまま何度もペダルを踏むと、ブリーダーの隙間(ネジの方)からじゃんじゃん空気が入ってきて、やっていることが無駄になりますので要注意。

最近、全然距離が進みません…

ああああ

この後フロントもフルード交換したのですが、ハンドガードを外す際にアクセルワイヤー調整部のボルトがポッキリ逝きました…こりゃどう見ても設計不良だろ…

どうやら逝ったのはアクセルワイヤー付属部品のよう、こりゃ高くつく…

応急処置

とりあえずワイヤーが勝手にどっかへ行かないよう、ハンドルバーにタイラップで固定しました。でもこりゃ心臓に悪いなぁ。ワイヤー引っかかって勝手にアクセルが開いたら事故りかねないです。

土曜日

F650GS ステアリングステム ベアリング交換

今日は、先日発覚したステアリングステムベアリング問題を解決するため、交換します。

NSKのベアリング

やっと届きました。
前回と同じベアリングです。
二個で1500円…安っ

バラします

毎度活躍のアウターレース抜き

下のアウターレースにかけ

パコッと抜く

うん、ここは綺麗だ

同様に上も抜きます

ステムのインナー抜きます

抜けました



新しいアウターレース(上)

下のアウターレース、打ち込み中

入りました

ステムのインナー打ち込み

打ち込み中

組み立てます

ここの締め具合が微妙です。
ラウンドナットでプリロード荷重を調整し、ロックします。
今回は若干固めに締めてみました。
というのは、アウターにはベアリングが移動した形跡が有ったからです。

前回交換から約34,000キロでした

組み立て完了

下のアウターレース

なんか虫喰っています。

もしかすると錆びたのかも

上のアウターレース

これまだ交換しなくても良かったかもです。

下のインナーレース

結構傷ついています。
錆びた痕もあります。
走行中に飛沫が入るのかなぁ

うぁ…

前回点検時になぜかクーラントが減っていると思ったら、なんと漏った痕がありました。ポンプ周りもそろそろ点検・手入れかなぁ。

しかし、ステムベアリング・ヘッドをバラすのも3度目になるとサスガにコツを覚えて慣れてきた。半日あればベアリング打ち替えできます。

F650GS 召還

RSを連れて帰っていたのですが、数回乗ったら右手が腱鞘炎になりました。これまで何度もなっているのですが今度のはひどい。理由は分かりませんが、ハンドル角度、スロットル重さ、車重、乗り方などが影響していると思われます。ただあまりに何度もなるので辛い。不思議な事にGS乗っているときは痛くならないんです。というわけでGS召還し、これで越年することにしました。

うみほたる

今日は寒い、本当に寒い。
バイク乗り減っただろうなと思いきや、マダマダ走ってます。
みんな偉いなぁ。

GS召還

プラスチック磨き

これなかなかいいですね。
GS綺麗にしてあげます。
でも高い!

養老渓谷駅

トロッコ列車が走っていました。
汽車かとおもいきや、中身はディーゼルでした。

養老林道

陽が傾くと寒い。
さっさとGS連れて帰宅します。

日曜日

R1100RS リアタイヤ交換

リアタイヤ寿命…買い置きしてあったタイヤに入れ替えます。

新調しました

メツラーZ6です。リア18インチなので選択肢が殆ど無いです。
でもこのZ6はライフとグリップのバランスが良いタイヤです。

いい感じ

134265キロ…

前回交換時が119305キロでしたので、なんと14960キロも持った計算です。
このRSで最長不倒距離となりました。乗り方が大人しくなった為だと思われます。

土曜日

R1100RS TPS微調整

ちょっとだけドライバビリティ改善。中速からアクセルだけで加速する際、ビミョーにガスが薄い印象があり、TPSイジってみます。

弄り前

弄り後

約10mV 増量してみました。


これで十分です。ガラッと性格が変わりました。

千倉漁港

白浜、伊豆大島が見える

昼過ぎたら急に気温が下がってきました。寒いのなんのって。
そろそろ遠出は限界かなぁ。陽が暮れる前に帰ろう…


日曜日

R1100RS アイドル調整(禁断のバタフライストッパーに手を出した)

今日は、長いこと気になっていたRSのアイドル調整をやります。

TPS電圧

実は、禁断のバタフライストッパー弄りました。スロットルを交換してあるのですが、どーもアイドルが高い。パイロットは全閉なのですが、それでも1300〜1400辺りを指しています。ドライバビリティには全然問題ない。TPSとバタフライの関係は恐らく合っているんだろう。これ以上、パイロットは絞れないので、アイドルを下げるには…禁断のバタフライストッパー弄るしか無い…で、まずリファレンス(左)のバタフライストッパーをちょうど1/2回転戻しました。

約100mV下がりました

ここでTPSは触っちゃいけません。TPSを触らないので、バタフライを閉めるとTPS電圧は下がります。

同調作業中

でかい扇風機でシリンダーに風を当てながらやります。冷やさずに長時間エンジンをかけているとエンジンにダメージを与えます。


リファレンス側のバタフライストッパーを1/2戻していますので、同調を見ながら右のバタフライ位置を決めます(パイロットは触りません)。

ドンピシャ来ました
 
CarbMateのTS-111という同調機(US-Amazonで売ってます)を使っていますが(車載用にバラシて中身だけ持ち歩いている)、ここの作業、言うほど簡単ではありません。通常、1LEDあたり5mHgの感度設定で調整かけるのですが、アイドルから開け始め~中速パーシャルまで安定して1LED以内に同調を保つのは結構TIPSがあります。ここの調整中は、ごくわずかですが右のバタフライ開度(ストッパー)、右のスロットルワイヤー、左右のパイロットをチョコチョコ弄ります。へたすると数十分そんなことをやっていることもあります。ここの調整でよく失敗するのは、左右のスロットルワイヤーのすわりの悪い状態でやってしまうこと。これだと永遠に決まりません。座りが悪いの意味は…一度スロットルワイヤー系統を総バラシすると意味が分かると思います。また前期型と後期型でワイヤリングが全然違い、後期型の話です(前期型:いったんスロットルからのワイヤーが左スロットルへ入り、次に左から右を別ワイヤーで制御するはい回しのやつは弄ったことが無いのでわかりませんが…おそらく後期型よりも性質が悪そう)。

狙い通り約1000回転で安定しています

峰岡林道にて

サクッと様子を見に出かけます。
エンジンは絶好調。
やはりアイドルは低いほうが良い。

RH975 ナイトスター グリップヒーター付けたいが…

手が冷たいのでグリップヒーター付けたいなと思い、キジマ製のグリップを純正スロットルコーンにカチ込むタイプ(温調が別体になってるタイプ)を入手したのですが、スロットル側のグリップ内径が小さくてハーレー純正スロットルコーンは入らないです…残念。速攻で返品となりました。しかしこの設計無...